昭和電工-続伸 富山の工場でMLCC原料の超微粒子酸化チタンを増産へと報じられる
昭和電工<4004.T>が続伸。4月24日付け化学工業日報で、同社が富山市の工場で、積層セラミックコンデンサー(MLCC)原料の超微粒子酸化チタンを増産する方針を固めたと伝えられた。
増産幅は3割程度を想定し、2018年中の本格稼働を目指すとされる。MLCCは電子回路のノイズ除去や蓄電に使う部品で、あらゆる電子機器に搭載される。スマートフォンの高機能化や車載用途の広がりでMLCCの需要が増えるなか、原料の増産により安定供給体制を整えると報じられた。
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