後場コメント No.2 アルプス電気、ミネベアミツミ、グノシー、ラクトジャパン、アジュバンなど
★12:36 アルプス電気－続落 株価の割高感はない 「買い」継続
アルプス電気<6770.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」を継続も、目標株価は3700円→3040円と引き下げた。
今回の決算では、円高と足元のiPhone調整（利益率の高いOISの収益に影響）を受け、18年度計画自体は慎重な数値になると推定。ＧＳの新予想営業利益は655億円。ただし、それでも株価の割高感はなく、今後数年で車載事業（本体のデバイスとモジュール、およびアルパイン）への成長ドライバーシフトが明確になれば株価は安定化、18年度後半のiPhone作り込み、19年度の車載寄与上昇を想定し、株価は底打ちしていくと想定。
アルプス電気<6770.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」を継続も、目標株価は3700円→3040円と引き下げた。
今回の決算では、円高と足元のiPhone調整（利益率の高いOISの収益に影響）を受け、18年度計画自体は慎重な数値になると推定。ＧＳの新予想営業利益は655億円。ただし、それでも株価の割高感はなく、今後数年で車載事業（本体のデバイスとモジュール、およびアルパイン）への成長ドライバーシフトが明確になれば株価は安定化、18年度後半のiPhone作り込み、19年度の車載寄与上昇を想定し、株価は底打ちしていくと想定。
★12:44 トランスジェニック－もみ合い 自己採取HPV 検査サービスで自治体と契約締結
トランスジェニック<2342.T>がもみ合い。同社は23日12時に、グループ会社のジェネティックラボ（北海道札幌市）が、推奨している自己採取HPV（ヒトパピローマウィルス）に関して、北海道猿払村と検査委受託契約を締結したと発表した。
年々健康に対する意識が高まってきている中、子宮頸がん検診の受診率がなかなか上がらない現状には、「近隣に婦人科がない」「時間がなく病院で検診を受けられない」「気恥ずかしい」など様々な理由があると考えられるという。
ジェネティックラボは、自己採取HPV検査の提供を通じてこれらの課題を解消し、多くの人が定期的に継続してHPV検査を受け易い環境を提供するとしている。
トランスジェニック<2342.T>がもみ合い。同社は23日12時に、グループ会社のジェネティックラボ（北海道札幌市）が、推奨している自己採取HPV（ヒトパピローマウィルス）に関して、北海道猿払村と検査委受託契約を締結したと発表した。
年々健康に対する意識が高まってきている中、子宮頸がん検診の受診率がなかなか上がらない現状には、「近隣に婦人科がない」「時間がなく病院で検診を受けられない」「気恥ずかしい」など様々な理由があると考えられるという。
ジェネティックラボは、自己採取HPV検査の提供を通じてこれらの課題を解消し、多くの人が定期的に継続してHPV検査を受け易い環境を提供するとしている。
★12:44 ミネベアミツミ－もみ合い バランスのとれた堅調な業績を続けると予想 「中立」継続
ミネベアミツミ<6479.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続も、目標株価は2300円→2320円と引き上げた。ベアリング、モーター、ミツミ事業と、バランスのとれた堅調な業績を続けると予想。バックライトも夏頃の盛り上がりは相当強いと想定。
ミネベアミツミ<6479.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続も、目標株価は2300円→2320円と引き上げた。ベアリング、モーター、ミツミ事業と、バランスのとれた堅調な業績を続けると予想。バックライトも夏頃の盛り上がりは相当強いと想定。
★12:52 グノシー－エースが目標株価引き下げ 売上成長が鈍化すると想定
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が3日ぶり反発。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は3160円→2200円と引き下げた。
GunosyAds事業の売上高が前四半期比で減収となったことが、ネガティブサプライズになった。エースでは、GunosyAds の成長が継続することを前提に業績予想を行っていたため、その成長が停滞すると予想の前提が崩れ、目標株価に与えるインパクトは大きいと判断。目標株価を再度引き下げたが、株価下落により「強気」は継続。結論として、ユーザーの継続率が改善するまで、広告の投下が難しくなり、売上成長が鈍化すると想定。
Ｇｕｎｏｓｙ<6047.T>が3日ぶり反発。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は3160円→2200円と引き下げた。
GunosyAds事業の売上高が前四半期比で減収となったことが、ネガティブサプライズになった。エースでは、GunosyAds の成長が継続することを前提に業績予想を行っていたため、その成長が停滞すると予想の前提が崩れ、目標株価に与えるインパクトは大きいと判断。目標株価を再度引き下げたが、株価下落により「強気」は継続。結論として、ユーザーの継続率が改善するまで、広告の投下が難しくなり、売上成長が鈍化すると想定。
★12:57 ラクトジャパン－エースが目標株価引き上げ 短期的には押し目狙い
ラクト・ジャパン<3139.T>が大幅反発。エース経済研究所では、業績は順調に推移しており、短期的には押し目狙いと判断。投資判断「強気」を継続、目標株価は5400円→6100円と引き上げた。
乳原料・チーズ事業が好調に推移しており、アジア事業も着実に拡大。今18.11期1Qは35％増収。売上原価に計上される為替レートが円安、比較的利益率が低い商品の販売が増加したことで、1％営業減益。為替差益が3700万円（前年同期6億1100万円）に減少、41％経常減益。なお、同社は基本的に為替リスクを負わないビジネスモデルであり、仕入れに伴う為替変動の影響を除いた実質的な利益（≒経常利益）を確定するために為替ヘッジを行っている。今18.11期会社計画の9％増収、3％経常増益は上振れを予想するとした。
ラクト・ジャパン<3139.T>が大幅反発。エース経済研究所では、業績は順調に推移しており、短期的には押し目狙いと判断。投資判断「強気」を継続、目標株価は5400円→6100円と引き上げた。
乳原料・チーズ事業が好調に推移しており、アジア事業も着実に拡大。今18.11期1Qは35％増収。売上原価に計上される為替レートが円安、比較的利益率が低い商品の販売が増加したことで、1％営業減益。為替差益が3700万円（前年同期6億1100万円）に減少、41％経常減益。なお、同社は基本的に為替リスクを負わないビジネスモデルであり、仕入れに伴う為替変動の影響を除いた実質的な利益（≒経常利益）を確定するために為替ヘッジを行っている。今18.11期会社計画の9％増収、3％経常増益は上振れを予想するとした。
★13:03 アジュバンコスメ－急落 今期営業益54％減見込む 前期は4％減益着地
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が急落。同社は20日に、19.3期通期の連結営業利益予想を2.3億円（前期比54.4％減）と発表した。
新たに策定した中期経営計画の初年度としての位置づけから、今後の計画を達成するための初期投資として、新商品に対する販売促進費、物流体制の再構築、研究開発力のさらなる強化を図るとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は5.0億円（前の期比3.6％減）だった。過去最高の売上高となったものの、新卒採用などによる人件費の増加や、物流費の値上げによる荷造運搬費の増加、研究開発費の増加などが響いた。
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が急落。同社は20日に、19.3期通期の連結営業利益予想を2.3億円（前期比54.4％減）と発表した。
新たに策定した中期経営計画の初年度としての位置づけから、今後の計画を達成するための初期投資として、新商品に対する販売促進費、物流体制の再構築、研究開発力のさらなる強化を図るとしている。
併せて発表した、18.3期通期の連結営業利益は5.0億円（前の期比3.6％減）だった。過去最高の売上高となったものの、新卒採用などによる人件費の増加や、物流費の値上げによる荷造運搬費の増加、研究開発費の増加などが響いた。
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