前場コメント No.11 新晃工業、エイベックス、三井海洋開発、スシロー、大成建設など
★9:41 新晃工業－いちよしが「A」へ引き上げ 国内需要拡大やアジア事業の体質改善を織り込む
新晃工業<6458.T>が3日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、国内需要拡大やアジア事業の体質改善を織り込み、レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを2000円→2500円と引き上げた。
前18.3期決算の内容を踏まえ、業績予想を引き上げ。（1）価格競争激化などで採算が悪化したアジア事業（主に上海市）において、採算重視の受注の徹底などで収益性は安定化に向かうと見られること、（2）首都圏を中心としたオフィス供給量の増加などを受け、国内事業が当面堅調に推移するとみられることなどを考慮。中長期的にはダイキン工業との提携成果にも期待するとした。
新晃工業<6458.T>が3日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、国内需要拡大やアジア事業の体質改善を織り込み、レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを2000円→2500円と引き上げた。
前18.3期決算の内容を踏まえ、業績予想を引き上げ。（1）価格競争激化などで採算が悪化したアジア事業（主に上海市）において、採算重視の受注の徹底などで収益性は安定化に向かうと見られること、（2）首都圏を中心としたオフィス供給量の増加などを受け、国内事業が当面堅調に推移するとみられることなどを考慮。中長期的にはダイキン工業との提携成果にも期待するとした。
★9:42 エイベックス－4日ぶり反発 定款を一部変更 仮想通貨交換業を追加
エイベックス<7860.T>が4日ぶり反発。同社は24日に、定款を一部変更すると発表した。
今後の事業内容の多様化に対応するとともに、事業内容の明確化を図るために、定款第2条に定める目的の追加などを行う。変更の内容は、「電子マネーその他の電子的価値情報および前払式支払手段の発行、販売および管理」、「電子決済システムの提供、資金移動業、収納代行業、集金代行業および支払代行業」、「ポイントサービスの運営業務」、「仮想通貨交換業」の追加などとなっている。
エイベックス<7860.T>が4日ぶり反発。同社は24日に、定款を一部変更すると発表した。
今後の事業内容の多様化に対応するとともに、事業内容の明確化を図るために、定款第2条に定める目的の追加などを行う。変更の内容は、「電子マネーその他の電子的価値情報および前払式支払手段の発行、販売および管理」、「電子決済システムの提供、資金移動業、収納代行業、集金代行業および支払代行業」、「ポイントサービスの運営業務」、「仮想通貨交換業」の追加などとなっている。
★9:44 三井海洋開発－ＵＢＳが目標株価引き上げ 事業環境は様変わり
三井海洋開発<6269.T>が3日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、事業環境は様変わりしていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3300円→4200円と引き上げた。
プロジェクトパイプラインの増加、EPCI（Engineering, Procurement,Construction and installation）の採算改善を考慮し、ＵＢＳ予想を引き上げ。受注はすでに回復、当期利益は18年を底に回復に向かうと予想している一方、株価評価は上場来下限にあり、業績拡大を織り込でいないと考えるとした。不採算工事のリスクは低いと指摘。
三井海洋開発<6269.T>が3日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、事業環境は様変わりしていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3300円→4200円と引き上げた。
プロジェクトパイプラインの増加、EPCI（Engineering, Procurement,Construction and installation）の採算改善を考慮し、ＵＢＳ予想を引き上げ。受注はすでに回復、当期利益は18年を底に回復に向かうと予想している一方、株価評価は上場来下限にあり、業績拡大を織り込でいないと考えるとした。不採算工事のリスクは低いと指摘。
★9:45 スシロー－丸三が目標株価引き上げ 持続的な成長に向けた取り組みにも進展がみられる
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が小安い。丸三証券では、好調な業績に加え、持続的な成長に向けた取り組みにも進展がみられるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は5700円→7200円と引き上げた。
足元の好業績に加えて、空白地帯であった都心部の駅前立地や商業施設への出店、新業態であるすし居酒屋「杉玉」、海外展開の進展など、持続的な業績成長に向けた取り組みが前進している。これらの店舗形態については、実証段階から継続的な出店段階に入っているととらえているとし、来19.9期以降、10％程度の営業増益を継続させることが可能と予想。
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が小安い。丸三証券では、好調な業績に加え、持続的な成長に向けた取り組みにも進展がみられるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は5700円→7200円と引き上げた。
足元の好業績に加えて、空白地帯であった都心部の駅前立地や商業施設への出店、新業態であるすし居酒屋「杉玉」、海外展開の進展など、持続的な業績成長に向けた取り組みが前進している。これらの店舗形態については、実証段階から継続的な出店段階に入っているととらえているとし、来19.9期以降、10％程度の営業増益を継続させることが可能と予想。
★9:47 大成建設－底堅い 施設の池向け水質保全コスト削減技術開発
大成建設<1801.T>が底堅い。25日付の日経産業新聞で、同社が商業ビルなど各種施設で景観のため設置される池向けに、水質保全のためのコストを3割程度削減できる技術を開発したと報じられた。
植物を植えるため外注している専用マットの代わりに、独自配合の土を自在に塗り付け植物を植える手法を確立するという。外注コストを省き、短期間で作業を済ませられるとされる。環境に配慮したビル開発を求める施主向けに、年間15件程度の受注を目指すもよう。今後の業績拡大への期待から、株価は底堅い推移を見せている。
大成建設<1801.T>が底堅い。25日付の日経産業新聞で、同社が商業ビルなど各種施設で景観のため設置される池向けに、水質保全のためのコストを3割程度削減できる技術を開発したと報じられた。
植物を植えるため外注している専用マットの代わりに、独自配合の土を自在に塗り付け植物を植える手法を確立するという。外注コストを省き、短期間で作業を済ませられるとされる。環境に配慮したビル開発を求める施主向けに、年間15件程度の受注を目指すもよう。今後の業績拡大への期待から、株価は底堅い推移を見せている。
★9:51 日本光電工業－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 新製品効果などで収益性改善を予想
日本光電工業<6849.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新製品効果と自社製品注力による収益性改善を予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3190円→3260円と引き上げた。
新製品効果や自社製品注力による粗利率改善は、依然現状の株価に織り込まれていないと判断。同社は生体情報モニターの主力機種の新製品を日本では18年3月、欧州では18年4月に上市。米国では今19.3期下期に投入予定。また、新興国向けベッドサイドモニター、救急車搭載除細動器、人工呼吸器など多くの自社開発品を今19.3期に上市予定としている。収益性の高い自社製品への注力により、業績は当面増益基調で推移すると予想。
日本光電工業<6849.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新製品効果と自社製品注力による収益性改善を予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3190円→3260円と引き上げた。
新製品効果や自社製品注力による粗利率改善は、依然現状の株価に織り込まれていないと判断。同社は生体情報モニターの主力機種の新製品を日本では18年3月、欧州では18年4月に上市。米国では今19.3期下期に投入予定。また、新興国向けベッドサイドモニター、救急車搭載除細動器、人工呼吸器など多くの自社開発品を今19.3期に上市予定としている。収益性の高い自社製品への注力により、業績は当面増益基調で推移すると予想。
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