後場コメント No6 東芝プラントシステム、三菱電機、花王、山喜、伊藤忠など
★13：44 田辺三菱製薬－野村が目標株価引き上げ 会社がスピード感を持って変わり始める
田辺三菱製薬<4508.T>が反落。野村証券では、会社がスピード感を持って変わり始めるとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
バイオシミラーの影響をより厳しく織り込み、RemicadeとSimponiの売上予想を減額修正。一方、多発性硬化症治療薬Gilenyaのロイヤリティー収入拡大と、受取ロイヤリティー率は下げた(15％⇒10％)が、糖尿病治療薬Invokana拡大による長期業績への貢献を見込むとした。法人減税による目標株価の押し上げ部分は150円。
田辺三菱製薬<4508.T>が反落。野村証券では、会社がスピード感を持って変わり始めるとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
バイオシミラーの影響をより厳しく織り込み、RemicadeとSimponiの売上予想を減額修正。一方、多発性硬化症治療薬Gilenyaのロイヤリティー収入拡大と、受取ロイヤリティー率は下げた(15％⇒10％)が、糖尿病治療薬Invokana拡大による長期業績への貢献を見込むとした。法人減税による目標株価の押し上げ部分は150円。
★13：47 東芝プラ－後場大幅高 1Q営業益4.3倍に拡大 海外の火発設備が好調
東芝プラントシステム<1983.T>が後場大幅高。発電プラント大手の同社は30日13時、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が17億円（前年同期比4.3倍）だったと発表した。上期見通し（57億円）は据え置いた。
受注高は882億円（前年同期比63.2％増）となった。社会・産業システム部門の受注は太陽光発電設備などが伸び悩んだが、発電システム部門では海外の火力発電設備などの受注が増加した。
東芝プラントシステム<1983.T>が後場大幅高。発電プラント大手の同社は30日13時、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が17億円（前年同期比4.3倍）だったと発表した。上期見通し（57億円）は据え置いた。
受注高は882億円（前年同期比63.2％増）となった。社会・産業システム部門の受注は太陽光発電設備などが伸び悩んだが、発電システム部門では海外の火力発電設備などの受注が増加した。
★13：49 三菱電－乱高下 今期営業益と上期上方修正 産業メカ伸長
三菱電機<6503.T>が乱高下。同社は30日13時15分、2015年3月期の営業利益予想を従来の2500億円から前期比11％増の2600億円に引き上げた。ただ経常利益以下は据え置き。株価は発表後に上げ幅を一時的に広げたものの、一巡後は一転して一時的に上げ幅を縮めるなど売り買いが交錯している。
4～9月期の見通しについては営業利益で830億円→1000億円（前期比25％増）に上方修正。経常以下も増額した。日本や中国をはじめとするアジアの設備投資需要の増加や、海外の新車販売台数の増加を背景に産業メカトロニクス部門が伸長する。
併せて発表した4～6月期決算は営業利益が前年同期比74％増の593億円だった。国内外の総じて緩やかな景気拡大を背景に、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門や家庭電器部門が増収増益となった。
三菱電機<6503.T>が乱高下。同社は30日13時15分、2015年3月期の営業利益予想を従来の2500億円から前期比11％増の2600億円に引き上げた。ただ経常利益以下は据え置き。株価は発表後に上げ幅を一時的に広げたものの、一巡後は一転して一時的に上げ幅を縮めるなど売り買いが交錯している。
4～9月期の見通しについては営業利益で830億円→1000億円（前期比25％増）に上方修正。経常以下も増額した。日本や中国をはじめとするアジアの設備投資需要の増加や、海外の新車販売台数の増加を背景に産業メカトロニクス部門が伸長する。
併せて発表した4～6月期決算は営業利益が前年同期比74％増の593億円だった。国内外の総じて緩やかな景気拡大を背景に、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門や家庭電器部門が増収増益となった。
