後場コメント No6 ピジョン、モブキャスト、資生堂、ロート製薬、ＬＩＸＩＬＧなど
★13：57 ポーラ･オルビス－ＣＳが新規「OUTPERFORM」 海外ブランド再構築が短期カタリスト
ポーラ･オルビスホールディングス<4927.T>が4日続落。クレディ・スイス証券では、海外ブランド再構築が短期カタリストとコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価5000円として新規カバレッジを開始した。
強みを持つスキンケアに注力し、日本市場でも安定的に利益拡大できる点が同社最大の特長。資本効率性や株式の流動性が相対的に低いが、収益性改善や株主還元に対する意識が高く、中期利益成長率も見劣りしない。競合他社比のバリュエーション・ギャップはいまだ魅力的とした。
ポーラ･オルビスホールディングス<4927.T>が4日続落。クレディ・スイス証券では、海外ブランド再構築が短期カタリストとコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価5000円として新規カバレッジを開始した。
強みを持つスキンケアに注力し、日本市場でも安定的に利益拡大できる点が同社最大の特長。資本効率性や株式の流動性が相対的に低いが、収益性改善や株主還元に対する意識が高く、中期利益成長率も見劣りしない。競合他社比のバリュエーション・ギャップはいまだ魅力的とした。
★13：59 ピジョン－ＣＳが新規「NEUTRAL」 中期利益成長率が最も高い日本企業
ピジョン<7956.T>が4日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、中期利益成長率が最も高い日本企業として注目。投資評価「NEUTRAL」、目標株価5900円として新規カバレッジを開始した。
最大の特長は中国ベビー事業の中長期成長ポテンシャルの高さ。米国事業の販売改善も奏功し、今後3年営業利益CAGR17.5％と、セクター内トップの成長率を誇ると推測。株主還元に対する意識も高く、セクター内では最もバランスに優れた企業と評価した。現時点では株価アップサイドに乏しいため、押し目買いの機会を待ちたいとコメント。
ピジョン<7956.T>が4日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、中期利益成長率が最も高い日本企業として注目。投資評価「NEUTRAL」、目標株価5900円として新規カバレッジを開始した。
最大の特長は中国ベビー事業の中長期成長ポテンシャルの高さ。米国事業の販売改善も奏功し、今後3年営業利益CAGR17.5％と、セクター内トップの成長率を誇ると推測。株主還元に対する意識も高く、セクター内では最もバランスに優れた企業と評価した。現時点では株価アップサイドに乏しいため、押し目買いの機会を待ちたいとコメント。
★14：02 モブキャスト－後場上昇 カードバトル『ヴァンパイアブラッド』を「mobcast」にて配信開始
モブキャスト<3664.T>が後場上昇。同社は29日、テンダのグループ会社でソーシャルゲーム開発を行うアイデアビューロー（東京都豊島区）が運営するカードバトルゲーム『ヴァンパイアブラッドの配信を同社プラットフォーム「mobcast」にて開始した発表した。
同タイトルは、ORICON NEXT（東京都港区）の製作したコンテンツで、ライセンスを受けサービスを行う。同作は、「聖なる血」を持つ者である主人公が、血の契約を結んだヴァンパイアを従えて、人類滅亡を目論むヴァンパイアと戦っていく、リアルタイムギルドバトルが特徴のカードバトルゲーム。
モブキャスト<3664.T>が後場上昇。同社は29日、テンダのグループ会社でソーシャルゲーム開発を行うアイデアビューロー（東京都豊島区）が運営するカードバトルゲーム『ヴァンパイアブラッドの配信を同社プラットフォーム「mobcast」にて開始した発表した。
同タイトルは、ORICON NEXT（東京都港区）の製作したコンテンツで、ライセンスを受けサービスを行う。同作は、「聖なる血」を持つ者である主人公が、血の契約を結んだヴァンパイアを従えて、人類滅亡を目論むヴァンパイアと戦っていく、リアルタイムギルドバトルが特徴のカードバトルゲーム。
★14：03 資生堂－ＣＳが新規「NEUTRAL」 まずは新中計を待ちたい
資生堂<4911.T>が反落。クレディ・スイス証券では、まずは新中計を待ちたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価2150円として新規カバレッジを開始した。
ブランドマネージメント制度導入、コスト構造改革の推進など、魚谷雅彦社長が本格的に実行する一連の「変革」に期待が高まるが、いったんは株価に織り込まれたと推察。新中計で具体的な数値目標や施策は明らかになるが、抜本的なターンアラウンドとなるかは現時点では不透明。現状の株価マルチプルは過去10年平均に近く、新中計発表までは方向感のない株価動向になる見込み。
資生堂<4911.T>が反落。クレディ・スイス証券では、まずは新中計を待ちたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価2150円として新規カバレッジを開始した。
ブランドマネージメント制度導入、コスト構造改革の推進など、魚谷雅彦社長が本格的に実行する一連の「変革」に期待が高まるが、いったんは株価に織り込まれたと推察。新中計で具体的な数値目標や施策は明らかになるが、抜本的なターンアラウンドとなるかは現時点では不透明。現状の株価マルチプルは過去10年平均に近く、新中計発表までは方向感のない株価動向になる見込み。
★14：06 ロート製薬－ＣＳが新規「NEUTRAL」 アジアが強いので日本の回復を待ちたい
ロート製薬<4527.T>が続落。クレディ・スイス証券では、アジアが強いので、日本の回復を待ちたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価1520円として新規カバレッジを開始した。
アジアで注力する4カテゴリーHPC商品の成長力が高い点が最大の魅力。前14.3期は過去最高営業利益達成し、今15.3期は日本が経費増などで失速。アジアの成長ポテンシャルの高さは不変であるため、現在は国内の収益改善を待つ時であるとした。
ロート製薬<4527.T>が続落。クレディ・スイス証券では、アジアが強いので、日本の回復を待ちたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価1520円として新規カバレッジを開始した。
アジアで注力する4カテゴリーHPC商品の成長力が高い点が最大の魅力。前14.3期は過去最高営業利益達成し、今15.3期は日本が経費増などで失速。アジアの成長ポテンシャルの高さは不変であるため、現在は国内の収益改善を待つ時であるとした。
★14：11 ＬＩＸＩＬＧ－ＣＳが「UNDERPERFORM」へ引き下げ 国内売上高の悪化はこれから
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が反発。クレディ・スイス証券では、国内売上高の悪化はこれからと判断。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を2700円→2000円と引き下げた。
株価が織り込む要因は、業績悪化の懸念であると指摘。1Qの国内売上高は前年同期比で横ばいであったが、営業利益は同44億円減益。1Qの会社計画の営業利益に対して35億円程度の未達と推計。売上高の先行指標である住宅着工は、前年同期比で10％程度の減少が続いている。2Qおよび3Qにおいて国内事業の売上高の悪化を経験し、2Q以降の営業利益が会社計画から下振れるリスクが高まるとの見方を示した。
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が反発。クレディ・スイス証券では、国内売上高の悪化はこれからと判断。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を2700円→2000円と引き下げた。
株価が織り込む要因は、業績悪化の懸念であると指摘。1Qの国内売上高は前年同期比で横ばいであったが、営業利益は同44億円減益。1Qの会社計画の営業利益に対して35億円程度の未達と推計。売上高の先行指標である住宅着工は、前年同期比で10％程度の減少が続いている。2Qおよび3Qにおいて国内事業の売上高の悪化を経験し、2Q以降の営業利益が会社計画から下振れるリスクが高まるとの見方を示した。
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