後場コメント No4 ＤＭＧ森精機、コマツ、三井不動産、三菱地所、図研など
★13：20 ＤＭＧ森精機－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 16.3期の減益リスクを考慮する局面
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2Qに入り、今下期以降の受注モメンタム低下、来16.3期の減益リスクを考慮する局面と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を1390円→1230円と引き下げた。
今15.3期は会社計画を上回ると予想も、来16.3期は減益予想とした。同社はＤＭＧと2020年の完全統合を目指し、提携関係を強化。具体的には、両社の生産機種の統廃合、直販化などによる販売体制の強化、システム統合などを実施中。その中でも、システム統合では費用負担が発生するため、当面は利益面での提携効果を相殺する方向とみているとした。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2Qに入り、今下期以降の受注モメンタム低下、来16.3期の減益リスクを考慮する局面と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を1390円→1230円と引き下げた。
今15.3期は会社計画を上回ると予想も、来16.3期は減益予想とした。同社はＤＭＧと2020年の完全統合を目指し、提携関係を強化。具体的には、両社の生産機種の統廃合、直販化などによる販売体制の強化、システム統合などを実施中。その中でも、システム統合では費用負担が発生するため、当面は利益面での提携効果を相殺する方向とみているとした。
★13：24 コマツ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 利益面では成長軌道へ
コマツ<6301.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益面では成長軌道へとコメント。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2650円→2840円と引き上げた。
業績予想の上方修正に伴い、目標株価を引き上げ。下期からの建機需要の緩やかな底打ちに加えて、コスト削減努力の健在化など、特に利益面での独自成長が可能と判断。1Q営業利益は前年同期比21％増の635億円となり、三菱ＵＦＪＭＳ予想を大きく上回って着地、これは土地売却益の計上に加えて、経費抑制が会社計画以上に進ちょくしたため。鉱山機械の売上高では、部品が苦戦したが、保守的に想定していた機械本体が大きく上振れて貢献した。今回、1Q決算を受けて、コスト削減効果の上積みや、鉱山機械の本体売上の増額などから、業績予想を上方修正した。
コマツ<6301.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益面では成長軌道へとコメント。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2650円→2840円と引き上げた。
業績予想の上方修正に伴い、目標株価を引き上げ。下期からの建機需要の緩やかな底打ちに加えて、コスト削減努力の健在化など、特に利益面での独自成長が可能と判断。1Q営業利益は前年同期比21％増の635億円となり、三菱ＵＦＪＭＳ予想を大きく上回って着地、これは土地売却益の計上に加えて、経費抑制が会社計画以上に進ちょくしたため。鉱山機械の売上高では、部品が苦戦したが、保守的に想定していた機械本体が大きく上振れて貢献した。今回、1Q決算を受けて、コスト削減効果の上積みや、鉱山機械の本体売上の増額などから、業績予想を上方修正した。
★13：28 ＥＧ－4日ぶり反発 人材確保にクラウドソーシングの活用を開始
イー・ガーディアン<6050.T>が4日ぶり反発。8月29日付「日経産業新聞」では、企業からサイト監視や顧客サポートなどを請け負う同社が人材確保にクラウドソーシングを使い始めたと報じた。人材確保による業績拡大期待から、市場全体が軟調ななかでも株価はしっかりの展開。
メールや電話でのサポート、データ入力、電話による高齢者の安否確認の担い手をランサーズ（東京・渋谷）、クラウドワークス（同）など新興のクラウドソーシング会社経由で集める。同社は全国7カ所のセンターに計600人を集めてサービスを提供してきたが、勤務する場所や時間の制約から活用できる人材には限りがあった。年内をめどに100人体制とし、大企業のニーズにも応じやすくする。
