後場コメント No.5 アカツキ、日本工営、ブリヂストン、コシダカ、アルテックなど

2016/07/01(金) 15:00
★14:07 アカツキ-大幅続伸 『八月のシンデレラナイン』配信へティザーサイトを公開
 アカツキ<3932.T>が大幅続伸。同社は7月1日13時20分ごろ、青春体験型野球ゲーム『八月のシンデレラナイン』の今夏配信に向けて、ティザーサイトを公開したと発表した。
 「青春×女子高生×高校野球」をテーマにした“青春体験型野球ゲーム”。プレイヤーは同級生監督として、魅力的な女子キャラクター達を指導・育成しながら、ともに”甲子園”という夢を追いかけるという内容。KADOKAWA(東京都千代田区)とクロスメディア展開を前提とした協業プロモーションを実施する。

★14:09  日本工営-後場上げ幅拡大 インドネシアで小水力発電事業を開始
 日本工営<1954.T>が後場上げ幅拡大。同社は1日14時、西ジャワ州チカエンガン川で小水力発電の開発権を持つインドネシア現地法人のチカエンガンティルタエネルギー(同社90%出資)が、インドネシア国有電力会社PLNと売電契約を締結したと発表した。
 これにより、チカエンガンは水力発電施設の建設に着手するほか、インドネシア版FIT(Feed-in Tariff/固定価格買取制度)を適用した売電事業に本格的に乗り出す。同事業では同社が水力発電施設の施工監理を行うことで事業費節減に努め、水車・発電機など設備の一部でリースファイナンスを利用し、リスク分散を図る。今後の海外収益の広がりが期待され、買いが入っている。

★14:17  アスクル-5日続伸 Webサイトで医療材料とオフィス用品をワンストップで販売
 アスクル<2678.T>が5日続伸。同社は7月1日に、一般医療用消耗品やオフィス用品の「アスクルWebサイト」、医薬品・医療機器など医療材料の「アスクルメデトモ」と、2つのサイトを統合し、医療材料をオフィス用品と一緒に「アスクルWebサイト」においてワンストップで購入できるようしたと発表した。
 医療材料がオフィス用品と一緒にアスクルWebサイトで購入できるようになる。1回の注文金額合計1000円(税込)以上で送料無料となり、医療材料も最短当日の配達が可能とした。これにより、医療業種の顧客が「アスクルWebサイト」を通じて医療材料を買いやすくなるとした。

★14:19  ブリヂストン-3日続伸 独タイヤ小売りチェーンとジョイントベンチャー事業開始で合意
 ブリヂストン<5108.T>が3日続伸。同社は1日、ブリヂストン・ドイツが、ドイツで自動車タイヤ含む自動車部品の販売、そのほか自動車関連サービスを手掛けるプノイハーゲ・マネジメントとジョイントベンチャー事業を開始する方向で合意したと発表した。
 ジョイントベンチャー事業では、ブリヂストン・ドイツがプノイハーゲ・マネジメント傘下のプノイハーゲ・パートナーズ・グループに出資し、その下にブリヂストン・ドイツのドイツ小売り事業を統合することで、ドイツ国内での交換用タイヤ小売り事業の強化を図る。ブリヂストン・ドイツ出資後のプノイハーゲ・パートナーズ・グループへの出資比率はブリヂストン・ドイツ25%、プノイハーゲ・マネジメント75%となる。今後の海外収益の伸びが期待され、株価は上昇している。

★14:26  コシダカHD-大幅反落 3Q累計3%営業減益 カラオケ事業の利益率大きく低下
 コシダカホールディングス<2157.T>が大幅反落。同社は30日、16.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益が36.4億円(前年同期比3.2%減)だったと発表した。会社の通期計画49.4億円に対する進ちょくは73.7%。カラオケ事業で店舗拡大などを進めて増収となるも、セグメント利益は大幅に減少した。

★14:32  アルテック-3日ぶり反落 上期営業赤字に転落 印刷包装関連機械など大型案件が減少
 アルテック<9972.T>が3日ぶり反落。同社は30日、16.11期上期(12-5月)の連結営業損益が1億3000万円の赤字(前年同期は6500万円の黒字)だったと発表した。
 商社事業で、印刷包装関連機械、RFID関連装置、ゴム加工機などの大型案件が減少した。3Dプリンタ関連機器・消耗品の販売も減少した。プリフォーム事業では、中国経済の減速の影響やインドネシア連結子会社の撤退を決めたことなどで減収となった。

★14:38 デジタルデザイン-後場急伸 子会社が観光関連サービスのOdigo Japanと業務提携
 デジタルデザイン<4764.T>が後場急伸。同社は1日14時20分、連結子会社のDDインベストメント(大阪府大阪市)が観光情報発信・観光コンサルタントを手掛けるOdigo Japan(東京都豊島区)と業務提携の締結で合意したと発表した。
 Odigoの持つ外国人ネットワークに対してのアクセスが可能となり、今後はDDインベストメントを通じて、国内地方に点在する観光資源を効率的にPRする予定。今後の業績の伸びが期待され、買いが向かっている。


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