前場コメント No.9 ＤＭＧ森精機、ホギメディカル、ミズホメディー、ＳＵＭＣＯ、アンリツなど
★9:30 ＤＭＧ森精機－ＣＳが目標株価引き下げ 株価のリバウンドが期待可能
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反落。クレディ・スイス証券では、2Q決算発表時の上方修正に向けて、株価のリバウンドが期待可能とみて、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
今期業績予想を上方修正、今2Q決算時にも通期業績計画は上方修正される公算大と考えるとした。株価は工作機械受注のピークアウト懸念、株式市場の銘柄選好がレイトサイクル銘柄へシフトしつつあることなどから利益確定に押されている印象。ただし、今期のＣＳ予想PERは11.4倍にまで低下、ＣＳ予想配当利回りは2.6％と魅力的な水準に達しており、好調な1Q決算および2Q時の上方修正に向けて、株価のリバウンドが期待可能と考えるとした。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反落。クレディ・スイス証券では、2Q決算発表時の上方修正に向けて、株価のリバウンドが期待可能とみて、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
今期業績予想を上方修正、今2Q決算時にも通期業績計画は上方修正される公算大と考えるとした。株価は工作機械受注のピークアウト懸念、株式市場の銘柄選好がレイトサイクル銘柄へシフトしつつあることなどから利益確定に押されている印象。ただし、今期のＣＳ予想PERは11.4倍にまで低下、ＣＳ予想配当利回りは2.6％と魅力的な水準に達しており、好調な1Q決算および2Q時の上方修正に向けて、株価のリバウンドが期待可能と考えるとした。
★9:30 ホギメディカル－反発 来期25％営業増益との観測 「手術キット」伸びる
ホギメディカル<3593.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期は連結営業利益が今期予想比25％増の65億円程度になる見通しだと報じられた。
手術に必要な医療器具をひとまとめにした「手術キット」が大規模病院向けに好調だという。今期の減益要因となる減価償却費の計上が一巡するのも利益を押し上げるとされる。
ホギメディカル<3593.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期は連結営業利益が今期予想比25％増の65億円程度になる見通しだと報じられた。
手術に必要な医療器具をひとまとめにした「手術キット」が大規模病院向けに好調だという。今期の減益要因となる減価償却費の計上が一巡するのも利益を押し上げるとされる。
★9:30 ミズホメディー－上げ幅拡大 マイコプラズマ核酸キットの国内製造販売承認取得
ミズホメディー<4595.T>が上げ幅拡大。同社は22日9時15分に、遺伝子POCT検査として用いることができるマイコプラズマ核酸キット「スマートジーン Myco」の国内製造販売承認を取得したと発表した。
このキットは、同社独自の遺伝子抽出技術とPCR増幅産物をリアルタイムに検出する技術を原理とし、小型の専用装置を用いて、遺伝子の抽出・増幅・検出の全ての工程を1つのカートリッジ内で1ステップかつ短時間で行うことを可能とした、遺伝子POCT検査キットという。なお、発売は今夏頃を予定している。
ミズホメディー<4595.T>が上げ幅拡大。同社は22日9時15分に、遺伝子POCT検査として用いることができるマイコプラズマ核酸キット「スマートジーン Myco」の国内製造販売承認を取得したと発表した。
このキットは、同社独自の遺伝子抽出技術とPCR増幅産物をリアルタイムに検出する技術を原理とし、小型の専用装置を用いて、遺伝子の抽出・増幅・検出の全ての工程を1つのカートリッジ内で1ステップかつ短時間で行うことを可能とした、遺伝子POCT検査キットという。なお、発売は今夏頃を予定している。
★9:31 ＳＵＭＣＯ－みずほが目標株価引き上げ 株価は割安感に乏しい水準
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、株価は割安感に乏しい水準とみて、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1600円→1900円と引き上げた。
今18.12期におけるウエハー単価上昇が期初に集中するとの想定を置き、業績予想を修正。同社の販売総平均単価は16.12期から来19.12期にかけて約42％上昇と予想、来19.12期営業利益は対16.12期比で760億円増（約6.4倍）の900億円に達すると予想。ただし、来19.12期半ばに計画されている能力増強に伴う減価償却負担増もあり、来19.12期および20.12期のEPSは各々200.8円および202.2円にとどまると予想。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、株価は割安感に乏しい水準とみて、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1600円→1900円と引き上げた。
今18.12期におけるウエハー単価上昇が期初に集中するとの想定を置き、業績予想を修正。同社の販売総平均単価は16.12期から来19.12期にかけて約42％上昇と予想、来19.12期営業利益は対16.12期比で760億円増（約6.4倍）の900億円に達すると予想。ただし、来19.12期半ばに計画されている能力増強に伴う減価償却負担増もあり、来19.12期および20.12期のEPSは各々200.8円および202.2円にとどまると予想。
★9:32 ＳＢＳＨＤ－岩井コスモが目標株価引き上げ アマゾンからの宅配住宅拡大で成長を期待
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、アマゾンからの宅配住宅拡大で成長期待が高まっていると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1100円→1500円と引き上げた。
前期は物流センター売却の反動により減益決算となった。もっとも、会社利益計画を上回ったほか、主力の物流事業では収益性が向上。今期は新規顧客獲得や不採算契約の見直しなど適正価格の実現を強力に推進し、増収増益が予想される。野田市にグループ最大の先端倉庫2棟の建設に着手するなど、投資戦略も着実に実行中と注目。
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、アマゾンからの宅配住宅拡大で成長期待が高まっていると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を1100円→1500円と引き上げた。
前期は物流センター売却の反動により減益決算となった。もっとも、会社利益計画を上回ったほか、主力の物流事業では収益性が向上。今期は新規顧客獲得や不採算契約の見直しなど適正価格の実現を強力に推進し、増収増益が予想される。野田市にグループ最大の先端倉庫2棟の建設に着手するなど、投資戦略も着実に実行中と注目。
★9:36 アンリツ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
アンリツ<6754.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1400円→1450円と引き上げた。
「19.3期以降の営業利益の急回復、およびそれにけん引された株価上昇」というエクイティストーリーに変更はなし。業績上方修正の要因は以下の2点。（1）PQA事業が主力製品のX線異物検出機を中心に国内外で需要が好調であり、従来想定以上に高い売上高成長率を示している点。（2）3Q（10～12月期）決算後の濱田取締役（計測事業グループプレジデント）とのミーティングを踏まえ、同社のモバイル向け計測器分野における高い競争力や、IoT・車載向け計測器の中長期的な市場成長・需要拡大のポテンシャルに従来想定より期待が持てると判断した点。
アンリツ<6754.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1400円→1450円と引き上げた。
「19.3期以降の営業利益の急回復、およびそれにけん引された株価上昇」というエクイティストーリーに変更はなし。業績上方修正の要因は以下の2点。（1）PQA事業が主力製品のX線異物検出機を中心に国内外で需要が好調であり、従来想定以上に高い売上高成長率を示している点。（2）3Q（10～12月期）決算後の濱田取締役（計測事業グループプレジデント）とのミーティングを踏まえ、同社のモバイル向け計測器分野における高い競争力や、IoT・車載向け計測器の中長期的な市場成長・需要拡大のポテンシャルに従来想定より期待が持てると判断した点。
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