後場コメント No.6 ケル、カナレ電気、宇部興産、マツダ、東洋紡など
★13:56 三菱ケミカルＨＤ－3日続落 タイでスチレン系熱可塑性エラストマーの製造開始
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が3日続落。同社傘下の三菱ケミカルは19日に、タイにある子会社の三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズタイランドにて、スチレン系熱可塑性エラストマーの製造を開始すると発表した。
これまで、東南アジアについては、域外で製造したTPSを輸出する形で製品を供給していたが、近年、自動車・食品分野等を中心にTPSの需要が高まっており、今後も拡大することが見込まれている。同社は、こうした旺盛な市場要望に対応することを目的に、需要地により近いタイにおいてTPSの製造を開始するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が3日続落。同社傘下の三菱ケミカルは19日に、タイにある子会社の三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズタイランドにて、スチレン系熱可塑性エラストマーの製造を開始すると発表した。
これまで、東南アジアについては、域外で製造したTPSを輸出する形で製品を供給していたが、近年、自動車・食品分野等を中心にTPSの需要が高まっており、今後も拡大することが見込まれている。同社は、こうした旺盛な市場要望に対応することを目的に、需要地により近いタイにおいてTPSの製造を開始するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★14:03 ケル－急騰 日経新聞のスクランブル「ジャスダック 再発見」で取り上げられる
ケル<6919.T>が急騰。1月19日付の日本経済新聞朝刊のスクランブル「ジャスダック 再発見」の記事で、同社が取り上げられたことが材料視されているもよう。
記事では、2017年夏前あたりから、欧州など外国人投資家の個別面談の依頼が舞い込み、同社の外国人持ち株比率は17年3月末で0.5％だったが、9月末時点では8.4％と半年で約8ポイント上昇したという。外国人持ち株比率の高まりとともに株価は上昇基調にあると紹介されている。
ケル<6919.T>が急騰。1月19日付の日本経済新聞朝刊のスクランブル「ジャスダック 再発見」の記事で、同社が取り上げられたことが材料視されているもよう。
記事では、2017年夏前あたりから、欧州など外国人投資家の個別面談の依頼が舞い込み、同社の外国人持ち株比率は17年3月末で0.5％だったが、9月末時点では8.4％と半年で約8ポイント上昇したという。外国人持ち株比率の高まりとともに株価は上昇基調にあると紹介されている。
★14:07 カナレ電気－後場上げ幅拡大 前期営業利益を上方修正 4Qで国内売り上げ伸びる
カナレ電気<5819.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の14億2500万円から14億4500万円（前の期比19.5％減）へと引き上げると発表した。4Q（10-12月）の日本国内売り上げが堅調だった。
カナレ電気<5819.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の14億2500万円から14億4500万円（前の期比19.5％減）へと引き上げると発表した。4Q（10-12月）の日本国内売り上げが堅調だった。
★14:14 宇部興産－底堅い 米ミシガン州に射出成形機工場を建設
宇部興産<4208.T>が底堅い。19日付の日刊工業新聞で、同社が米ミシガン州に、射出成形機の新工場を2018年内に建設すると報じられた。
17年に三菱重工業から事業買収した大型油圧サーボ機を組み立てるという。トランプ政権発足以降、自動車をはじめ製造業の米国投資が活発になっており、納期短縮に加えて「メード・イン・アメリカ」を打ち出すことで北米市場で拡販を狙うとされる。20年度に射出成形機事業の売上高を15年度比30％増の260億円に引き上げる考えのもよう。業績貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
宇部興産<4208.T>が底堅い。19日付の日刊工業新聞で、同社が米ミシガン州に、射出成形機の新工場を2018年内に建設すると報じられた。
17年に三菱重工業から事業買収した大型油圧サーボ機を組み立てるという。トランプ政権発足以降、自動車をはじめ製造業の米国投資が活発になっており、納期短縮に加えて「メード・イン・アメリカ」を打ち出すことで北米市場で拡販を狙うとされる。20年度に射出成形機事業の売上高を15年度比30％増の260億円に引き上げる考えのもよう。業績貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★14:23 マツダ－底堅い タイのパワートレイン工場のエンジン機械加工工場開所 生産能力年間10万基に
マツダ<7261.T>が底堅い。同社は19日に、タイにあるパワートレイン生産拠点「マツダパワートレインマニュファクチャリング（タイランド）」のエンジン機械加工工場が開所したと発表した。
エンジン機械加工工場の新設やエンジン組立工場におけるラインの能力増強などにより、エンジン生産能力は年間10万基に拡大するという。また今後、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.0」の量産を開始するとともに、同エンジンを従来の出荷先であるタイに加え、マレーシアとベトナムにあるマツダ車生産拠点に輸出する計画としている。
マツダ<7261.T>が底堅い。同社は19日に、タイにあるパワートレイン生産拠点「マツダパワートレインマニュファクチャリング（タイランド）」のエンジン機械加工工場が開所したと発表した。
エンジン機械加工工場の新設やエンジン組立工場におけるラインの能力増強などにより、エンジン生産能力は年間10万基に拡大するという。また今後、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.0」の量産を開始するとともに、同エンジンを従来の出荷先であるタイに加え、マレーシアとベトナムにあるマツダ車生産拠点に輸出する計画としている。
★14:24 東洋紡－反発 Ｒ＆Ｉが発行体格付けを「BBB+」→「A-」 財務基盤は着実に改善
東洋紡<3101.T>が7日ぶり反発。格付け会社の格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）が1月18日、同社の発行体格付けを「BBB+」→「A-」と引き上げており、材料視されているもよう。格付けの方向性じは「安定的」。
収益基盤が安定してきたことに伴い、財務基盤は着実に改善が進んできたと指摘。約450億円の土地再評価差額金が含まれているとはいえ、自己資本は利益蓄積により厚みを増し、同比率は上昇基調にある。債務とキャッシュフローのバランスも改善。収益の水準・安定性が高まっていることや財務規律を考えれば、財務バランスは緩やかながら改善が進むとみているとした。ザイロン繊維に関する訴訟関連で一定の財務負担が生じても、財務基盤に多大な影響を及ぼすことは想定していないとした。
東洋紡<3101.T>が7日ぶり反発。格付け会社の格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）が1月18日、同社の発行体格付けを「BBB+」→「A-」と引き上げており、材料視されているもよう。格付けの方向性じは「安定的」。
収益基盤が安定してきたことに伴い、財務基盤は着実に改善が進んできたと指摘。約450億円の土地再評価差額金が含まれているとはいえ、自己資本は利益蓄積により厚みを増し、同比率は上昇基調にある。債務とキャッシュフローのバランスも改善。収益の水準・安定性が高まっていることや財務規律を考えれば、財務バランスは緩やかながら改善が進むとみているとした。ザイロン繊維に関する訴訟関連で一定の財務負担が生じても、財務基盤に多大な影響を及ぼすことは想定していないとした。
★14:39 カプコン－もみ合い 『モンスターハンター フロンティアＺ』で2月にアップデート
カプコン<9697.T>がもみ合い。同社は1月19日14時20分ごろ、『モンスターハンター フロンティアＺ（MHF-Z）』において、2月7日にアップデートを行うと発表た。アップデートにより、新モンスター「辿異種トリドクレス」の実装や、武器バランス調整、リファインを実施するとした。
カプコン<9697.T>がもみ合い。同社は1月19日14時20分ごろ、『モンスターハンター フロンティアＺ（MHF-Z）』において、2月7日にアップデートを行うと発表た。アップデートにより、新モンスター「辿異種トリドクレス」の実装や、武器バランス調整、リファインを実施するとした。
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