後場コメント No.2 ネオス、三菱重工業、ＴＨＫ、サンケン電気、ＮＯＫなど
★12：35 ネオス－反発 法人向けチャットサービス「SMART Message」を開発
ネオス<3627.T>が反発。同社は26日、ビジネスに必要なファイルの共有や、チャットなどを簡単・安全に行うことができる、マルチデバイスに対応した法人向けチャットサービス「SMART Message」の提供を開始したと発表した。
「SMART Message」はOfficeドキュメントやPDFファイルの送受信機能に加え、社内ファイルサーバーなどセキュアな環境下での資料の共有、通信やクラウド上のファイルの暗号化、ファイル種別ごとの利用可否、IPアドレスやモバイルの利用制限などさまざまな管理機能を搭載している。今後の売り上げ拡大への期待から、株価は上昇している。
ネオス<3627.T>が反発。同社は26日、ビジネスに必要なファイルの共有や、チャットなどを簡単・安全に行うことができる、マルチデバイスに対応した法人向けチャットサービス「SMART Message」の提供を開始したと発表した。
「SMART Message」はOfficeドキュメントやPDFファイルの送受信機能に加え、社内ファイルサーバーなどセキュアな環境下での資料の共有、通信やクラウド上のファイルの暗号化、ファイル種別ごとの利用可否、IPアドレスやモバイルの利用制限などさまざまな管理機能を搭載している。今後の売り上げ拡大への期待から、株価は上昇している。
★12：36 三菱重工業－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 重工系で唯一の変革企業
三菱重工業<7011.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、重工系で唯一の変革企業であり、来期増益要素は依然豊富と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は850円→800円と引き下げた。
マクロ環境は不透明になりつつあるが、来17.3期における増益要素は多いと注目。（1） GTCC（ガスタービンコンバインドサイクル）事業における着実なアフターサービスの成長、（2） 今期積極的に費用をかけて展開しているPMI（Post Merger Integration）の成果、（3） 国内で順調に受注を積み重ねている石炭火力事業の売上増、（4）受注残が豊富にある化学プラント、交通システム事業の売上成長、（5） 客船事業の混乱に伴って生産性が低下している商船事業の採算改善（LNG船の受注残は豊富）など。
三菱重工業<7011.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、重工系で唯一の変革企業であり、来期増益要素は依然豊富と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は850円→800円と引き下げた。
マクロ環境は不透明になりつつあるが、来17.3期における増益要素は多いと注目。（1） GTCC（ガスタービンコンバインドサイクル）事業における着実なアフターサービスの成長、（2） 今期積極的に費用をかけて展開しているPMI（Post Merger Integration）の成果、（3） 国内で順調に受注を積み重ねている石炭火力事業の売上増、（4）受注残が豊富にある化学プラント、交通システム事業の売上成長、（5） 客船事業の混乱に伴って生産性が低下している商船事業の採算改善（LNG船の受注残は豊富）など。
★12：36 ＴＨＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 来期業績は横ばい圏と予想
ＴＨＫ<6481.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、TRA新規連結効果あるも、来期業績は横ばい圏と予想。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2400円→2200円と引き下げた。
今16.3期についてはスマホ関連設備投資の減速の影響が旧来想定以上に大きく、業績予想を下方修正。来17.3期については、スマホ関連設備投資は前期比で減少傾向が続くものと考えていること、中国におけるスマホ以外の設備投資も回復は見込みづらいことに加え、今16.3期には補助金効果もあったとみられる国内設備投資について減速するリスクもあると考えられるため、新規連結効果を除けば、前期比で減益リスクが高いものと考えているとした。
ＴＨＫ<6481.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、TRA新規連結効果あるも、来期業績は横ばい圏と予想。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2400円→2200円と引き下げた。
今16.3期についてはスマホ関連設備投資の減速の影響が旧来想定以上に大きく、業績予想を下方修正。来17.3期については、スマホ関連設備投資は前期比で減少傾向が続くものと考えていること、中国におけるスマホ以外の設備投資も回復は見込みづらいことに加え、今16.3期には補助金効果もあったとみられる国内設備投資について減速するリスクもあると考えられるため、新規連結効果を除けば、前期比で減益リスクが高いものと考えているとした。
★12：37 クルーズ－3日ぶり反発 『エレメンタルストーリー』で第2弾テレビCMを放映開始
クルーズ<2138.T>が3日ぶり反発。同社は26日、対戦と共闘のパズルRPG『Elemental Story（エレメンタルストーリー）』にて、第2弾テレビCMを放映開始すると発表した。また、Youtube Live、ニコニコ生放送の番組を通して、30日間連続、日替わりで話題の有名人たちと協力プレイできるキャンペーン、「エレスト生バトル」も実施する。
クルーズ<2138.T>が3日ぶり反発。同社は26日、対戦と共闘のパズルRPG『Elemental Story（エレメンタルストーリー）』にて、第2弾テレビCMを放映開始すると発表した。また、Youtube Live、ニコニコ生放送の番組を通して、30日間連続、日替わりで話題の有名人たちと協力プレイできるキャンペーン、「エレスト生バトル」も実施する。
★12：39 サンケン電気－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ パワー半導体の拡大がカタリスト
サンケン電気<6707.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、自動車モータアプリ向けパワー半導体の拡大がカタリストと注目。投資判断「Overweigh」を継続も、目標株価は800円→700円と引き下げた。
15年度業績は新基幹システム導入に伴う影響や積極投資による経費増、産機およびディストリビューション向けに半導体デバイスのトップラインも弱含みで、大幅減益になる見通し。ただし、投資一巡および16年度後半から自動車向けパワー半導体がモータ・アプリケーション向けに拡大に転じる見通しであり、来期以降、業績は回復から成長に向かうと予想。マクロ環境考慮し、来期以降の業績予想を若干下方修正するとした。
サンケン電気<6707.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、自動車モータアプリ向けパワー半導体の拡大がカタリストと注目。投資判断「Overweigh」を継続も、目標株価は800円→700円と引き下げた。
15年度業績は新基幹システム導入に伴う影響や積極投資による経費増、産機およびディストリビューション向けに半導体デバイスのトップラインも弱含みで、大幅減益になる見通し。ただし、投資一巡および16年度後半から自動車向けパワー半導体がモータ・アプリケーション向けに拡大に転じる見通しであり、来期以降、業績は回復から成長に向かうと予想。マクロ環境考慮し、来期以降の業績予想を若干下方修正するとした。
★12：46 ＮＯＫ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 減益基調が続くと予想する
ＮＯＫ<7240.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3600円→3400円と引き下げた。
決算取材を経て業績予想やや下方修正。今期は日系メーカーの自動車生産伸び悩みの影響を受けているシール事業の減益は想定線も、北米スマホ向けFPCの出荷遅れで電子機器部品事業の利益も伸び悩む見通し。また、来期以降も従来予想通り、北米スマホメーカー以外の顧客開拓が進まないFPCの収益性低下が進むと想定。減益基調が続くと予想するとした。
ＮＯＫ<7240.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3600円→3400円と引き下げた。
決算取材を経て業績予想やや下方修正。今期は日系メーカーの自動車生産伸び悩みの影響を受けているシール事業の減益は想定線も、北米スマホ向けFPCの出荷遅れで電子機器部品事業の利益も伸び悩む見通し。また、来期以降も従来予想通り、北米スマホメーカー以外の顧客開拓が進まないFPCの収益性低下が進むと想定。減益基調が続くと予想するとした。
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