前場コメント No.9 オムロン、センチュリー２１、フォーサイド、ベクトル、協和発酵キリンなど
★9:14 オムロン－7日ぶり反落 製造ラインでの故障や不良品をAIで予知する制御機器開発
オムロン<6645.T>が7日ぶり反落。25日付の日経新聞朝刊で、同社が工場の製造ラインで発生する故障や不良品を人工知能（AI）で予知する制御機器を開発したと報じられた。
熟練技能者の経験や勘に基づく判断をAIに代替させ、計画外のライン停止や品質低下を未然に防ぐという。自動車や家電の製造コスト削減を期待できるとされる。2018年の製品化をめざすもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
オムロン<6645.T>が7日ぶり反落。25日付の日経新聞朝刊で、同社が工場の製造ラインで発生する故障や不良品を人工知能（AI）で予知する制御機器を開発したと報じられた。
熟練技能者の経験や勘に基づく判断をAIに代替させ、計画外のライン停止や品質低下を未然に防ぐという。自動車や家電の製造コスト削減を期待できるとされる。2018年の製品化をめざすもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:15 センチュリー２１－反落 今期営業益6％減見込む 有力加盟店のフランチャイズ契約終了などで
センチュリー２１・ジャパン<8898.T>が反落。同社は24日に、18.3期通期の連結営業利益予想を12.7億円(5.7％減)と発表した。有力加盟店のフランチャイズ契約終了によるマイナス影響や、加盟金等収入の単価の低下などを考慮したとしている。
また、17.3期通期の営業利益は13.5億円（前期比12.4％増）だった。サービスフィー収入が前年同期比8.7％増となったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を24円→26円（前期は25円）に修正すると発表した。年間配当は48円→50円（前期は45円）となる。
センチュリー２１・ジャパン<8898.T>が反落。同社は24日に、18.3期通期の連結営業利益予想を12.7億円(5.7％減)と発表した。有力加盟店のフランチャイズ契約終了によるマイナス影響や、加盟金等収入の単価の低下などを考慮したとしている。
また、17.3期通期の営業利益は13.5億円（前期比12.4％増）だった。サービスフィー収入が前年同期比8.7％増となったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を24円→26円（前期は25円）に修正すると発表した。年間配当は48円→50円（前期は45円）となる。
★9:16 フォーサイド－大幅続伸 マレーシア政府機関と情報通信分野での相互協力で協議開始
フォーサイド<2330.T>が大幅続伸。同社傘下のフォーサイドメディア（東京都中央区）は4月24日の大引け後に、マレーシア政府の中でマルチメディア業界を管轄する規制機関「ＭＣＭＣ」と、情報通信分野で相互協力を推進するための協議を正式に開始すると発表した。
その取り組みに際してフォーサイドグループでは、4月末にマレーシアにおいて開催されるハッカソンイベント「NASA Space Apps Challenge KL 2017 Malaysia」に、メインスポンサーとして協賛参加する。ハッカソンとは、システムエンジニアやデザイナー若しくは企画者が集まり、各自の技術やアイデアを活用して、システムやアプリケーションを開発し、その成果を競い合うイベント。
フォーサイド<2330.T>が大幅続伸。同社傘下のフォーサイドメディア（東京都中央区）は4月24日の大引け後に、マレーシア政府の中でマルチメディア業界を管轄する規制機関「ＭＣＭＣ」と、情報通信分野で相互協力を推進するための協議を正式に開始すると発表した。
その取り組みに際してフォーサイドグループでは、4月末にマレーシアにおいて開催されるハッカソンイベント「NASA Space Apps Challenge KL 2017 Malaysia」に、メインスポンサーとして協賛参加する。ハッカソンとは、システムエンジニアやデザイナー若しくは企画者が集まり、各自の技術やアイデアを活用して、システムやアプリケーションを開発し、その成果を競い合うイベント。
★9:16 ＯＬＣ－反落 前期3％営業増益との観測 閑散期での集客イベント奏功