★13：51 新生銀行－野村が「Buy」継続 4～6月期決算はポジティブな印象
新生銀行<8303.T>が急反発。野村証券では、4～6月期決算はポジティブな印象とコメント。レーティング「Buy」、目標株価250円を継続した。
1Q決算を踏まえて「Buy」レーティングを継続。決算は総じて良好な内容であり、足もと弱含み推移している株価の反転材料となるものと期待。実績PBR(14.3期)が0.8倍台で推移し、野村目標株価に対する上値余地も2割程度残すなど、バリュエーション上の割安感も強いとした。
新生銀行<8303.T>が急反発。野村証券では、4～6月期決算はポジティブな印象とコメント。レーティング「Buy」、目標株価250円を継続した。
1Q決算を踏まえて「Buy」レーティングを継続。決算は総じて良好な内容であり、足もと弱含み推移している株価の反転材料となるものと期待。実績PBR(14.3期)が0.8倍台で推移し、野村目標株価に対する上値余地も2割程度残すなど、バリュエーション上の割安感も強いとした。
★13：54 花王－野村が目標株価引き上げ 利益成長・株主還元の拡充は中期的に魅力
花王<4452.T>が3日ぶり反発。野村証券では、原材料高は足もとで一服し、脱デフレも追い風と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を4500.0円→4600.0円と引き上げた。
今14.12期は天然油脂価格の上昇による原材料高がやや利益を圧迫すると推測。しかし、来15.12期の中計目標(営業利益1500億円)に向け、今14.12期から設備投資をさらに積極化させていく方針。高付加価値製品の拡販に結び付けていくと見られるため、来15.12期以降の野村予想を上方修正した。
花王<4452.T>が3日ぶり反発。野村証券では、原材料高は足もとで一服し、脱デフレも追い風と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を4500.0円→4600.0円と引き上げた。
今14.12期は天然油脂価格の上昇による原材料高がやや利益を圧迫すると推測。しかし、来15.12期の中計目標(営業利益1500億円)に向け、今14.12期から設備投資をさらに積極化させていく方針。高付加価値製品の拡販に結び付けていくと見られるため、来15.12期以降の野村予想を上方修正した。
★13：58 山喜－後場ストップ高 通期上方修正 ＣＨＯＹＡの一部事業買収で
山喜<3598.T>が一時ストップ高。紳士用ワイシャツやカジュアルシャツが主力の同社は30日13時40分、15.3期通期の連結営業利益が従来予想の1.6億円から上振れ、1.9億円（前期比2.1倍）になりそうだと発表した。日本のシャツ専業メーカーの最老舗であるＣＨＯＹＡ（東京都中央区）の一部事業を譲り受けるため。
山喜<3598.T>が一時ストップ高。紳士用ワイシャツやカジュアルシャツが主力の同社は30日13時40分、15.3期通期の連結営業利益が従来予想の1.6億円から上振れ、1.9億円（前期比2.1倍）になりそうだと発表した。日本のシャツ専業メーカーの最老舗であるＣＨＯＹＡ（東京都中央区）の一部事業を譲り受けるため。
★14：00 伊藤忠－反落 米国レッグウェア製造・販売大手に25％を出資
伊藤忠商事<8001.T>が反落。同社は7月30日、傘下に米国大手レッグウェア製造・卸業のレンフロ コーポレーションを持つRC Holding（米デラウェア州）の株式の25％を取得したと発表した。この株式取得により、RC Holdingは伊藤忠の持ち分法適用会社となる。Renfro社は、1921年に米国ノースカロライナ州で靴下工場として設立された会社。
伊藤忠商事<8001.T>が反落。同社は7月30日、傘下に米国大手レッグウェア製造・卸業のレンフロ コーポレーションを持つRC Holding（米デラウェア州）の株式の25％を取得したと発表した。この株式取得により、RC Holdingは伊藤忠の持ち分法適用会社となる。Renfro社は、1921年に米国ノースカロライナ州で靴下工場として設立された会社。
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