イー・ガーディアン<6050.T>が4日ぶり反発。8月29日付「日経産業新聞」では、企業からサイト監視や顧客サポートなどを請け負う同社が人材確保にクラウドソーシングを使い始めたと報じた。人材確保による業績拡大期待から、市場全体が軟調ななかでも株価はしっかりの展開。
メールや電話でのサポート、データ入力、電話による高齢者の安否確認の担い手をランサーズ（東京・渋谷）、クラウドワークス（同）など新興のクラウドソーシング会社経由で集める。同社は全国7カ所のセンターに計600人を集めてサービスを提供してきたが、勤務する場所や時間の制約から活用できる人材には限りがあった。年内をめどに100人体制とし、大企業のニーズにも応じやすくする。
★13：29 三井不動産－4日続落 公募増資の資金使途具体化を待ちたい 新規「中立」
三井不動産<8801.T>が4日続落。シティグループ証券では、公募増資の資金使途具体化を待ちたいとコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価3700.0円として新規カバレッジを開始した。
日本橋をはじめとする都心オフィスや「ららぽーと」、「三井アウトレットパーク」といった商業施設の大型開発を控える三井不は、2014年に32年ぶりの公募増資を実施。現状の株価は公表済みの新規プロジェクトからの収益貢献を一定程度織り込んでいるものと考えられるが、公募増資による調達資金の使途が明らかとなれば、さらなる評価向上へとつながる可能性があるとした。
三井不動産<8801.T>が4日続落。シティグループ証券では、公募増資の資金使途具体化を待ちたいとコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価3700.0円として新規カバレッジを開始した。
日本橋をはじめとする都心オフィスや「ららぽーと」、「三井アウトレットパーク」といった商業施設の大型開発を控える三井不は、2014年に32年ぶりの公募増資を実施。現状の株価は公表済みの新規プロジェクトからの収益貢献を一定程度織り込んでいるものと考えられるが、公募増資による調達資金の使途が明らかとなれば、さらなる評価向上へとつながる可能性があるとした。
★13：33 三菱地所－4日続落 丸の内のポテンシャルに鑑みればNAV増加確度は高い 新規「買い」
三菱地所<8802.T>が4日続落。シティグループ証券では、丸の内のポテンシャルに鑑みればNAV増加確度は高いとコメント。投資評価「1（買い）」、目標株価2900.0円として新規カバレッジを開始した。
丸の内エリアで賃貸NOI(単体)の80％以上を稼ぎ、低簿価築古ビルを多数有する三菱地所では、既存賃料の上昇余地や建て替えに伴う資産価値向上ポテンシャルが大きく、その確度も高いと指摘。来16.3期までの利益水準は「ビル」の一過性費用や「住宅」の外部環境悪化により低位にとどまる見通しだが、中長期的なNAVの増加確度は高いとの見方を示した。
三菱地所<8802.T>が4日続落。シティグループ証券では、丸の内のポテンシャルに鑑みればNAV増加確度は高いとコメント。投資評価「1（買い）」、目標株価2900.0円として新規カバレッジを開始した。
丸の内エリアで賃貸NOI(単体)の80％以上を稼ぎ、低簿価築古ビルを多数有する三菱地所では、既存賃料の上昇余地や建て替えに伴う資産価値向上ポテンシャルが大きく、その確度も高いと指摘。来16.3期までの利益水準は「ビル」の一過性費用や「住宅」の外部環境悪化により低位にとどまる見通しだが、中長期的なNAVの増加確度は高いとの見方を示した。
★13：34 図研－一時大幅高 独ウィンドミュラーが制御設計用CADを採用
図研<6947.T>が一時大幅高。同社は8月29日、フレキシブル梱包機械のグローバルブランドである独ウィンドミュラー＆ヘルシャー社が同社の制御設計用コンピューター利用設計システム（CAD）「E3.series」を採用したと発表した。株価は一時前日比10％高まで買われたが、その後は乱高下となっている。
図研<6947.T>が一時大幅高。同社は8月29日、フレキシブル梱包機械のグローバルブランドである独ウィンドミュラー＆ヘルシャー社が同社の制御設計用コンピューター利用設計システム（CAD）「E3.series」を採用したと発表した。株価は一時前日比10％高まで買われたが、その後は乱高下となっている。
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