オリエンタルランド<4661.T>が反落。25日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期連結営業利益が、前の期比3％増の1100億円程度になったもようだと報じられた。
従来予想（1091億円）を上回るという。閑散期の1～3月に開催した集客効果のあるイベントが奏功したとされる。ただ、施設の改装が増える18.3期は入園者数の減少に加え、前期の入園料の引き上げ効果がなくなり減収減益となる可能性が高いとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
オリエンタルランド<4661.T>が反落。25日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期連結営業利益が、前の期比3％増の1100億円程度になったもようだと報じられた。
従来予想（1091億円）を上回るという。閑散期の1～3月に開催した集客効果のあるイベントが奏功したとされる。ただ、施設の改装が増える18.3期は入園者数の減少に加え、前期の入園料の引き上げ効果がなくなり減収減益となる可能性が高いとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:16 ベクトル－エースが目標株価引き上げ 一段の事業拡大が期待できる状況
ベクトル<6058.T>が3日続伸。エース経済研究所では、LAUGH TECH社やハワイPR会社の子会社化などで今18.2期以降、一段の事業拡大が期待できる状況と判断。投資判断「強気」を継続、目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
前17.2期は、ビデオリリース配信サービス「NewsTV」の収益化や投資家向け動画サービス「IRTV」が順調に拡大し、主力のPR事業は前期比29％増収。ニュースリリース配信事業も好調で、利用企業社数が前17.2期末で1万6518社（16.2期末1万5499社）となり、同26％増収。プロジェクト件数（≒顧客口座数）も1352件（16.2期1,236件）と順調に増加。
今18.2期は「NewsTV」「IRTV」やニュースリリース配信事業の拡大に加え、子会社化したLAUGH TECH社（エンターテインメントメディア「CuRAZY」を運営）やPacRim社（ハワイNo.1のPR会社）によるメディア事業の展開などが加わると注目。
ベクトル<6058.T>が3日続伸。エース経済研究所では、LAUGH TECH社やハワイPR会社の子会社化などで今18.2期以降、一段の事業拡大が期待できる状況と判断。投資判断「強気」を継続、目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
前17.2期は、ビデオリリース配信サービス「NewsTV」の収益化や投資家向け動画サービス「IRTV」が順調に拡大し、主力のPR事業は前期比29％増収。ニュースリリース配信事業も好調で、利用企業社数が前17.2期末で1万6518社（16.2期末1万5499社）となり、同26％増収。プロジェクト件数（≒顧客口座数）も1352件（16.2期1,236件）と順調に増加。
今18.2期は「NewsTV」「IRTV」やニュースリリース配信事業の拡大に加え、子会社化したLAUGH TECH社（エンターテインメントメディア「CuRAZY」を運営）やPacRim社（ハワイNo.1のPR会社）によるメディア事業の展開などが加わると注目。
★9:17 協和発酵キリン－もみ合い 「KHK4827」の第3相国際共同試験を開始
協和発酵キリン<4151.T>がもみ合い。同社は4月24日の大引け後に、体軸性脊椎関節炎を対象としたKHK4827（ブロダルマブ）の第3相国際共同試験を開始したと発表した。
この試験は体軸性脊椎関節炎（強直性脊椎炎およびX線陰性体軸性脊椎関節炎）の患者を対象とした日本、韓国および台湾で実施する第3相国際共同試験。KHK4827またはプラセボを皮下投与した際の有効性と安全性を評価する。
協和発酵キリン<4151.T>がもみ合い。同社は4月24日の大引け後に、体軸性脊椎関節炎を対象としたKHK4827（ブロダルマブ）の第3相国際共同試験を開始したと発表した。
この試験は体軸性脊椎関節炎（強直性脊椎炎およびX線陰性体軸性脊椎関節炎）の患者を対象とした日本、韓国および台湾で実施する第3相国際共同試験。KHK4827またはプラセボを皮下投与した際の有効性と安全性を評価する。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
