前場コメント No.6 メディア工房、東急不動産ＨＤ、トレンダーズ、コマツ、カイオムなど
★9：23 メディア工房－反発 ＰＵＭＯと業務提携 『みどりのほし』配信元を移管
メディア工房<3815.T>が4日ぶり反発。同社は4月27日の大引け後に、ゲームブランド「OBOKAIDEM」において、ＰＵＭＯ（東京都新宿区）との業務提携を開始し、世界で90万ダウンロードを記録した人気アプリ『みどりのほし』の配信元を「OBOKAIDEM」に移管したと発表した。
ＰＵＭＯは2012年12月の設立からユニークなタイトルを発表しつづけており、その開発・運営力が、世界中のゲームユーザーおよび関係者から高い評価と支持を集めている会社。業務提携により、今後はＰＵＭＯが開発・運営タイトルのプロモーションおよびマーケティング面の強化を担う。そして、両者の強みを活かした新しいヒットタイトルの創出、広告収入への取り組み拡大を図るとした。
メディア工房<3815.T>が4日ぶり反発。同社は4月27日の大引け後に、ゲームブランド「OBOKAIDEM」において、ＰＵＭＯ（東京都新宿区）との業務提携を開始し、世界で90万ダウンロードを記録した人気アプリ『みどりのほし』の配信元を「OBOKAIDEM」に移管したと発表した。
ＰＵＭＯは2012年12月の設立からユニークなタイトルを発表しつづけており、その開発・運営力が、世界中のゲームユーザーおよび関係者から高い評価と支持を集めている会社。業務提携により、今後はＰＵＭＯが開発・運営タイトルのプロモーションおよびマーケティング面の強化を担う。そして、両者の強みを活かした新しいヒットタイトルの創出、広告収入への取り組み拡大を図るとした。
★9：23 東急不動産ＨＤ－大和が目標株価引き上げ 銀座でのインバウンド需要の取り込みも期待
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。大和証券では、銀座でのインバウンド需要の取り込みにも期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を900円→1000円と引き上げた。
前15.3期営業利益は630億円（前期比+3％）と会社予想並みの着地を予想。当期に取得した「汐留ビルディング」、「ノースポートモール」、「新宿アイランド」など新規物件の賃料収入が貢献し、前期に売却した「タイムズスクエアビル」の賃料逸失などを補う見通し。
今16.3期は大きな増益要因を見出しにくく、営業利益640億円（同+2％）と小幅増益を見込むが、来17.3期は営業利益730億円（同+14％）を予想するとした。主な増益要因は「（仮称）銀座5丁目プロジェクト」の利益貢献であり、同ビルは地上11階地下5階、延床面積約5万平方メートルの商業施設で、2016年春開業予定。テナントとして韓国ロッテの免税店が入る見込みであり、インバウンド需要の取り込みも期待。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。大和証券では、銀座でのインバウンド需要の取り込みにも期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を900円→1000円と引き上げた。
前15.3期営業利益は630億円（前期比+3％）と会社予想並みの着地を予想。当期に取得した「汐留ビルディング」、「ノースポートモール」、「新宿アイランド」など新規物件の賃料収入が貢献し、前期に売却した「タイムズスクエアビル」の賃料逸失などを補う見通し。
今16.3期は大きな増益要因を見出しにくく、営業利益640億円（同+2％）と小幅増益を見込むが、来17.3期は営業利益730億円（同+14％）を予想するとした。主な増益要因は「（仮称）銀座5丁目プロジェクト」の利益貢献であり、同ビルは地上11階地下5階、延床面積約5万平方メートルの商業施設で、2016年春開業予定。テナントとして韓国ロッテの免税店が入る見込みであり、インバウンド需要の取り込みも期待。
★9：27 トレンダーズ－3日続落 アフロと業務提携 訪日外国人向けメディアのWEBサイト公開
トレンダーズ<6069.T>が3日続落。同社は4月27日の大引け後に、ニュースなどの「写真提供」で知られるアフロ（東京都中央区）と業務提携し、訪日外国人向けメディア「ZEKKEI Japan」のWEBサイト（SP／PC）をリリースしたと発表した。
