後場コメント No.2 デンソー、村田製作所、ソニー、スズキ、マツダなど
★12:36 デンソー－小安い デンソー岩手が新工場を建設し生産拡大 20年までに100億円投資
デンソー<6902.T>が小安い。同社は29日に、グループ競争力を高める国内生産体制の実現に向けて、グループ会社であるデンソー岩手（岩手県胆沢郡）に新工場を建設して、生産を拡大すると発表した。
デンソー岩手では、従来から生産している半導体ウエハーや今年6月から生産開始予定の半導体センサーに加え、新工場で新たに自動車用メーターなどの生産を計画しているという。新工場建設と生産拡大に伴う投資額は、2020年までに約100億円を予定している。
デンソー<6902.T>が小安い。同社は29日に、グループ競争力を高める国内生産体制の実現に向けて、グループ会社であるデンソー岩手（岩手県胆沢郡）に新工場を建設して、生産を拡大すると発表した。
デンソー岩手では、従来から生産している半導体ウエハーや今年6月から生産開始予定の半導体センサーに加え、新工場で新たに自動車用メーターなどの生産を計画しているという。新工場建設と生産拡大に伴う投資額は、2020年までに約100億円を予定している。
★12:43 村田製－底堅い 無線通信技術LPWA利用IoTサービス推進でソフトバンクと協業
村田製作所<6981.T>が底堅い。同社は29日、IoT機器向け無線通信技術LPWA（Low Power Wide Area）を用いたIoTサービスの推進で、ソフトバンク（東京都港区）と協業すると発表した。
無線通信技術LPWAは広域のネットワーク通信技術で、IoTネットワークに求められる低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現できる特長を有しているという。LPWAの無線規格としては、アンライセンスバンドである920MHz帯域を利用した「LoRaWAN」や、ライセンスバンドであるLTE帯の「NB-IoT」などがあるとした。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
村田製作所<6981.T>が底堅い。同社は29日、IoT機器向け無線通信技術LPWA（Low Power Wide Area）を用いたIoTサービスの推進で、ソフトバンク（東京都港区）と協業すると発表した。
無線通信技術LPWAは広域のネットワーク通信技術で、IoTネットワークに求められる低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現できる特長を有しているという。LPWAの無線規格としては、アンライセンスバンドである920MHz帯域を利用した「LoRaWAN」や、ライセンスバンドであるLTE帯の「NB-IoT」などがあるとした。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★12:47 ソニー－ドイツ証が目標株価引き上げ まずは中計達成を織り込むフェーズへ
ソニー<6758.T>が続伸。ドイツ証券では、まずは中期経営計画達成を織り込むフェーズへとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。
今17.3期については、3Qに発生した一時費用と4Q会社ガイダンスを踏まえて、営業利益予想を下方修正。一方で、来18.3期以降の営業利益予想は若干引き上げ。ゲーム事業とデバイス事業を中心とした利益成長ストーリーに変更はなし。また、イメージング事業とテレビ事業は従来の業績予想を若干上方修正。株価はまず、同社が中計目標で掲げる「18.3期営業利益5000億円以上」を織り込む局面になる見通し。
ソニー<6758.T>が続伸。ドイツ証券では、まずは中期経営計画達成を織り込むフェーズへとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。
今17.3期については、3Qに発生した一時費用と4Q会社ガイダンスを踏まえて、営業利益予想を下方修正。一方で、来18.3期以降の営業利益予想は若干引き上げ。ゲーム事業とデバイス事業を中心とした利益成長ストーリーに変更はなし。また、イメージング事業とテレビ事業は従来の業績予想を若干上方修正。株価はまず、同社が中計目標で掲げる「18.3期営業利益5000億円以上」を織り込む局面になる見通し。
★12:48 スズキ－底堅い 2月世界生産23％増 国内生産は54％増
スズキ<7269.T>が底堅い。同社は29日、2月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表した。世界生産は28万3457台（前年比23.1％増）と2カ月連続の増加。国内生産が9万6896台（同53.5％増）と大幅に増加したことが寄与した。
国内販売は合計6万2883台（同10.3％増）、軽四輪車の販売が5万3284台（同10.5％増）、登録車は9599台（同9.4％増）となった。輸出は1万7104台（同2.0倍）だった。
スズキ<7269.T>が底堅い。同社は29日、2月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表した。世界生産は28万3457台（前年比23.1％増）と2カ月連続の増加。国内生産が9万6896台（同53.5％増）と大幅に増加したことが寄与した。
国内販売は合計6万2883台（同10.3％増）、軽四輪車の販売が5万3284台（同10.5％増）、登録車は9599台（同9.4％増）となった。輸出は1万7104台（同2.0倍）だった。
★12:53 マツダ－続伸 2月国内生産9.7％減 海外は21.3％増
マツダ<7261.T>が続伸。同社は29日、2月度の生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
生産では、国内で前年同期比9.7％減の7万8319台、海外では同21.3％増の5万2336台となった。また、国内販売は乗用車・登録車が減少し、1万9439台（同10.1％減）だった。
マツダ<7261.T>が続伸。同社は29日、2月度の生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
生産では、国内で前年同期比9.7％減の7万8319台、海外では同21.3％増の5万2336台となった。また、国内販売は乗用車・登録車が減少し、1万9439台（同10.1％減）だった。
★12:55 大東建託－ドイツ証が目標株価引き下げ 賃貸住宅供給過剰の問題は東京圏
大東建託<1878.T>が反落。ドイツ証券では、賃貸住宅供給過剰の問題は東京圏とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は17500円→16300円と引き下げた。
受注高は第2四半期累計までは、前年同期比10.5％増と好調であった。しかし、第3四半期は同24％減、累計では同2.7％減に転じた。5月までは前年の受注高レベルが高いため、前年比では期待できないと想定。ただし、同社は東京圏で起きた相続税対策バブルとは無縁であり、6月以降の受注高は回復に向かうとの見方を示した。
大東建託<1878.T>が反落。ドイツ証券では、賃貸住宅供給過剰の問題は東京圏とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は17500円→16300円と引き下げた。
受注高は第2四半期累計までは、前年同期比10.5％増と好調であった。しかし、第3四半期は同24％減、累計では同2.7％減に転じた。5月までは前年の受注高レベルが高いため、前年比では期待できないと想定。ただし、同社は東京圏で起きた相続税対策バブルとは無縁であり、6月以降の受注高は回復に向かうとの見方を示した。
★12:58 サイバーエージェント－続伸 独自の人材育成プログラム「JIP」を構築
サイバーエージェント<4751.T>が続伸。同社は28日に、インターネット広告事業において、人材の早期戦力化を目的としたオリジナルの育成プログラム「JIP（ジップ）」を構築、4月より導入すると発表した。
インターネット広告において、早期に活躍し市場価値の高い人材となる人材フレームワーク「JIP」によって、同社では、トレンドやニーズが刻一刻と変化するインターネット広告市場に対応し、また市場をけん引する多くの次世代のインターネットマーケティング人材の育成を目指すとしている。
サイバーエージェント<4751.T>が続伸。同社は28日に、インターネット広告事業において、人材の早期戦力化を目的としたオリジナルの育成プログラム「JIP（ジップ）」を構築、4月より導入すると発表した。
インターネット広告において、早期に活躍し市場価値の高い人材となる人材フレームワーク「JIP」によって、同社では、トレンドやニーズが刻一刻と変化するインターネット広告市場に対応し、また市場をけん引する多くの次世代のインターネットマーケティング人材の育成を目指すとしている。
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