後場コメント No.6 ヒロセ電機、明治海運、ＩＴＨＤ、東ソー、トヨタ紡織など
★13：44 三越伊勢丹－マイナス転換 1Q営業益82％増も見通し据え置きを嫌気
三越伊勢丹<3099.T>がマイナス転換。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が116億円（前年同期比82.8％増）だったと発表した。百貨店業の好調で上期期見通し（100億円）をすでに超過したものの、見通しが据え置かれたことを嫌気した売りが出ている。
三越伊勢丹<3099.T>がマイナス転換。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が116億円（前年同期比82.8％増）だったと発表した。百貨店業の好調で上期期見通し（100億円）をすでに超過したものの、見通しが据え置かれたことを嫌気した売りが出ている。
★13：44 ヒロセ電機－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 下期計画は見極めが必要
ヒロセ電機<6806.T>が大幅に3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、想定以上の外部環境の悪化で、下期計画は見極めが必要と判断。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価を15000円→14200円と引き下げた。
今16.3期1Q決算と今16.3期業績予想の下方修正を会社は発表。1Q営業利益は73.5億円、QUICKコンセンサス（7/30時点）とＳＭＢＣ日興予想の92億円を下回りネガティブな印象。今16.3期通期営業利益計画は355億円から330億円に修正された。ＳＭＢＣ日興予想も会社計画並みに引き下げ。下期の会社前提がやや楽観的に見えるため、説明会や取材を通じて詳細を確認したいとコメント。
ヒロセ電機<6806.T>が大幅に3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、想定以上の外部環境の悪化で、下期計画は見極めが必要と判断。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価を15000円→14200円と引き下げた。
今16.3期1Q決算と今16.3期業績予想の下方修正を会社は発表。1Q営業利益は73.5億円、QUICKコンセンサス（7/30時点）とＳＭＢＣ日興予想の92億円を下回りネガティブな印象。今16.3期通期営業利益計画は355億円から330億円に修正された。ＳＭＢＣ日興予想も会社計画並みに引き下げ。下期の会社前提がやや楽観的に見えるため、説明会や取材を通じて詳細を確認したいとコメント。
★13：50 明治海運－ストップ高 1Q経常益が43倍 持ち分法利益などで
明治海運<9115.T>がストップ高。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が17.6億円（前年同期43.0倍）だったと発表した。上期の経常益予想（4.0億円）を大幅に上回った。
前期に多額の為替差益や持ち分法損失が発生した一方で、今期に多額の持ち分法利益やその他営業外収益を計上したことが影響した。
明治海運<9115.T>がストップ高。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が17.6億円（前年同期43.0倍）だったと発表した。上期の経常益予想（4.0億円）を大幅に上回った。
前期に多額の為替差益や持ち分法損失が発生した一方で、今期に多額の持ち分法利益やその他営業外収益を計上したことが影響した。
★13：53 ＩＴＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績は改善 次は経営改革と自社株買い
ＩＴホールディングス<3626.T>が3日ぶり大幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、業績は改善しており、次は経営改革と自社株買いに期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2800円→3300円と引き上げた。
4～6月期（16.3期1Q）では短期業績の改善を確認。経営改革については、前15.3期決算発表時に、グループ組織再編の検討開始と2016年4月での実行が発表され、進ちょくを随時確認したいとコメント。今後経営改革の方向が確認できれば、株価評価の改善へつながるとの見方を示した。また、総還元性向35％の方針に基づく自社株買いの実施（15億円程度）も年内に予想され、株価を支える要因となる見込み。
ＩＴホールディングス<3626.T>が3日ぶり大幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、業績は改善しており、次は経営改革と自社株買いに期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2800円→3300円と引き上げた。
4～6月期（16.3期1Q）では短期業績の改善を確認。経営改革については、前15.3期決算発表時に、グループ組織再編の検討開始と2016年4月での実行が発表され、進ちょくを随時確認したいとコメント。今後経営改革の方向が確認できれば、株価評価の改善へつながるとの見方を示した。また、総還元性向35％の方針に基づく自社株買いの実施（15億円程度）も年内に予想され、株価を支える要因となる見込み。
★13：59 ニチユ三菱－後場急伸 三菱重工業とともにユニキャリアＨＤ株を取得
ニチユ三菱フォークリフト<7105.T>が後場急伸。同社は7月31日13時30分に、三菱重工業<7011.T>とともに、ユニキャリアホールディングス（東京都品川区）の全株式および新株予約権を、産業革新機構（東京都千代田区）などから取得すると発表した。
出資比率は三菱重65％、ニチユ三菱35％とする。ユニキャリアは、フォークリフト、コンテナキャリア、トランスファークレーンなど、各種運搬機械の開発・製造および販売を行う。事前に報道がなされていたもので、正式発表となった。
ニチユ三菱フォークリフト<7105.T>が後場急伸。同社は7月31日13時30分に、三菱重工業<7011.T>とともに、ユニキャリアホールディングス（東京都品川区）の全株式および新株予約権を、産業革新機構（東京都千代田区）などから取得すると発表した。
出資比率は三菱重65％、ニチユ三菱35％とする。ユニキャリアは、フォークリフト、コンテナキャリア、トランスファークレーンなど、各種運搬機械の開発・製造および販売を行う。事前に報道がなされていたもので、正式発表となった。
★14：00 東ソー－売り買い交錯 1Q経常益3.7倍 円安や原燃料安で交易条件が改善
東ソー<4042.T>が売り買い交錯。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が178億円（前年同期比3.7倍）だったと発表した。通期見通し（270億円）に対する進ちょく率は66％となった。
塩化ビニルモノマーの生産能力増強などを背景とした販売数量増などに加え、円安や原燃料安を背景とした交易条件の改善が寄与した。
東ソー<4042.T>が売り買い交錯。同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結経常利益が178億円（前年同期比3.7倍）だったと発表した。通期見通し（270億円）に対する進ちょく率は66％となった。
塩化ビニルモノマーの生産能力増強などを背景とした販売数量増などに加え、円安や原燃料安を背景とした交易条件の改善が寄与した。
★14：09 トヨタ紡織－大幅高 上期上方修正を好感 車種構成変化など寄与し1Q営業益70％増
トヨタ紡織<3116.T>が大幅高。トヨタ系で自動車用シート大手の同社は31日14時、16.3期上期（4～9月）の連結営業利益が従来予想の150億円を上振れ、190億円（前年同期比30.6％増）になりそうだと発表した。日本および北米における車種構成の変化などが、利益の押し上げ要因となる。
1Qの営業益は125億円（同69.5％増）だった。
トヨタ紡織<3116.T>が大幅高。トヨタ系で自動車用シート大手の同社は31日14時、16.3期上期（4～9月）の連結営業利益が従来予想の150億円を上振れ、190億円（前年同期比30.6％増）になりそうだと発表した。日本および北米における車種構成の変化などが、利益の押し上げ要因となる。
1Qの営業益は125億円（同69.5％増）だった。
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