前場コメント No.14 オムロン、ＧＭＯメディア、シスメックス、アイモバイル、日本新薬など
★10:35 オムロン－みずほが目標株価引き上げ 固定費増やBLU苦戦も響く
オムロン<6645.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、IABは自助努力などから健闘も徐々にモメンタムは鈍化すると想定。固定費増やBLU苦戦も響くとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5850円→6000円と引き上げた。
3Q決算では、（1）主力のIAB（制御機器）での自助努力（注力4業界への集中やソリューション提案、M&A効果）などから業界統計（NECA統計）を上回る成長持続確認の一方、（2）固定費増によりIABの収益性は1Qをピークに低下傾向、（3）その他事業の苦戦（特にバックライト）も確認された。
上記のうち（2）（3）を考慮すると、来19.3期コンセンサス予想（営業利益で1000億円弱の水準）は切り下がる可能性があると考えるとした。
オムロン<6645.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、IABは自助努力などから健闘も徐々にモメンタムは鈍化すると想定。固定費増やBLU苦戦も響くとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5850円→6000円と引き上げた。
3Q決算では、（1）主力のIAB（制御機器）での自助努力（注力4業界への集中やソリューション提案、M&A効果）などから業界統計（NECA統計）を上回る成長持続確認の一方、（2）固定費増によりIABの収益性は1Qをピークに低下傾向、（3）その他事業の苦戦（特にバックライト）も確認された。
上記のうち（2）（3）を考慮すると、来19.3期コンセンサス予想（営業利益で1000億円弱の水準）は切り下がる可能性があると考えるとした。
★10:37 ＧＭＯメディア－急騰 定款を一部変更 仮想通貨その他電磁的価値情報に関する業務を追加
ＧＭＯメディア<6180.T>が急騰。同社は20日10時30分に、定款を一部変更すると発表した。今後の事業展開に備えるため事業目的を追加した。変更の内容は、「仮想通貨その他電磁的価値情報に関する業務」の追加となっている。
ＧＭＯメディア<6180.T>が急騰。同社は20日10時30分に、定款を一部変更すると発表した。今後の事業展開に備えるため事業目的を追加した。変更の内容は、「仮想通貨その他電磁的価値情報に関する業務」の追加となっている。
★10:38 リロＧ－みずほが目標株価引き上げ 総じて安定高成長に変化なし
リログループ<8876.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、一部事業に減速感はあるが、総じて安定高成長に変化はないと判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2000円→3000円と引き上げた。
会社計画比若干上振れでの着地を予想。企業のBPO需要や、労働需給ひっ迫下での福利厚生ニーズの高まりで社宅管理、福利厚生事業が好調。海外、賃貸管理の成長にやや減速感があるが、今後のM&A（合併・買収）を含む成長投資動向によっては会社予想、みずほ予想に対するアップサイドも期待できるとした。
リログループ<8876.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、一部事業に減速感はあるが、総じて安定高成長に変化はないと判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2000円→3000円と引き上げた。
会社計画比若干上振れでの着地を予想。企業のBPO需要や、労働需給ひっ迫下での福利厚生ニーズの高まりで社宅管理、福利厚生事業が好調。海外、賃貸管理の成長にやや減速感があるが、今後のM&A（合併・買収）を含む成長投資動向によっては会社予想、みずほ予想に対するアップサイドも期待できるとした。
★10:38 シスメックス－ＴＩＷが「2」継続 1割程度の営業増益は可能とみる
シスメックス<6869.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、来期も海外がけん引し、1割程度の営業増益は可能と判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期3Q累計（4～12月）は売上高2025億円（前年同期比12％増）、営業利益445億円（同14％増）。試薬を大きく伸ばした中国や、南アジアで政府系案件を獲得したAP（アジア・パシフィック）が実質2ケタ増収を記録。主力のヘマトロジーは引き続き底堅い伸びを見せた。
会社側は通期の業績計画を据え置いているが、4Q（1～3月）営業利益が3Q比で大きく落ちる状況は想定しづらい。通期利益には上乗せ余地があるとみて、ＴＩＷでは利益予想を引き上げるとした。
シスメックス<6869.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、来期も海外がけん引し、1割程度の営業増益は可能と判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期3Q累計（4～12月）は売上高2025億円（前年同期比12％増）、営業利益445億円（同14％増）。試薬を大きく伸ばした中国や、南アジアで政府系案件を獲得したAP（アジア・パシフィック）が実質2ケタ増収を記録。主力のヘマトロジーは引き続き底堅い伸びを見せた。
会社側は通期の業績計画を据え置いているが、4Q（1～3月）営業利益が3Q比で大きく落ちる状況は想定しづらい。通期利益には上乗せ余地があるとみて、ＴＩＷでは利益予想を引き上げるとした。
★10:41 アイモバイル－もみ合い スマホアプリ向けリエンゲージメント広告の提供開始
アイモバイル<6535.T>がもみ合い。同社は19日に、運用型アドネットワーク「i-mobile Ad Network」と動画アドネットワーク「maio」において、iOS、Androidアプリ向けの「リエンゲージメント広告」の提供を開始したと発表した。
今回の「リエンゲージメント広告」の提供にあたり、広告効果測定ツールを利用している広告主は、「i-mobile Ad Network」が提供するバナー広告およびネイティブ広告、ならびに「maio」が提供するフルスクリーン動画広告を活用したリエンゲージメント広告の配信が可能となるとしている。
アイモバイル<6535.T>がもみ合い。同社は19日に、運用型アドネットワーク「i-mobile Ad Network」と動画アドネットワーク「maio」において、iOS、Androidアプリ向けの「リエンゲージメント広告」の提供を開始したと発表した。
今回の「リエンゲージメント広告」の提供にあたり、広告効果測定ツールを利用している広告主は、「i-mobile Ad Network」が提供するバナー広告およびネイティブ広告、ならびに「maio」が提供するフルスクリーン動画広告を活用したリエンゲージメント広告の配信が可能となるとしている。
★10:43 日本新薬－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 成長ストーリーは健在
日本新薬<4516.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ウプトラビのロイヤリティ収入による成長ストーリーは健在とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は9200円→8800円と引き下げた。
3Q（10～12月）決算電話会議以降、ウプトラビ（肺動脈性肺高血圧症治療薬）のロイヤリティ収入の見通しが懸念され、株価は調整している。しかし、ウプトラビのロイヤリティ収入による成長ストーリーは健在。目標株価の引き下げ要因は、Johnson&Johnsonの海外ウプトラビの売上の立ち上がりを従来予想よりも緩やかとし、受け取るロイヤリティ収入の見通しを修正することなど。
日本新薬<4516.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ウプトラビのロイヤリティ収入による成長ストーリーは健在とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は9200円→8800円と引き下げた。
3Q（10～12月）決算電話会議以降、ウプトラビ（肺動脈性肺高血圧症治療薬）のロイヤリティ収入の見通しが懸念され、株価は調整している。しかし、ウプトラビのロイヤリティ収入による成長ストーリーは健在。目標株価の引き下げ要因は、Johnson&Johnsonの海外ウプトラビの売上の立ち上がりを従来予想よりも緩やかとし、受け取るロイヤリティ収入の見通しを修正することなど。
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