日本工営-後場下げ幅縮小 電力周波数調整向け蓄電池制御システム開発

2018/02/22(木) 13:12
 日本工営<1954.T>が後場下げ幅縮小。同社は22日13時に、電力系統において需給バランス調整・周波数維持を行う蓄電池制御システムNK-EMSを独自開発し、2月より周波数調整サービスを英国の電力会社に提供すると発表した。    NK-EMSは、時々刻々と起こる周波数の変動を読み取り、周波数が低下した時には放電、上昇した時には充電することにより周波数を規定範囲内に自動制御するFFR(Firm Frequency Response)サービスを提供するという。  1月末に英国の送電系統運用者であるナショナルグリッド社の試験基準に従ったNK-EMSと米国製の蓄電システムとの実機接続試験を行い、要求仕様に合格、今回の英国ナショナルグリッド社へのFFRサービス提供が決定した。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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