前場コメント No.2 インスペック、ABCマート、ユニーファミマ、トヨタ、リソルなど

2018/04/20(金) 11:30
★9:01  コーナン商事-買い気配 岩井コスモが「A」へ引き上げ 19.2期の立ち上がりは順調
 コーナン商事<7516.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、今19.2期の立ち上がりは順調とみて、投資判断を「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は3000円を継続。
 連結決算を開始した前18.2期業績は、前年対比が可能な単体ベースで増収増益を達成。今19.2期も既存店が順調な滑り出しをみせており、今回、通期予想を計画通りとしたが、上振れの可能性もあると想定。今19.2期~21.2期の3カ年中期経営計画がスタートし、持続的成長で21.2期に経常利益200億円の目標を掲げていると注目。

★9:02  インスペック-買い気配 ロールtoロール型検査装置の大口受注獲得 受注額6億円強
 インスペック<6656.T>が買い気配。同社は19日に、フレキシブル基板用のロールtoロール型検査装置の大型受注を獲得したと発表した。
 フレキシブル基板向けロールtoロール型検査装置を複数台、合計金額6億円強の受注を獲得した。この受注額は、単月における受注獲得額として過去最高額となったとしている。

★9:02  ABCマート-岩井コスモが新規「B+」 中期的な成長期待が高まっている
 エービーシー・マート<2670.T>が小安い。岩井コスモ証券では、中期的な成長期待が高まっていると判断。投資判断「B+」、目標株価8000円として、新規カバレッジを開始した。
 前期は15期連続での増収営業増益を達成するなど堅調な決算。今期も引き続き、既存店売上高が伸長し、最高益を更新すると見込まれる。訪日客増加によるインバウンド需要の拡大や「アスレジャー」と呼ばれるスポーツファッションのトレンド、政府によるスニーカー通勤の推奨などが追い風となる見通し。シューズ以外のスポーツアパレルの導入や、在庫一元管理によるチャンスロス極小化の取り組みもあり、中期的な成長期待が高まっていると判断。

★9:02  ユニーファミマ-買い気配 伊藤忠商事によるTOBに賛同 上場は維持
 ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が買い気配。同社は19日、伊藤忠商事<8001.T>(現在同社株式を41.45%保有)の完全子会社(未定)による同社株の公開買い付け(TOB)に関して賛同の意見を表明し、公開買い付けに応募するかは株主の判断に委ねると発表した。上場は維持される見込み。
 TOBの買い付け価格は1株1万1000円(19日終値比+11.1%)。買い付け期間は未定。買い付け予定数とその上限は1093万9800株。下限はなし。買い付け後の伊藤忠の持ち株比率は50.1%(今回の買い付け者である完全子会社分含む)となる見込み。伊藤忠はユニー・ファミリーマートを子会社化することで、グループの総合力を活用した対象者の事業基盤の強化やグループでの事業展開の促進などが期待できるとしている。

★9:02  トヨタ-反発 シェルとカリフォルニアでの水素施設建設に協力と報じられる
 トヨタ自動車<7203.T>が反発。時事通信で4月20日8時41分に、同社が、英・オランダ系エネルギー大手ロイヤル・ダッチ・シェルと、米カリフォルニア州ロングビーチ港で、燃料電池(FC)トラック用の大型水素ステーションの建設に向けて協力すると伝えられた。
 トヨタの北米事業を統括するトヨタ・モーター・アメリカと、シェル・オイル・プロダクツとして米国でシェルのエネルギー事業を担っているエキロン・エンタープライズがこの事業計画について、カリフォルニア州エネルギー委員会から800万ドルの補助金交付の候補に選出されたとされている。

★9:02  リソルHD-買い気配 前期営業益を上方修正 ホテル事業が好調に推移
 リソルホールディングス<5261.T>が買い気配。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.0億円から21.0億円(前期比15.8%増)へと引き上げると発表した。ホテル事業が好調に推移したことなどにより、前回予想を上回る見通しとなった。


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