後場コメント No.3 アマノ、UTグループ、ISID、シャープ、郵船ロジスティクスなど

2017/04/28(金) 15:00
★12:42  アマノ-続伸 いちよしでは「18.3期営業利益は増益幅が強まる展開を予想」
 アマノ<6436.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら、「18.3期営業利益は増益幅が強まる展開を予想」と題したレポートを公表している。
 為替前提を1ドル=105円(従来予想は1ドル=110円)に見直したことを踏まえ、今後の収益性改善が従来予想ほどには見込みにくいとみて、いちよしの利益予想を下方修正。前17.3期では、新製品の人事労務管理パッケージであるTimePro-NX投入に伴う減価償却費の負担増が減益要因となったことで、微増益にとどまった。
 しかし、継続的に拡販に取り組むことで、今18.3期では同製品の収益貢献が本格化し、営業利益の増益幅が強まると予想。

★12:47  UTグループ-続伸 WEBサイトデザイン・制作の「レイハウオリ」を買収
 UTグループ<2146.T>が続伸。同社は4月27日の大引け後に、Lei Hau’oli(レイハウオリ、東京都渋谷区)の全株式を取得すると発表した。取得価格は非公表。WEB サイトを運営する企業に対してインターネットメディアを利用した効果的な方法を提案している会社。

★12:48  NSSOL-後場プラス転換 今期5%営業増益見込む 前期は12%増益で着地
 新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が後場プラス転換。同社は28日前引け後、18.3期通期の連結営業利益予想を227億円(前期比5.4%増)にすると発表した。
 IT投資需要が旺盛な産業、流通・サービス分野、DaaS、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)などの端末統合管理やITアウトソーシングサービスなどのニーズが堅調なITインフラ分野などを中心に、顧客の投資ニーズを的確に捉えるという。
 17.3期通期の営業利益は215億円(前の期比11.8%増)だった。ネットワーク・セキュリティ分野での新製品開拓力に定評のあるネットワークバリューコンポネンツ(大田区)を完全子会社とし、ITアウトソーシング事業でのセキュリティソリューションの競争力を強化した。

★12:51  ISID-もみ合い 統合 HCM パッケージ「POSITIVE」タレントマネジメント機能強化
 電通国際情報サービス<4812.T>がもみ合い。同社は4月28日、統合HCM(Human Capital Management)パッケージ「POSITIVE」最新版(Ver.6.2)の提供を開始すると発表した。
 最新版では、組織を横断して人材情報を柔軟かつ視覚的に検索できる「タレントサーチ」機能や、適正な人員計画業務を支援する「要員管理」機能など、日本企業のグローバル人材活用を支援するタレントマネジメント機能をより一層強化したとしている。

★12:56  シャープ-もみ合い スマホ向けのカメラ部品を増産 2~3年内に売り上げ倍増へ
 シャープ<6753.T>がもみ合い。4月28日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がスマートフォン向けのカメラ部品を増産すると伝えられた。
 主力生産拠点であるベトナムの協力工場を子会社化し、今夏には液晶の主力拠点である亀山工場(三重県亀山市)でも同じ部品の生産に着手する。両拠点で機動的に増産できる体制を敷き、2~3年内に同部品の売り上げを倍増させる計画。子会社化するのはシャープが4割出資しているシャープタカヤ電子工業(岡山県里庄町)のベトナム拠点。

★12:58  郵船ロジスティクス-後場マイナス転換 今期営業益59%増見込む 前期は最終赤字転落
 郵船ロジスティクス<9370.T>が後場マイナス転換。同社は28日12時に、18.3期通期の連結営業利益予想を67.0億円(前期比58.6%増)と発表した。市場コンセンサスは73.3億円。
 また、17.3期通期の連結営業利益は42.2億円(前期比53.4%減)、連結純損益は25.1億円の赤字(前期は2.0億円の黒字)だった。日本やアジアにおける航空事業の厳しい環境からの回復に想定以上の時間を要したことや、大阪市住之江区に所有する建物および土地について減損損失14億3900万円を特別損失に計上したことが響いた。


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