後場コメント No1 ハピネット、富士フイルム、日東電工、エーザイ、関西スーパーマーケットなど
★12：30 ハピネット－4日続落 漫画「小林が可愛すぎてツライっ！！」ゲーム化決定
ハピネット<7552.T>が4日続落。同社は3月5日午前、女の子向け恋愛ゲームブランド「ぷちコイ」の第2弾として、漫画『小林が可愛すぎてツライっ!!』原作のニンテンドー3DSソフトを、2015年中に発売することを決定したと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
「小林が可愛すぎてツライっ!!」（作・池山田剛）は雑誌「Sho-Comi」（小学館）で連載中の少女漫画で、コミックス累計発行部数が230万部を突破した人気作品。同日よりティザーサイトをオープンしており、サイトでは、ゲームのために原作者の池山田剛氏が描きおろしたキービジュアルをみることができるとした。
ハピネット<7552.T>が4日続落。同社は3月5日午前、女の子向け恋愛ゲームブランド「ぷちコイ」の第2弾として、漫画『小林が可愛すぎてツライっ!!』原作のニンテンドー3DSソフトを、2015年中に発売することを決定したと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
「小林が可愛すぎてツライっ!!」（作・池山田剛）は雑誌「Sho-Comi」（小学館）で連載中の少女漫画で、コミックス累計発行部数が230万部を突破した人気作品。同日よりティザーサイトをオープンしており、サイトでは、ゲームのために原作者の池山田剛氏が描きおろしたキービジュアルをみることができるとした。
★12：30 富士フイルム－ドイツ証券が目標株価引き上げ 当面はPBR1倍を目指す展開へ
富士フイルムホールディングス<4901.T>が5日ぶり反発。ドイツ証券では、当面はPBR1倍を目指す展開と想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4400円→4500円と引き上げた。
今15.3期会社計画の上振れの可能性、長期的なメディカル事業の構成比拡大を評価。依然としてPBR1倍を下回る現状株価水準は、割安感が強いとした。今15.3期営業利益予想は1793億円→1755億円、来16.3期は1984億円→1994億円と変更も、ほぼブルーグバーグのコンセンサス並み。円安がネガティブに効くドキュメントの収益見通しを下方修正した一方、インスタントカメラなどが足もと好調なイメージングを上方修正したとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が5日ぶり反発。ドイツ証券では、当面はPBR1倍を目指す展開と想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4400円→4500円と引き上げた。
今15.3期会社計画の上振れの可能性、長期的なメディカル事業の構成比拡大を評価。依然としてPBR1倍を下回る現状株価水準は、割安感が強いとした。今15.3期営業利益予想は1793億円→1755億円、来16.3期は1984億円→1994億円と変更も、ほぼブルーグバーグのコンセンサス並み。円安がネガティブに効くドキュメントの収益見通しを下方修正した一方、インスタントカメラなどが足もと好調なイメージングを上方修正したとしている。
★12：31 日東電工－水戸が「B+」継続 新型フィルムの大型液晶パネルへの展開がけん引
日東電工<6988.T>が反発。水戸証券では、新型フィルムの大型液晶パネルへの展開がけん引し、来16.3期は2ケタ増益を予想。レーティング「B+」を継続した。
今15.3期会社計画は売上高8250億円（前期比+10％、前回計画比+200億円）、営業利益1000億円（同+38％、同+120 億円）へ上方修正された。修正は今期2度目。第4四半期の計画は、旧正月や大手顧客の生産調整の影響などにより、第3四半期から大幅減益となる売上高2014億円（前四半期比▲287億円）、営業利益176億円（同▲217億円）。同社は第4四半期の計画が売上減に対して減益幅が大きいことから、利益計画が保守的に見積もられたと考え、利益予想を増額するとした。
