前場コメント No.5 ヤマダ電機、アドソル日進、JT、エイチーム、サントリーBFなど

2018/02/22(木) 11:31
★9:05  ヤマダ電-3日ぶり反発 中計利益目標を前倒しで達成
 ヤマダ電機<9831.T>が3日ぶり反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が中期経営計画の利益目標を前倒しで達成する見通しだと報じられた。
 19.3期は連結経常利益で1110億円を稼ぐ方針で、目標の達成時期を計画より1年早めるという。住宅リフォームなど家電以外の事業が想定より伸び、来期の経常利益は今期の会社予想(前期比26%増の833億円)より約3割増えるとみているとした。

★9:05  ソラスト-いちよしがフェアバリュー引き上げ 成長戦略が有機的に機能している
 ソラスト<6197.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、生産性改善とM&A(合併・買収)による規模拡大の成長戦略が有機的に機能していると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューを3000円→3400円と引き上げた。
 長期的な成長ビジョンを踏まえ、長期業績予想の見方をやや強め、フェアバリューを見直し。現経営陣の下で、安定かつ持続的な利益成長に対する期待は変わらないとした。今18.3期に積極的なM&Aで介護事業を傘下に収めたが、今後のPMI(買収後の経営統合)が焦点。
 来19.3期は介護報酬改定を克服して、2ケタの利益成長が続く見込み。「2030ビジョン」を公表し、売上高3000億円、営業利益200億円の挑戦的な目標を掲げ、積極的な経営を推進すると注目。

★9:06  アドソル日進-3日続伸 ヌーベルおよびナビオコンサルティングと業務提携
 アドソル日進<3837.T>が3日続伸。同社は21日に、ヌーベル(東京都千代田区)およびナビオコンサルティング(東京都千代田区)と、特に大手の製造メーカーや公益企業、インフラ関連企業など向けに、情報システムの構築やリプレース、これにともなうプロセスの再構築などにおけるシステム・コンサルティング・サービス領域において、業務提携すると発表した。
 この協業により、両社の顧客に対し、IoTやAI、ビッグデータなどを活用した、基幹業務や生産管理にかかる効率化や、新戦略の立案・実行などに向けたデータ分析や利活用などを実現するシステム・コンサルティング・サービスの提供を共同で展開するとしている。

★9:06  JT-JPモルガンが目標株価引き下げ 株価は文句なく割安と判断
 JT(日本たばこ産業)<2914.T>が3日続落。JPモルガン証券では、国内トップラインの回復を待つとし、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は5800円→4800円と引き下げた。
 株価は文句なく割安と判断。日本シェアが過半を割った現状から、高い配当利回りを枕に、捲土重来の兆しを待ちたいとした。
 2019年以降、日本シェアが過半を超えるのは2020年という前提で業績予想を組み直し、目標株価を引き下げ。供給問題が想定以上に長引き、2018年も厳しい1年が待ち受けている。それを考えると足がすくむが、現行株価からのアップサイドはカバレッジ・ユニバースで最も高い。持たない投資家はエントリーか「もうはまだ」か悶々としている。保有済みの投資家には我慢の時が続くとした。

★9:06  エイチーム-6日続伸 「ユニゾンリーグ」が全世界累計900万ダウンロード突破
 エイチーム<3662.T>が6日続伸。同社は21日に、2014年12月4日に配信を開始したスマホ向けリアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」が全世界累計900万ダウンロードを突破したと発表した。これを記念し、新モンスターが手に入るクエストやトレジャーガチャなど記念イベントを開催するとしている。

★9:07  サントリーBF-JPモルガンが目標株価引き下げ 業績予想を3%前後修正
 サントリー食品インターナショナル<2587.T>が続伸。JPモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は5800円→5600円と引き下げた。業績予想に3%前後の修正を加え、目標株価を3.4%引き下げ。IFRS導入初年度であり、一部事業のセグメント組み換えもある。今18.12期は2.6%増収、8.1%営業増益、営業利益は1275億円、会社計画およびコンセンサス予想並みと予想。


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