後場コメント No.4 アイケイ、フルヤ金属、高砂熱学工業、ＴＤＫ、パイプドなど
★12:52 アイケイ－後場上げ幅拡大 1：2の株式分割を実施
アイケイ<2722.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日12時40分に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上および投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
アイケイ<2722.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日12時40分に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上および投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★12:58 サトーＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績予想を上方修正
サトーホールディングス<6287.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3300円→3800円と引き上げた。
いちよしでは、今18.3期3Q（10～12月）における従来予想以上の業績を踏まえ、今後の業績拡大が従来予想より強まるとみて、業績予想を上方修正。今18.3期ではDataLase社（英）ののれん償却費の負担増などの先行投資を吸収し、営業増益になるとの見方に変更。今来期の焦点は採算性改善の取り組みだが、中期的には海外展開のさらなる強化や新製品・新技術による市場創出が注目点とした。
サトーホールディングス<6287.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3300円→3800円と引き上げた。
いちよしでは、今18.3期3Q（10～12月）における従来予想以上の業績を踏まえ、今後の業績拡大が従来予想より強まるとみて、業績予想を上方修正。今18.3期ではDataLase社（英）ののれん償却費の負担増などの先行投資を吸収し、営業増益になるとの見方に変更。今来期の焦点は採算性改善の取り組みだが、中期的には海外展開のさらなる強化や新製品・新技術による市場創出が注目点とした。
★13:02 フルヤ金属－いちよしがフェアバリュー引き上げ 有機EL関連の成長余地を織り込む
フルヤ金属<7826.T>が続落。いちよし経済研究所では、有機EL関連の成長余地を織り込み、業績見通しを上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4100円→6600円と引き上げた。
今18.6期以降の業績予想を上方修正。売上予想の修正は主に希少金属価格変動による影響が大きいが、利益に関してはケミカル分野の見通しを引き上げたことが大きいとした。同社の手掛ける有機EL関連材料などが、今後の市場拡大に合わせ需要増加をたどる可能性が高いと注目。これまでの研究開発活動の収益寄与が期待されるステージに入るとの見方を示した。
フルヤ金属<7826.T>が続落。いちよし経済研究所では、有機EL関連の成長余地を織り込み、業績見通しを上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4100円→6600円と引き上げた。
今18.6期以降の業績予想を上方修正。売上予想の修正は主に希少金属価格変動による影響が大きいが、利益に関してはケミカル分野の見通しを引き上げたことが大きいとした。同社の手掛ける有機EL関連材料などが、今後の市場拡大に合わせ需要増加をたどる可能性が高いと注目。これまでの研究開発活動の収益寄与が期待されるステージに入るとの見方を示した。
★13:07 高砂熱学－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 順調な業績を踏まえた今後の増配に期待
高砂熱学工業<1969.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、順調な業績を踏まえた今後の増配に期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2200円→2250円と引き上げた。
目標株価引き上げは、利益予想の増額に伴うもの。同社の今18.3期業績計画は、ＳＭＢＣ日興想定通りに増額修正された。次のカタリストは、好調な業績を踏まえた増配と想定。業績動向を見極めた上で、4月以降に増配の有無が判明する公算が大きいとみられる。今18.3期の1株当たり配当金計画は6円減の30円だが、ＳＭＢＣ日興では配当性向30％を目安に45円と想定しているとした。
高砂熱学工業<1969.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、順調な業績を踏まえた今後の増配に期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2200円→2250円と引き上げた。
目標株価引き上げは、利益予想の増額に伴うもの。同社の今18.3期業績計画は、ＳＭＢＣ日興想定通りに増額修正された。次のカタリストは、好調な業績を踏まえた増配と想定。業績動向を見極めた上で、4月以降に増配の有無が判明する公算が大きいとみられる。今18.3期の1株当たり配当金計画は6円減の30円だが、ＳＭＢＣ日興では配当性向30％を目安に45円と想定しているとした。
★13:11 ＴＤＫ－大和が目標株価引き上げ 19.3期は23％営業増益を予想
ＴＤＫ<6762.T>が4日ぶり反落。大和証券では、来19.3期は23％営業増益を予想。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9000円→10500円と引き上げた。
来19.3期は売上高1兆3340億円（前期比5.5％増、従来1兆3490億円）、営業利益1110億円（同23％増、従来1080億円）を予想。二次電池の続伸を見込むほか、コンデンサー値戻し効果、インベンセンス関連の特殊費用縮小を織り込んだとした。磁気応用は3Qの収益改善を考慮し、従来予想比ではメインの利益予想増額要因。スマホの減速はマイナスだが、同社二次電池はコスト・品質競争力からシェアアップ傾向にあり、相対的には優位。また、大規模な事業売却・買収による事業転換の過程にあり、自助努力による改善余地が大きい点には注目できるとした。
ＴＤＫ<6762.T>が4日ぶり反落。大和証券では、来19.3期は23％営業増益を予想。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9000円→10500円と引き上げた。
来19.3期は売上高1兆3340億円（前期比5.5％増、従来1兆3490億円）、営業利益1110億円（同23％増、従来1080億円）を予想。二次電池の続伸を見込むほか、コンデンサー値戻し効果、インベンセンス関連の特殊費用縮小を織り込んだとした。磁気応用は3Qの収益改善を考慮し、従来予想比ではメインの利益予想増額要因。スマホの減速はマイナスだが、同社二次電池はコスト・品質競争力からシェアアップ傾向にあり、相対的には優位。また、大規模な事業売却・買収による事業転換の過程にあり、自助努力による改善余地が大きい点には注目できるとした。
★13:16 パイプドＨＤ－プラス浮上 内部監査員向けISO規格のeラーニングシステム導入を支援
パイプドＨＤ<3919.T>がプラス浮上。同社傘下のパイプドビッツ（東京都港区）は2月20日前場引け後に、日本品質保証機構（東京都千代田区、ＪＱＡ）の内部監査員を対象としたISO規格に関するeラーニングシステムの基盤開発に採用されたと発表した。
ＪＱＡは、企業のISO 9001やISO 14001、ISO/IEC 27001といったマネジメントシステムがISO規格に適合しているかを審査・認証する機関。今般、情報資産プラットフォーム「スパイラル」を採用したインタビュー記事が公開された。今後の展開については、他の分野でもeラーニングシステムの教育コンテンツを充実させ、安定的に発信することで企業との接点を増やすとした。
パイプドＨＤ<3919.T>がプラス浮上。同社傘下のパイプドビッツ（東京都港区）は2月20日前場引け後に、日本品質保証機構（東京都千代田区、ＪＱＡ）の内部監査員を対象としたISO規格に関するeラーニングシステムの基盤開発に採用されたと発表した。
ＪＱＡは、企業のISO 9001やISO 14001、ISO/IEC 27001といったマネジメントシステムがISO規格に適合しているかを審査・認証する機関。今般、情報資産プラットフォーム「スパイラル」を採用したインタビュー記事が公開された。今後の展開については、他の分野でもeラーニングシステムの教育コンテンツを充実させ、安定的に発信することで企業との接点を増やすとした。
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