来16.3期は売上高8780億円（+6％）、営業利益1180億円（+12％）を予想。オプトロニクスは、スマートフォン向けの伸び率鈍化を想定するが、新型フィルムの大型液晶パネルへの展開がけん引するとの見方を示した。インダストリアルテープは自動車向けの伸長を見込み、2ケタ営業増益を確保すると予想。
日東電工<6988.T>が反発。水戸証券では、新型フィルムの大型液晶パネルへの展開がけん引し、来16.3期は2ケタ増益を予想。レーティング「B+」を継続した。
今15.3期会社計画は売上高8250億円（前期比+10％、前回計画比+200億円）、営業利益1000億円（同+38％、同+120 億円）へ上方修正された。修正は今期2度目。第4四半期の計画は、旧正月や大手顧客の生産調整の影響などにより、第3四半期から大幅減益となる売上高2014億円（前四半期比▲287億円）、営業利益176億円（同▲217億円）。同社は第4四半期の計画が売上減に対して減益幅が大きいことから、利益計画が保守的に見積もられたと考え、利益予想を増額するとした。
来16.3期は売上高8780億円（+6％）、営業利益1180億円（+12％）を予想。オプトロニクスは、スマートフォン向けの伸び率鈍化を想定するが、新型フィルムの大型液晶パネルへの展開がけん引するとの見方を示した。インダストリアルテープは自動車向けの伸長を見込み、2ケタ営業増益を確保すると予想。
★12：35 エーザイ－大幅高 MSDと抗PD－1抗体など複数がん種の新たな併用療法で研究提携
エーザイ<4523.T>が大幅高。同社は5日、メルク・アンド・カンパニー（MSD）の抗PD－1抗体pembrolizumabと同社のマルチキナーゼ阻害剤レンバチニブメシル酸塩およびエリブリンメシル酸塩の併用療法の安全性、忍容性、有効性の評価を目的とする複数の臨床試験での提携を発表した。
実施を計画している臨床試験には、特定の固形腫瘍に対するレンバチニブとpembrolizumabの併用療法を検討する臨床第1b／2相多施設共同非盲検試験、および転移性トリプルネガティブ乳がんに対するエリブリンとpembrolizumabの併用療法の有効性・安全性を検討する臨床第1b／2相多施設共同非盲検単群試験が含まれる。これらの試験は2015年後半に開始予定で、両社は臨床開発業務を管理する共同開発委員会を設立する。
エーザイ<4523.T>が大幅高。同社は5日、メルク・アンド・カンパニー（MSD）の抗PD－1抗体pembrolizumabと同社のマルチキナーゼ阻害剤レンバチニブメシル酸塩およびエリブリンメシル酸塩の併用療法の安全性、忍容性、有効性の評価を目的とする複数の臨床試験での提携を発表した。
実施を計画している臨床試験には、特定の固形腫瘍に対するレンバチニブとpembrolizumabの併用療法を検討する臨床第1b／2相多施設共同非盲検試験、および転移性トリプルネガティブ乳がんに対するエリブリンとpembrolizumabの併用療法の有効性・安全性を検討する臨床第1b／2相多施設共同非盲検単群試験が含まれる。これらの試験は2015年後半に開始予定で、両社は臨床開発業務を管理する共同開発委員会を設立する。
★12：36 関西スーパーマーケット－3日続伸 ネットスーパー普及促進でＮＴＴなどと協業
関西スーパーマーケット<9919.T>が3日続伸。同社は3月5日の前場引け後に、ＮＴＴ西日本（大阪市）、スーパーマーケットのチラシ情報ポータルサイト「シュフモ」を運営するニフティ<3828.T>と連携し、ネットスーパー事業の普及促進に向けた協業に合意したと発表した。特売情報を含めた商品情報の閲覧から購入手続きまでをワンストップで利用できるようにする。
関西スーパーマーケット<9919.T>が3日続伸。同社は3月5日の前場引け後に、ＮＴＴ西日本（大阪市）、スーパーマーケットのチラシ情報ポータルサイト「シュフモ」を運営するニフティ<3828.T>と連携し、ネットスーパー事業の普及促進に向けた協業に合意したと発表した。特売情報を含めた商品情報の閲覧から購入手続きまでをワンストップで利用できるようにする。
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