前場コメント No.7 プロロジス、日本ケミコン、ヘリオス、住友重機械、日新電機など
★9:08 プロロジス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 7回目の増資による外部成長を達成
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、7回目の増資による外部成長を達成とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は28.90万円→29.00万円と引き上げた。
公募増資に伴う物件取得を受け、利益予想を修正。上場来7回目となる今回の増資においても、これまでと変わらずプロロジス・グループからのパイプライン物件取得による外部成長を達成。Eコマース・3PLをメインとした物流施設への需要は依然拡大基調である一方、大量供給や取引キャップレートの低下により、物流施設のマーケット環境は不透明感を増しており、留意が必要であるとした。
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、7回目の増資による外部成長を達成とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は28.90万円→29.00万円と引き上げた。
公募増資に伴う物件取得を受け、利益予想を修正。上場来7回目となる今回の増資においても、これまでと変わらずプロロジス・グループからのパイプライン物件取得による外部成長を達成。Eコマース・3PLをメインとした物流施設への需要は依然拡大基調である一方、大量供給や取引キャップレートの低下により、物流施設のマーケット環境は不透明感を増しており、留意が必要であるとした。
★9:09 日本ケミコン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 車載向けポリマー品が急拡大
日本ケミコン<6997.T>が3日ぶり大幅反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載向けポリマー品、ハイブリッド品が急拡大していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
エクイティストーリーは、アルミ電解コンデンサー事業の収益拡大。アルミ電解コンデンサーの需要は車載・産機・白物家電向けで拡大しており、持続的成長が期待できる局面に入ったと考えられる。
今19.3期計画は車載向けに需要が急拡大する導電性ポリマー品、ハイブリッド品（電解液とポリマーをともに使用）の増産、ならびに韓国委託先も含めた大型品の生産体制の柔軟な構築がベースとなっている。原材料価格上昇に対しては価格是正での対応が徐々に進んでおり、アルミ電解コンデンサー市場全体の需給ひっ迫による価格条件の好転も期待される状況。中期的には電源喪失時ドアロック解除などのバックアップ用小型EDLC（電気二重層キャパシタ）の需要拡大にも注目するとした。
日本ケミコン<6997.T>が3日ぶり大幅反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載向けポリマー品、ハイブリッド品が急拡大していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
エクイティストーリーは、アルミ電解コンデンサー事業の収益拡大。アルミ電解コンデンサーの需要は車載・産機・白物家電向けで拡大しており、持続的成長が期待できる局面に入ったと考えられる。
今19.3期計画は車載向けに需要が急拡大する導電性ポリマー品、ハイブリッド品（電解液とポリマーをともに使用）の増産、ならびに韓国委託先も含めた大型品の生産体制の柔軟な構築がベースとなっている。原材料価格上昇に対しては価格是正での対応が徐々に進んでおり、アルミ電解コンデンサー市場全体の需給ひっ迫による価格条件の好転も期待される状況。中期的には電源喪失時ドアロック解除などのバックアップ用小型EDLC（電気二重層キャパシタ）の需要拡大にも注目するとした。
★9:11 ヘリオス－7日ぶり反発 米国国立眼科研究所と共同研究開発契約締結
ヘリオス<4593.T>が7日ぶり反発。同社は25日に、米国国立眼科研究所（以下、ＮＥＩ）と、他家iPS細胞由来網膜色素上皮（RPE）細胞による加齢黄斑変性治療法の開発にむけて、共同研究開発契約を締結したと発表した。
この共同研究開発では、同社は他家iPS細胞マスターセルバンクを提供し、ＮＥＩはそのiPS細胞を用いてGMPに準拠した製造方法にてiPS細胞由来RPE細胞シートを作製し、その作製された細胞製品が加齢黄斑変性治療法として使用可能かを評価するとしている。
ヘリオス<4593.T>が7日ぶり反発。同社は25日に、米国国立眼科研究所（以下、ＮＥＩ）と、他家iPS細胞由来網膜色素上皮（RPE）細胞による加齢黄斑変性治療法の開発にむけて、共同研究開発契約を締結したと発表した。
この共同研究開発では、同社は他家iPS細胞マスターセルバンクを提供し、ＮＥＩはそのiPS細胞を用いてGMPに準拠した製造方法にてiPS細胞由来RPE細胞シートを作製し、その作製された細胞製品が加齢黄斑変性治療法として使用可能かを評価するとしている。
★9:12 住友重機械－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 固定費増が株価の重荷
住友重機械工業<6302.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、営業利益会社計画は上振れを予想するも、固定費増が株価の重荷と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4150円→4000円と引き下げた。
利益予想の下方修正とバリュエーション手法の変更により、目標株価を引き下げ。主力の量産系事業（機械コンポーネント、精密機械、建設機械）における今後のトップライン伸長の前年比鈍化と固定費増加が、当面の株価上昇を抑制すると考えられるとした。
株価上昇のカタリストは、短期的には量産系事業での受注モメンタム上昇。中長期的には、量産系事業の競争力強化や買収シナジーの具現化。事業ポートフォリオ見直しによる収益性や資産効率向上。
住友重機械工業<6302.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、営業利益会社計画は上振れを予想するも、固定費増が株価の重荷と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4150円→4000円と引き下げた。
利益予想の下方修正とバリュエーション手法の変更により、目標株価を引き下げ。主力の量産系事業（機械コンポーネント、精密機械、建設機械）における今後のトップライン伸長の前年比鈍化と固定費増加が、当面の株価上昇を抑制すると考えられるとした。
株価上昇のカタリストは、短期的には量産系事業での受注モメンタム上昇。中長期的には、量産系事業の競争力強化や買収シナジーの具現化。事業ポートフォリオ見直しによる収益性や資産効率向上。
★9:12 日新電機－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 主役は電力機器に変わり利益は高原状態
日新電機<6641.T>が変わらずを挟んで8日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、主役は電力機器に変わり利益水準は高原状態とコメント。投資判断「Hold」を継続、目標株価は1400円→1300円と引き下げた。
収益の主役交代を繰り返しながら、業績は高位安定のエクイティストーリーに変更なし。今19.3期以降はビーム・真空応用装置部門から電力機器関連（電力機器部門とライフサイクルエンジニアリング部門）へ利益貢献の主役交代を予想。
今19.3期以降の営業利益予想を下方修正。国内電力関連事業拡大による電力機器およびライフサイクルエンジニアリング部門を上方修正するとしたが、ビーム・真空応用装置部門の落ち込みを補いきれないと考えるとした。
日新電機<6641.T>が変わらずを挟んで8日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、主役は電力機器に変わり利益水準は高原状態とコメント。投資判断「Hold」を継続、目標株価は1400円→1300円と引き下げた。
収益の主役交代を繰り返しながら、業績は高位安定のエクイティストーリーに変更なし。今19.3期以降はビーム・真空応用装置部門から電力機器関連（電力機器部門とライフサイクルエンジニアリング部門）へ利益貢献の主役交代を予想。
今19.3期以降の営業利益予想を下方修正。国内電力関連事業拡大による電力機器およびライフサイクルエンジニアリング部門を上方修正するとしたが、ビーム・真空応用装置部門の落ち込みを補いきれないと考えるとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
