後場コメント No.5 良品計画、長谷工、関西電力、日本精工、DENAなど

2015/05/29(金) 15:00
\★13:23 良品計画-UBSが目標株価引き上げ さらに上振れ余地
 良品計画<7453.T>が続伸。UBS証券では、高成長、高ROEを見込むとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を19000円→24000円と引き上げた。
 国内事業の付加価値向上に伴う安定成長の確度や、中国を中心とした海外事業の高成長軌道が徐々に切り上がってきたことを踏まえて、連結営業利益の見通しを今16.2期:295億円→310億円(前期比30%増)、来17.2期:348億円→365億円(18%増)と約5%引き上げ。今16.2期~20.2期の年平均増益率を+17%、ROE平均を16%と予想。20.2期時点で中国事業が300店規模となり、1店舗当たり売上高がほぼ日本並みに達すると想定するとした。

★13:27 ユニバーサル-反発 パチスロアプリ「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」の配信を開始
 ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が反発。同社は29日、Android版公式モバイルサイト「ユニバ王国」にて、全てのアプリが遊び放題になる月額1000円コースにおいて、パチスロアプリ「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」の配信を開始したと発表した。パチスロ機を忠実に再現したアプリ。イベントに参加するとサイト内で利用できるレアアイテムなどが獲得できる。

★13:29  長谷工コーポレーション-JPモルガンが目標株価引き上げ モメンタムは強い
 長谷工コーポレーション<1808.T>が続伸。JPモルガン証券では、モメンタムは強いと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1200円→1900円と引き上げた。
 決算発表、足もとの状況を勘案し、業績予想を上方修正。来17.3期には最高営業利益の更新し、純資産は2000億円を超えると予想。PL、BSともに短期間で急速に改善しており、モメンタムは強いとの見方を示した。
 また、複合再開発で発生する賃貸マンション、商業施設(主に底地)、介護施設(子会社の生活科学がオペレーション)などの賃貸不動産に注目。今後、これらの事業をうまく育てていくことができれば、新たな成長ドライバーになる可能性があると指摘。

★13:31  関西電力-続伸 BPシンガポールとLNG事業などにおける戦略的事業協力協定を締結
 関西電力<9503.T>が続伸。同社は28日、英国BP社グループのBPシンガポール社と液化天然ガス(LNG)売買契約およびLNG事業における戦略的事業協力協定を締結したと発表した。
 本年から約23年間、契約期間を通じて最大約1300万トンのLNGをBPシンガポール社から購入するもので、BPグループが世界各地に保有するLNG供給プロジェクトからLNG供給を受ける。そのほか、LNGトレーディングやLNG船の最適な運用など幅広い協力関係を構築する。

★13:31  日本精工-JPモルガンが目標株価引き上げ 業績モメンタム継続と経営執行力の充実
 日本精工<6471.T>が8日続伸。JPモルガン証券では、業績モメンタム継続と経営執行力の充実に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2200円→2400円と引き上げた。
 世界の自動車販売の成長率を上回る電動パワステの構造的拡大、好不調業種が混在も、高収益な産業用軸受、着実な費用低減などによる利益創出力が同社の魅力。株価は年初来42%上昇(TOPIX:18%、東証機械:14%)したが、リビジョン・リスクは無視できず、バリュエーションを加味した相対的な投資妙味はセクター内で高位のため、強気姿勢を継続するとした。

★13:34  DENA-大幅反発 自動運転技術を活用したタクシーの事業構想を発表 ZMPと
 ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅反発。同社とロボット開発ベンチャーのZMP(東京都文京区)は28日、自動運転技術を活用したタクシーの事業構想を発表した。2020年の東京五輪の開催までに、ドライバーが運転しない完全自動により、客を目的地まで安全に運ぶシステムの実現を目指す。同社のソフト開発とZMPの自動運転技術のノウハウを組み合わせる。


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