前場コメント No.7 愛知製鋼、マツモトキヨシ、ソネット、 大京、シチズンなど
★9：24 愛知製鋼－6日続伸 アモルファスワイヤ製造を開始 東浦工場に製造設備を移管
愛知製鋼<5482.T>が6日続伸。同社は5月26日の大引け後に、センサー事業の競争力強化のための素材からセンサーまでの一貫生産体制構築を目的に、東浦工場（愛知県東浦町）内に、ユニチカから昨年譲り受けた金属繊維（アモルファスワイヤ）の製造設備の移管と工場建設を完了させたと発表した。これにより、開発・製造・販売を行っている超小型高性能磁気センサ“MI センサ”用のキー素材であるアモルファスワイヤの自社生産が可能とした。
愛知製鋼<5482.T>が6日続伸。同社は5月26日の大引け後に、センサー事業の競争力強化のための素材からセンサーまでの一貫生産体制構築を目的に、東浦工場（愛知県東浦町）内に、ユニチカから昨年譲り受けた金属繊維（アモルファスワイヤ）の製造設備の移管と工場建設を完了させたと発表した。これにより、開発・製造・販売を行っている超小型高性能磁気センサ“MI センサ”用のキー素材であるアモルファスワイヤの自社生産が可能とした。
★9：26 マツモトキヨシ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 17.3期は上昇した利益率定着がカギ
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、まずは利益率を定着させることがポイントとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は6100円→6300円と引き上げた。
前16.3期決算は、売上高が前の期比+10.4％の5360億円、営業利益が同+55.5％の274億円で着地。季節商品の販売好調に加え、インバウンド需要の取り込み、KPI管理による地方子会社の収益改善などがドライバーとなり、業績は好調に推移。会社営業利益予想はやや保守的とみている一方で、インバウンド需要取り込み効果が薄らいでくるとみて、営業増益率は1ケタ台まで鈍化すると考えているとした。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、まずは利益率を定着させることがポイントとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は6100円→6300円と引き上げた。
前16.3期決算は、売上高が前の期比+10.4％の5360億円、営業利益が同+55.5％の274億円で着地。季節商品の販売好調に加え、インバウンド需要の取り込み、KPI管理による地方子会社の収益改善などがドライバーとなり、業績は好調に推移。会社営業利益予想はやや保守的とみている一方で、インバウンド需要取り込み効果が薄らいでくるとみて、営業増益率は1ケタ台まで鈍化すると考えているとした。
★9：26 ＳＭＮ－急騰 iphoneアプリ向け自動広告配信サービスを年内にも開始
ソネット・メディア・ネットワークス<6185.T>が急騰。27日付日経産業新聞で、同社が米アップルのスマホ「iphone」で閲覧できるアプリ向けの自動広告配信サービスを年内にも始めると報じられた。
広告主の利便性を高め、手数料収入の拡大につなげるとみられる。業績拡大への貢献が期待され、買いが殺到している。
ソネット・メディア・ネットワークス<6185.T>が急騰。27日付日経産業新聞で、同社が米アップルのスマホ「iphone」で閲覧できるアプリ向けの自動広告配信サービスを年内にも始めると報じられた。
広告主の利便性を高め、手数料収入の拡大につなげるとみられる。業績拡大への貢献が期待され、買いが殺到している。
★9：28 三和ＨＤ－大和が目標株価引き上げ 新3ヵ年計画での新たな飛躍に期待
三和ホールディングス<5929.T>が反発。大和証券では、新3ヵ年計画での新たな飛躍に期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1000円→1100円と引き上げた。
第二次3ヵ年計画は意欲的な目標値でポジティブと判断。国内は防火設備の点検義務化で、事業機会が拡大する見通し。米国ODCは生産トラブルがおおむね解消しており、16年度より業績回復となる見込み。
三和ホールディングス<5929.T>が反発。大和証券では、新3ヵ年計画での新たな飛躍に期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1000円→1100円と引き上げた。
第二次3ヵ年計画は意欲的な目標値でポジティブと判断。国内は防火設備の点検義務化で、事業機会が拡大する見通し。米国ODCは生産トラブルがおおむね解消しており、16年度より業績回復となる見込み。
★9：30 大京－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 管理・中古などストック事業が下支え
大京<8840.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新築マンションの伸び悩みを管理・中古などストック事業が下支えしていると判断。投資判断「Hold」を継続、目標株価は200円→205円と引き上げた。
業績変動が大きい新築マンションの依存度が低下、管理、流通などストック事業の拡大により安定成長局面に入ったと指摘。今17.3期も新築マンションの販売戸数が伸び悩むが、管理、流通事業が好調を持続し、営業増益を予想。中古マンション販売は前期比33％増の1650戸と、新築の伸び悩みを補う見込み。
成長分野では、沖縄、大田区での民泊参入に加え、将来的な工事受注を狙って病院の建物管理を積極受託。ストック収入が安定、手元流動性が増えており、不動産投資案件として前16.3期に100億円の投資を実現。穴吹工務店と連携した企業保有不動産の土地有効活用のほか、個人富裕層やREITへの収益物件売却など、次期中計での収益源育成が進んでいると注目。
大京<8840.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、新築マンションの伸び悩みを管理・中古などストック事業が下支えしていると判断。投資判断「Hold」を継続、目標株価は200円→205円と引き上げた。
業績変動が大きい新築マンションの依存度が低下、管理、流通などストック事業の拡大により安定成長局面に入ったと指摘。今17.3期も新築マンションの販売戸数が伸び悩むが、管理、流通事業が好調を持続し、営業増益を予想。中古マンション販売は前期比33％増の1650戸と、新築の伸び悩みを補う見込み。
成長分野では、沖縄、大田区での民泊参入に加え、将来的な工事受注を狙って病院の建物管理を積極受託。ストック収入が安定、手元流動性が増えており、不動産投資案件として前16.3期に100億円の投資を実現。穴吹工務店と連携した企業保有不動産の土地有効活用のほか、個人富裕層やREITへの収益物件売却など、次期中計での収益源育成が進んでいると注目。
★9：32 シチズンＨＤ－続伸 スイスFrederique Constantを買収
シチズンホールディングス<7762.T>が続伸。同社グループのシチズン時計（東京都西東京市）は26日、Frederique Constant Holding（スイスジュネーブ）の株式を100％取得し、完全子会社化すると発表した。
これにより、同社はブランドポートフォリオを強化し、中価格帯だけでなく高価格帯の時計まで消費者に提供できるようになる。今後はFrederique Constant、Alpina、DeMonacoの各ブランドが加わる。業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
シチズンホールディングス<7762.T>が続伸。同社グループのシチズン時計（東京都西東京市）は26日、Frederique Constant Holding（スイスジュネーブ）の株式を100％取得し、完全子会社化すると発表した。
これにより、同社はブランドポートフォリオを強化し、中価格帯だけでなく高価格帯の時計まで消費者に提供できるようになる。今後はFrederique Constant、Alpina、DeMonacoの各ブランドが加わる。業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
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