後場コメント No3 ロイヤルHD、キヤノンMJ、東海東京、アドバンテスト、メドピアなど
★13:03 ロイヤルHD-反発 上期業績を上方修正 個人消費底堅く業績が堅調
ロイヤルホールディングス<8179.T>が反発。同社は25日13時、14.12期2Q累計(1~6月)の連結営業利益が従来予想の8.5億円から上振れ、14.1億円(前年同期比19%増)になったようだと発表した。個人消費が底堅く、主要セグメント全体で業績が堅調に推移したため。
ロイヤルホールディングス<8179.T>が反発。同社は25日13時、14.12期2Q累計(1~6月)の連結営業利益が従来予想の8.5億円から上振れ、14.1億円(前年同期比19%増)になったようだと発表した。個人消費が底堅く、主要セグメント全体で業績が堅調に推移したため。
★13:09 キヤノン-野村が目標株価引き上げ 再び奪われた一眼レフ回復の夢
キヤノン<7751.T>が反落。野村証券では、上方修正期待不発で、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3564.0円→3644.0円と引き上げた。
デジカメ市場は、会社が期待していた本格回復にはほど遠く、特に欧州と東南アジア市場が不振。会社は14年のレンズ交換式カメラの市場予想を1730万台から1570万台へ、自社の販売計画は760万台から700万台へ下方修正した。コンパクトの市場見通しは4800万台から4300万台へ、自社の販売計画は1050万台から950万台へ下方修正。一方で、価格競争は回避できており、また、高付加価値製品への売上シフトも進んでおり、製品単価は上昇傾向にあると指摘した。
キヤノン<7751.T>が反落。野村証券では、上方修正期待不発で、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3564.0円→3644.0円と引き上げた。
デジカメ市場は、会社が期待していた本格回復にはほど遠く、特に欧州と東南アジア市場が不振。会社は14年のレンズ交換式カメラの市場予想を1730万台から1570万台へ、自社の販売計画は760万台から700万台へ下方修正した。コンパクトの市場見通しは4800万台から4300万台へ、自社の販売計画は1050万台から950万台へ下方修正。一方で、価格競争は回避できており、また、高付加価値製品への売上シフトも進んでおり、製品単価は上昇傾向にあると指摘した。
★13:12 キヤノンMJ-野村が目標株価引き上げ 消費増税の影響は想定ほどではない
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。野村証券では、消費増税の影響は想定ほどではないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2306円→2408円と引き上げた。
今14.12期上期の決算説明会では、レンズ交換式カメラの収益性改善、ITソリューションの好調、ビジネスソリューションの売上回復を確認。会社は決算発表と同時に、今14.12期通期の業績予想を上方修正した。営業利益を前回予想より40億円上方修正の228億円(同34.0%増益)。内訳は上期の好調によるものがほとんどで、下期の見通しは年初から大きく変えていないもよう。説明会を受けて業績予想と目標株価を引き上げた。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸。野村証券では、消費増税の影響は想定ほどではないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2306円→2408円と引き上げた。
今14.12期上期の決算説明会では、レンズ交換式カメラの収益性改善、ITソリューションの好調、ビジネスソリューションの売上回復を確認。会社は決算発表と同時に、今14.12期通期の業績予想を上方修正した。営業利益を前回予想より40億円上方修正の228億円(同34.0%増益)。内訳は上期の好調によるものがほとんどで、下期の見通しは年初から大きく変えていないもよう。説明会を受けて業績予想と目標株価を引き上げた。
★13:15 東海東京-しっかり 1Q営業益進ちょく率は29% 手数料収入減響くもしっかり
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>がしっかり。同社は25日前引け後、15.3期1Q(4~6月期)の連結営業利益が52億円(前年同期比58.2%減)だったと発表した。同社は通期見通しを示していないが、市場予想(180億円)に対する進ちょく率は29%となった。
4~6月の東証1部の1日当たりの平均売買代金は2兆634億円にとどまり、アベノミクス相場で急上昇した前年同期の3兆3826億円を下回ったため、手数料収入が大きく減少した。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>がしっかり。同社は25日前引け後、15.3期1Q(4~6月期)の連結営業利益が52億円(前年同期比58.2%減)だったと発表した。同社は通期見通しを示していないが、市場予想(180億円)に対する進ちょく率は29%となった。
4~6月の東証1部の1日当たりの平均売買代金は2兆634億円にとどまり、アベノミクス相場で急上昇した前年同期の3兆3826億円を下回ったため、手数料収入が大きく減少した。
★13:16 アドバンテスト-野村が目標株価引き上げ 不断の努力が見せた7年ぶりの景色
アドバンテスト<6857.T>が大幅に3日続落。野村証券では、株価には引き続き割高感があると判断し、レーティング「Reduce」を継続した。目標株価は782円→974円と引き上げた。
4~6月期受注高は前四半期比25.8%増の492億円と、07年4~6月期の532億円以来の高水準で着地。売上高は前年同期比22.4%増の368億円、営業利益は24億円(前年同期は33億円の損失)、当期純利益13億円(同36億円の損失)、7四半期ぶりに最終黒字を確保した。業績の好調は、これまで注力してきた中国スマホ向け商談の獲得活動と、新事業の育成の成果であり、説明会の印象は良かったと評価。説明会を受けて、業績予想と目標株価を上方修正した。
アドバンテスト<6857.T>が大幅に3日続落。野村証券では、株価には引き続き割高感があると判断し、レーティング「Reduce」を継続した。目標株価は782円→974円と引き上げた。
4~6月期受注高は前四半期比25.8%増の492億円と、07年4~6月期の532億円以来の高水準で着地。売上高は前年同期比22.4%増の368億円、営業利益は24億円(前年同期は33億円の損失)、当期純利益13億円(同36億円の損失)、7四半期ぶりに最終黒字を確保した。業績の好調は、これまで注力してきた中国スマホ向け商談の獲得活動と、新事業の育成の成果であり、説明会の印象は良かったと評価。説明会を受けて、業績予想と目標株価を上方修正した。
★13:17 メドピア-上げ幅拡大 小型株運用のレオスが7.66%まで買い増し
メドピア<6095.T>が上げ幅拡大。運用会社のレオス・キャピタルワークスは25日9時51分、同社株を18日時点で保有比率7.66%まで買い増したとして大量保有の変更報告書を提出した。
レオスは既に3日の時点で5.69%となる9万2600株を買っており、10日に大量報告書を提出していた。7日から18日にかけて市場内で新たに3万2000株を買い付けた。小型株運用で好成績を収めるひふみ投信を運用しており、買い付けした期間から株価がまだそれほど上昇していないことから買い安心感を誘っている。報告書から計算した平均取得コストは7598.58円になる。
メドピア<6095.T>が上げ幅拡大。運用会社のレオス・キャピタルワークスは25日9時51分、同社株を18日時点で保有比率7.66%まで買い増したとして大量保有の変更報告書を提出した。
レオスは既に3日の時点で5.69%となる9万2600株を買っており、10日に大量報告書を提出していた。7日から18日にかけて市場内で新たに3万2000株を買い付けた。小型株運用で好成績を収めるひふみ投信を運用しており、買い付けした期間から株価がまだそれほど上昇していないことから買い安心感を誘っている。報告書から計算した平均取得コストは7598.58円になる。
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