OKI-3日続伸 IoTの音響センシング技術による「水中音響沿岸監視システム」開発
OKI<6703.T>が3日続伸。同社は11日に、武器の拡散やテロ対策強化に向けた発電所などのプラント施設、空港、港湾、エネルギー基地などのインフラ施設をはじめとする、沿岸の重要施設への水上・水中からの不審物や不審者の侵入を検知する「水中音響沿岸監視システム」を開発し、評価キットの提供を開始すると発表した。
「水中音響沿岸監視システム」は、水中に設置した音響センサー装置(複数の監視ブイ)と陸上に設置したモニターリングシステムで構成されたリアルタイム監視システムという。音響センサー装置は、不審物や不審者の放射音を検知し、無線で陸上側のモニター装置へ音響データを送信し、モニター装置は、音響センサー装置から受信した音響データを信号処理や情報処理を行うことにより、目標位置を特定し、画面上に表示するとしている。
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