後場コメント No.3 横河電機、日本信号、良品計画、ヤクルト、Jフロントなど
★12:52 横河電機-野村が目標株価引き上げ Oil & Gas案件の投資決定は依然として不透明
横河電機<6841.T>が6日ぶり反落。野村証券では、成長基盤の整備に向けて戦略投資を進めていると注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
前15.3期決算後の取材を踏まえ、野村予想を見直し。原油価格水準の低下からグローバルプラント案件の投資決定タイミングには不透明感が残るとコメント。今16.3期には受注の減少を見込むが、前期に実施した希望退職による固定費削減や円安効果などから、収益性の改善を予想するとした。
横河電機<6841.T>が6日ぶり反落。野村証券では、成長基盤の整備に向けて戦略投資を進めていると注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
前15.3期決算後の取材を踏まえ、野村予想を見直し。原油価格水準の低下からグローバルプラント案件の投資決定タイミングには不透明感が残るとコメント。今16.3期には受注の減少を見込むが、前期に実施した希望退職による固定費削減や円安効果などから、収益性の改善を予想するとした。
★12:55 日本CMK-野村が目標株価引き上げ 車載電装化や安全装置の普及で安定利益成長へ
日本シイエムケイ<6958.T>が小幅反発。野村証券では、民生向けには要注視も、車載電装化や安全装置の普及で安定利益成長へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を300円→330円と引き上げた。
海外での高付加価値品受注増と構造改革による国内外工場での採算改善を踏まえ、今期以降の業績予想を上方修正。主力の車載向けは、電装化の進展や安全装置の普及、海外販路の開拓で今期以降の増収転換が可能とみるものの、前期大幅増のゲーム、通信向け受注変動リスクを踏まえ、今16.3期会社計画からは若干の下振れの予想。固定費負担が重いタイ工場の本格的な収益性改善にはまだ課題が残るとみて「Neutral」を継続するとした。新中期経営計画で示された目標の実現に期待。
日本シイエムケイ<6958.T>が小幅反発。野村証券では、民生向けには要注視も、車載電装化や安全装置の普及で安定利益成長へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を300円→330円と引き上げた。
海外での高付加価値品受注増と構造改革による国内外工場での採算改善を踏まえ、今期以降の業績予想を上方修正。主力の車載向けは、電装化の進展や安全装置の普及、海外販路の開拓で今期以降の増収転換が可能とみるものの、前期大幅増のゲーム、通信向け受注変動リスクを踏まえ、今16.3期会社計画からは若干の下振れの予想。固定費負担が重いタイ工場の本格的な収益性改善にはまだ課題が残るとみて「Neutral」を継続するとした。新中期経営計画で示された目標の実現に期待。
★12:58 日本信号-野村が目標株価引き上げ 16.3期も海外プロジェクトの受注動向に注目
日本信号<6741.T>が3日ぶり反落。野村証券では、今16.3期も海外プロジェクトの受注動向に注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1170円→1450円と引き上げた。
山陽新幹線のATC更新など国内鉄道信号の大口案件が一巡し、今16.3期は業績の踊り場になると予想。ベンチマークであるRN Large Cap(除く金融)平均と比較して、営業増益率は相対的に低いと見ているとした。一方、株価は海外案件の受注などによるニュースフローが好材料となり、ベンチマーク並みに堅調に推移する見込み。中期的に国内外で増益を予想するとしたが、会社より保守的な野村予想とした。
日本信号<6741.T>が3日ぶり反落。野村証券では、今16.3期も海外プロジェクトの受注動向に注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1170円→1450円と引き上げた。
山陽新幹線のATC更新など国内鉄道信号の大口案件が一巡し、今16.3期は業績の踊り場になると予想。ベンチマークであるRN Large Cap(除く金融)平均と比較して、営業増益率は相対的に低いと見ているとした。一方、株価は海外案件の受注などによるニュースフローが好材料となり、ベンチマーク並みに堅調に推移する見込み。中期的に国内外で増益を予想するとしたが、会社より保守的な野村予想とした。
★13:01 良品計画-続伸 今秋ニューヨーク旗艦店をオープン 米国内で11店舗目の出店
良品計画<7453.T>が続伸。同社は29日、ニューヨーク旗艦店「MUJI Fifth Avenue」を今秋にオープンすると発表した。
本年10月、ニューヨーク市マンハッタンの5番街に売場面積 1,000m2超の旗艦店舗をオープンする。米国内の無印良品店舗としては最大の面積となる。現在、米国では9店舗を展開。7月にはカリフォルニアのショッピングモールにも出店を予定しており、「MUJI Fifth Avenue」は米国内で11店舗目(マンハッタン地区では5店舗目)となる。
良品計画<7453.T>が続伸。同社は29日、ニューヨーク旗艦店「MUJI Fifth Avenue」を今秋にオープンすると発表した。
本年10月、ニューヨーク市マンハッタンの5番街に売場面積 1,000m2超の旗艦店舗をオープンする。米国内の無印良品店舗としては最大の面積となる。現在、米国では9店舗を展開。7月にはカリフォルニアのショッピングモールにも出店を予定しており、「MUJI Fifth Avenue」は米国内で11店舗目(マンハッタン地区では5店舗目)となる。
★13:01 ヤクルト-反発 中国の無錫工場で乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始
ヤクルト本社<2267.T>が反発。同社は29日、中国ヤクルトの製造子会社である無錫ヤクルトで、6月1日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始すると発表した。
無錫工場は、中国大陸での生産拠点として、広州(第1工場、第2工場)、上海、天津に続く生産拠点となる。中国での「ヤクルト」の販売実績は、2014年1~12月で1日平均483万本(前年比127%)と順調に伸長しており、無錫工場の生産開始により、こうした需要増に対応してゆく。
ヤクルト本社<2267.T>が反発。同社は29日、中国ヤクルトの製造子会社である無錫ヤクルトで、6月1日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始すると発表した。
無錫工場は、中国大陸での生産拠点として、広州(第1工場、第2工場)、上海、天津に続く生産拠点となる。中国での「ヤクルト」の販売実績は、2014年1~12月で1日平均483万本(前年比127%)と順調に伸長しており、無錫工場の生産開始により、こうした需要増に対応してゆく。
★13:03 Jフロント-UBSが目標株価引き上げ インバウンドの勢いは止まらない
J.フロント リテイリング<3086.T>が4日ぶり反発。UBS証券では、インバウンドの勢いは止まらないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
インバウンドの加速や法人税率の引き下げなどを考慮し、UBS予想を修正。連結営業利益の見通しを、今16.2期:465億円→470億円(前期比12%増、会社計画450億円)、来17.2期:505億円→520億円(11%増)と引き上げ。17.2期~18.2期には銀座、上野の再開発開業も収益に寄与して、2ケタ増益が続く公算が大きいとした。インバウンドと富裕層消費がけん引する見込みであり、ROE向上への「覚醒」にも引き続き注目するとした。
J.フロント リテイリング<3086.T>が4日ぶり反発。UBS証券では、インバウンドの勢いは止まらないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
インバウンドの加速や法人税率の引き下げなどを考慮し、UBS予想を修正。連結営業利益の見通しを、今16.2期:465億円→470億円(前期比12%増、会社計画450億円)、来17.2期:505億円→520億円(11%増)と引き上げ。17.2期~18.2期には銀座、上野の再開発開業も収益に寄与して、2ケタ増益が続く公算が大きいとした。インバウンドと富裕層消費がけん引する見込みであり、ROE向上への「覚醒」にも引き続き注目するとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