アフロは世界100以上の国と地域を拠点とする通信社や写真エージェンシー、フォトグラファーと契約する国内最大級のストックフォトサービスを運営する。リリースしたZKJサイトでは、画像がランダムに並んだ全国300箇所の絶景スポットの中から旅先を直観的に探すことができ、スポットを指定した後では地図を見ながらさらに周辺の絶景スポットを一覧することが可能。しかし、マーケットの反応は薄い。
トレンダーズ<6069.T>が3日続落。同社は4月27日の大引け後に、ニュースなどの「写真提供」で知られるアフロ（東京都中央区）と業務提携し、訪日外国人向けメディア「ZEKKEI Japan」のWEBサイト（SP／PC）をリリースしたと発表した。
アフロは世界100以上の国と地域を拠点とする通信社や写真エージェンシー、フォトグラファーと契約する国内最大級のストックフォトサービスを運営する。リリースしたZKJサイトでは、画像がランダムに並んだ全国300箇所の絶景スポットの中から旅先を直観的に探すことができ、スポットを指定した後では地図を見ながらさらに周辺の絶景スポットを一覧することが可能。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9：28 コマツ－大幅安 今期営業益9％減を嫌気 市場は増益予想
小松製作所<6301.T>が大幅安。同社は27日、今16.3期通期の連結営業利益が2210億円（前期比8.7％減）になりそうだと発表した。市場は2651億円と増益予想だったが、減益見通しが示されたことで売り込まれている。
資源価格の低迷が逆風となり、採算の良い鉱山機械が落ち込む。米国向けの建機好調や円安効果で補えない。年間配当予想は58円（前期58円）とした。
併せて発表した前15.3期通期の営業益は2421億円（前の期比0.7％増）で着地した。新興国の一般建設機械および鉱山機械の需要低迷に伴う販売量減少で、従来予想（2550億円）には届かなかったが、為替が円安に推移したことに加え、販売価格の改善などが寄与し増益を確保した。
小松製作所<6301.T>が大幅安。同社は27日、今16.3期通期の連結営業利益が2210億円（前期比8.7％減）になりそうだと発表した。市場は2651億円と増益予想だったが、減益見通しが示されたことで売り込まれている。
資源価格の低迷が逆風となり、採算の良い鉱山機械が落ち込む。米国向けの建機好調や円安効果で補えない。年間配当予想は58円（前期58円）とした。
併せて発表した前15.3期通期の営業益は2421億円（前の期比0.7％増）で着地した。新興国の一般建設機械および鉱山機械の需要低迷に伴う販売量減少で、従来予想（2550億円）には届かなかったが、為替が円安に推移したことに加え、販売価格の改善などが寄与し増益を確保した。
★9：31 カイオム－4日続落 ヤクルト本社との研究参画・オプション契約を終了
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が4日続落。同社は4月27日の大引け後に、連結子会社であるリブテックが締結している、ヤクルト本社<2267.T>とのがん幹細胞を標的とした治療用ヒト化抗体「LIV-2008」に関する独占的オプション契約について、ヤクルトの戦略上の理由により、所定期間（90日間）の経過をもって契約を終了する旨の通知を受領したと発表した。
今後、これまで得られている前臨床データに基づき、グローバルにおける積極的なアライアンス活動を通じて、抗体の導出契約の獲得に結び付けていく考え。業績に与える影響は軽微としている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が4日続落。同社は4月27日の大引け後に、連結子会社であるリブテックが締結している、ヤクルト本社<2267.T>とのがん幹細胞を標的とした治療用ヒト化抗体「LIV-2008」に関する独占的オプション契約について、ヤクルトの戦略上の理由により、所定期間（90日間）の経過をもって契約を終了する旨の通知を受領したと発表した。
今後、これまで得られている前臨床データに基づき、グローバルにおける積極的なアライアンス活動を通じて、抗体の導出契約の獲得に結び付けていく考え。業績に与える影響は軽微としている。
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