後場コメント No.2 スター精密、富士製薬、ニッポン高度紙、セプテーニ、カルナバイオなど
★12:32 スター精密－後場買い気配 18.2期の期末配当を27円に増配
スター精密<7718.T>が後場買い気配。同社は20日11時30分に、18.2期の期末配当を25→27円（前期は24円）にすると発表した。なお、年間配当は50円→52円（前期は48円）となる。
スター精密<7718.T>が後場買い気配。同社は20日11時30分に、18.2期の期末配当を25→27円（前期は24円）にすると発表した。なお、年間配当は50円→52円（前期は48円）となる。
★12:33 富士製薬－いちよしがフェアバリュー引き上げ 19.9期以降の業績予想を上方修正
富士製薬工業<4554.T>が続伸。いちよし経済研究所では、来19.9期以降の業績予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューは5200円→6000円と引き上げた。
来19.9期以降の業績予想を上方修正。造影剤事業の収益動向と足元の円高の影響を考慮したことによるもの。
いちよしでは、今18.3期業績を前期比13.0％増収、同32.1％営業増益と予想（2月8日発表の1Q（10～12月）業績は前年同期比11.5％増収、同35.4％営業増益）。診断用薬、ホルモン剤の販売数量増が主に増収増益に寄与すると考えているとした。
富士製薬工業<4554.T>が続伸。いちよし経済研究所では、来19.9期以降の業績予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューは5200円→6000円と引き上げた。
来19.9期以降の業績予想を上方修正。造影剤事業の収益動向と足元の円高の影響を考慮したことによるもの。
いちよしでは、今18.3期業績を前期比13.0％増収、同32.1％営業増益と予想（2月8日発表の1Q（10～12月）業績は前年同期比11.5％増収、同35.4％営業増益）。診断用薬、ホルモン剤の販売数量増が主に増収増益に寄与すると考えているとした。
★12:37 ニッポン高度紙－いちよしが「B」へ引き下げ 収益成長に対する見方は不変
ニッポン高度紙工業<3891.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、収益成長に対する見方は不変も株価上昇で、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは3000円を継続。
今18.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえ、業績予想に変更はないとし、フェアバリューも変更なし。一方、株価が上昇したことを考慮し、レーティングは「B」へと引き下げ。アルミ電解コンデンサー向けセパレータ需要拡大による収益成長が続くと見方には変更はないとした。
固定費増加を伴わない増産が可能で、来19.3期も営業4割増益を予想。電池用セパレータについては次なる飛躍のきっかけが待たれる状況とした。
ニッポン高度紙工業<3891.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、収益成長に対する見方は不変も株価上昇で、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは3000円を継続。
今18.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえ、業績予想に変更はないとし、フェアバリューも変更なし。一方、株価が上昇したことを考慮し、レーティングは「B」へと引き下げ。アルミ電解コンデンサー向けセパレータ需要拡大による収益成長が続くと見方には変更はないとした。
固定費増加を伴わない増産が可能で、来19.3期も営業4割増益を予想。電池用セパレータについては次なる飛躍のきっかけが待たれる状況とした。
★12:37 セプテーニ－大幅に3日続伸 AIを活用した広告運用レコメンドツール「Precog for Action」開発
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が大幅に3日続伸。同社傘下のセプテーニは20日に、AI（機械学習）を活用した運用型広告のアルゴリズム解析および運用レコメンドツール「Precog for Action（プリコグ フォー アクション）」を開発したと発表した。
今回、開発した「Precog for Action」は、これまで蓄積してきた広告の運用行動ログデータをもとに、「各運用行動」が「広告効果」にどの程度影響を与えているかをAI（機械学習）により解析し、広告効果を高める最適なアクションプランを予測、提案することができるツールという。
このツールの活用を通じて、広告効果の向上を図るとともに、業務の自動化・標準化をすすめ、運用コンサルタントがより広告主企業と向き合い、課題解決に向けた新しいアイデアを創出できる体制を構築するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が大幅に3日続伸。同社傘下のセプテーニは20日に、AI（機械学習）を活用した運用型広告のアルゴリズム解析および運用レコメンドツール「Precog for Action（プリコグ フォー アクション）」を開発したと発表した。
今回、開発した「Precog for Action」は、これまで蓄積してきた広告の運用行動ログデータをもとに、「各運用行動」が「広告効果」にどの程度影響を与えているかをAI（機械学習）により解析し、広告効果を高める最適なアクションプランを予測、提案することができるツールという。
このツールの活用を通じて、広告効果の向上を図るとともに、業務の自動化・標準化をすすめ、運用コンサルタントがより広告主企業と向き合い、課題解決に向けた新しいアイデアを創出できる体制を構築するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:40 カルナバイオ－いちよしがフェアバリュー引き下げ SRA141のマイルストーンを見込む
カルナバイオサイエンス<4572.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、今18.12期はSRA141の臨床試験開始によるマイルストーンを見込むとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3000円→2800円と引き下げた。
中期利益予想を下方修正し、フェアバリューを引き下げたが、導出済みの抗がん剤からの収入やジアシルグリセロールキナーゼ（DGK）関連ビジネスなどによる成長を期待。
今18.12期はカナダのシエラ社へ導出した抗がん剤SRA141の臨床試験開始に伴うマイルストーンおよび創薬支援事業の売上増加を見込み、いちよしでは売上高を前期比82.6％増の12億円、営業損益を6.0億円の赤字で同約1億円損失が縮小すると予想。
カルナバイオサイエンス<4572.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、今18.12期はSRA141の臨床試験開始によるマイルストーンを見込むとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3000円→2800円と引き下げた。
中期利益予想を下方修正し、フェアバリューを引き下げたが、導出済みの抗がん剤からの収入やジアシルグリセロールキナーゼ（DGK）関連ビジネスなどによる成長を期待。
今18.12期はカナダのシエラ社へ導出した抗がん剤SRA141の臨床試験開始に伴うマイルストーンおよび創薬支援事業の売上増加を見込み、いちよしでは売上高を前期比82.6％増の12億円、営業損益を6.0億円の赤字で同約1億円損失が縮小すると予想。
★12:44 ＭＤＶ－大幅に6日続伸 ロシュが医療データ会社を2000億円で買収を材料視
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅に6日続伸。スイス医薬品のロシュが15日、健康情報分析ソフトを手がける米スタートアップ企業、フラットアイアン・ヘルスを19億米ドル（約2000億円）で買収すると発表したことが材料視されている。
フラットアイアンはニューヨーク市に本社を置く、従業員450人の企業。患者の健康状態のデータを長期間蓄積し、分析するソフトウエアに強い。ＭＤＶは医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化サービスなどを提供している。同社の連結従業員数は2017年12月末時点で212人。時価総額は540億円前後だが、フラットアイアン・ヘルスの買収価格が約2000億円となったことで、現在の時価総額を見直そうとする買いが入っている。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅に6日続伸。スイス医薬品のロシュが15日、健康情報分析ソフトを手がける米スタートアップ企業、フラットアイアン・ヘルスを19億米ドル（約2000億円）で買収すると発表したことが材料視されている。
フラットアイアンはニューヨーク市に本社を置く、従業員450人の企業。患者の健康状態のデータを長期間蓄積し、分析するソフトウエアに強い。ＭＤＶは医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化サービスなどを提供している。同社の連結従業員数は2017年12月末時点で212人。時価総額は540億円前後だが、フラットアイアン・ヘルスの買収価格が約2000億円となったことで、現在の時価総額を見直そうとする買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
