後場コメント No.4 川崎重工業、大阪チタニウム、富士重工業、日本通運、富士フイルムなど
★13：08 ＢＢＴ－後場ストップ高 上期利益計画を1Qで超過 顧客拡大などで
ビジネス・ブレークスルー<2464.T>が後場ストップ高。経営者養成講座などを展開する同社は31日12時30分、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が1億6200万円（前年同期比73.1％増）だったと発表した。上期の営業益予想（1億2500万円）を上回った。
総受講科目数の増加や大型案件の継続受注、新顧客拡大などが寄与した。
ビジネス・ブレークスルー<2464.T>が後場ストップ高。経営者養成講座などを展開する同社は31日12時30分、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が1億6200万円（前年同期比73.1％増）だったと発表した。上期の営業益予想（1億2500万円）を上回った。
総受講科目数の増加や大型案件の継続受注、新顧客拡大などが寄与した。
★13：08 川重－大幅安 1Q経常益2.3倍も上期進ちょくは42％ 航空宇宙事業の増益などが寄与
川崎重工業<7012.T>が大幅安。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が154億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。上期見通し（370億円）に対する進ちょく率は42％となった。
航空宇宙事業、ガスタービン・機械事業、車両事業などで増益となり業績に貢献した。受注高はプラント・環境事業や航空宇宙事業などで増加し、前年同期比98億円増加の3437億円となった。
川崎重工業<7012.T>が大幅安。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が154億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。上期見通し（370億円）に対する進ちょく率は42％となった。
航空宇宙事業、ガスタービン・機械事業、車両事業などで増益となり業績に貢献した。受注高はプラント・環境事業や航空宇宙事業などで増加し、前年同期比98億円増加の3437億円となった。
★13：13 大阪チタニウム－野村が目標株価引き上げ 7～9月期にはスポンジチタンの増産に入る
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が4日ぶり反落。野村証券では、今16.3期通期の営業利益は会社計画を大幅に超過すると予想。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4300円と引き上げた。
4～6月期営業利益は1.7億円となり、野村推定1億円を上回るもの。スポンジチタン(チタン品位約99％の中間製品)を製造する工場の4～6月期の稼働率は45％程度だったと推定されるが、9月末までに75％程度まで引き上げられる見込み。同社の工場は、公称能力(年産4万トン)を上回る生産が可能であり、今後のスポンジチタンの需要増加を大いに取り込めると期待。成長余地の大きさを評価し、「Buy」を継続。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が4日ぶり反落。野村証券では、今16.3期通期の営業利益は会社計画を大幅に超過すると予想。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4300円と引き上げた。
4～6月期営業利益は1.7億円となり、野村推定1億円を上回るもの。スポンジチタン(チタン品位約99％の中間製品)を製造する工場の4～6月期の稼働率は45％程度だったと推定されるが、9月末までに75％程度まで引き上げられる見込み。同社の工場は、公称能力(年産4万トン)を上回る生産が可能であり、今後のスポンジチタンの需要増加を大いに取り込めると期待。成長余地の大きさを評価し、「Buy」を継続。
★13：16 富士重－もみ合い 1Q営業益71％増も日経観測並み 「レガシィ」など北米で好調
富士重工業<7270.T>がもみ合い。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が1342億円（前年同期比70.5％増）だったと発表した。26日付「日経新聞」の報じた、約7割多い1300億円前後との観測並み。上期見通し（2440億円）に対する進ちょく率は55％となった。
海外では、重点市場である北米を中心に「レガシィ」や「アウトバック」の販売が好調に推移。国内でも「レヴォーグ」を中心に新型車の販売が好調に推移したほか、軽自動車では「ステラ」の販売が伸び、業績に貢献した。
富士重工業<7270.T>がもみ合い。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が1342億円（前年同期比70.5％増）だったと発表した。26日付「日経新聞」の報じた、約7割多い1300億円前後との観測並み。上期見通し（2440億円）に対する進ちょく率は55％となった。
海外では、重点市場である北米を中心に「レガシィ」や「アウトバック」の販売が好調に推移。国内でも「レヴォーグ」を中心に新型車の販売が好調に推移したほか、軽自動車では「ステラ」の販売が伸び、業績に貢献した。
★13：20 日通－大幅上昇 1Q経常益10％増 好調な航空貨物と為替影響で海外セグメントが伸長
日本通運<9062.T>が大幅上昇。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が133億円（前年同期比10.4％増）だったと発表した。上期見通し（280億円）に対する進ちょく率は47％となった。
国内の運送セグメントでは、重量品建設、航空、海運の各セグメントで増収を確保。海外では、好調な航空貨物と為替の影響などにより米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントが伸長した。
日本通運<9062.T>が大幅上昇。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が133億円（前年同期比10.4％増）だったと発表した。上期見通し（280億円）に対する進ちょく率は47％となった。
国内の運送セグメントでは、重量品建設、航空、海運の各セグメントで増収を確保。海外では、好調な航空貨物と為替の影響などにより米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントが伸長した。
★13：22 富士フイルム－大幅続伸 想定以上の業績と自社株買いは素直にポジティブ 「中立」継続
富士フイルムホールディングス<4901.T>が大幅に3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、想定以上の1Q業績と自社株買いの前倒しは素直にポジティブとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4300円→4700円と引き上げた。
1Q営業利益362億円(前年同期比+21％。為替/原材料変動による影響を除いた実質ベースでも同+17％)はIFISコンセンサス315億円を大幅に上回るポジティブな着地。また、同社は1000億円/3000万株(発行済み株式総数の6.4％)を上限とする自社株買いを発表。｢(来期までの)3年間で1500億円の自社株買いを行う｣としていた中期計画に対しては1年前倒しされた格好。前倒しの理由として｢中期計画の達成確度が上がったこと｣を挙げた経営陣は、最終年度のROE目標7％達成に向けてM&Aを最優先としながらも、来期以降のさらなる還元強化の可能性を否定しなかった。ＧＳでは1Q業績や説明会の内容などを踏まえ、今期/来期/再来期営業利益予想を0％-2％修正。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が大幅に3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、想定以上の1Q業績と自社株買いの前倒しは素直にポジティブとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4300円→4700円と引き上げた。
1Q営業利益362億円(前年同期比+21％。為替/原材料変動による影響を除いた実質ベースでも同+17％)はIFISコンセンサス315億円を大幅に上回るポジティブな着地。また、同社は1000億円/3000万株(発行済み株式総数の6.4％)を上限とする自社株買いを発表。｢(来期までの)3年間で1500億円の自社株買いを行う｣としていた中期計画に対しては1年前倒しされた格好。前倒しの理由として｢中期計画の達成確度が上がったこと｣を挙げた経営陣は、最終年度のROE目標7％達成に向けてM&Aを最優先としながらも、来期以降のさらなる還元強化の可能性を否定しなかった。ＧＳでは1Q業績や説明会の内容などを踏まえ、今期/来期/再来期営業利益予想を0％-2％修正。
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