前場コメント No.8 アルフレッサ、ＴＤＫ、ショーボンド、メディパル、リミックスなど
★9:28 アルフレッサ－みずほが目標株価引き下げ 通期計画は引き続きやや保守的な印象
アルフレッサホールディングス<2784.T>が反落。みずほ証券では、通期計画は引き続きやや保守的な印象とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
今18.3期1Q実績は、おおむね会社想定線と推測される。通期計画はやや保守的。医療用医薬品など卸売事業の増収率が計画通りに推移するかが注目点。
今18.3期営業利益計画342億円は引き続きやや保守的と考えられ、みずほでは363億円を予想。その理由として、計画には薬価改定直前に発生する在庫差益が含まれていないため、計画よりも医療用医薬品など卸売事業の売上総利益率が高くなる可能性があることと、セルフメディケーション卸売事業が2.9％減収で計画されているが、足元でその傾向はみられず、増収トレンドにあることの2点。来19.3期は薬価改定年度にあたるため、減益に転じると予想。
アルフレッサホールディングス<2784.T>が反落。みずほ証券では、通期計画は引き続きやや保守的な印象とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
今18.3期1Q実績は、おおむね会社想定線と推測される。通期計画はやや保守的。医療用医薬品など卸売事業の増収率が計画通りに推移するかが注目点。
今18.3期営業利益計画342億円は引き続きやや保守的と考えられ、みずほでは363億円を予想。その理由として、計画には薬価改定直前に発生する在庫差益が含まれていないため、計画よりも医療用医薬品など卸売事業の売上総利益率が高くなる可能性があることと、セルフメディケーション卸売事業が2.9％減収で計画されているが、足元でその傾向はみられず、増収トレンドにあることの2点。来19.3期は薬価改定年度にあたるため、減益に転じると予想。
★9:31 ＴＤＫ－ＵＢＳが目標株価引き上げ 収益力の底上げは始まったばかり
ＴＤＫ<6762.T>が7日続落。ＵＢＳ証券では、収益力の底上げは始まったばかりと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を9600円→9800円と引き上げた。
ＵＢＳでは今18.3期、来19.3期の営業利益予想をそれぞれ4％、5％上方修正。InvenSenseの買収関連コストを増額（18.3期）し、受動部品の営業利益を若干減額した一方、電池や磁気応用製品を増額したことが背景。受動部品は、7-～月期以降の需要増、部品不足に伴う価格下落の沈静化、生産性の向上を背景に利益率は改善に向かうと予想。中期では自動車の電動化が受動部品の需要をけん引。Q1決算においてInvenSenseの不透明感が払しょくされたため、来期以降の成長を織り込む局面となる見込み。
ＴＤＫ<6762.T>が7日続落。ＵＢＳ証券では、収益力の底上げは始まったばかりと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を9600円→9800円と引き上げた。
ＵＢＳでは今18.3期、来19.3期の営業利益予想をそれぞれ4％、5％上方修正。InvenSenseの買収関連コストを増額（18.3期）し、受動部品の営業利益を若干減額した一方、電池や磁気応用製品を増額したことが背景。受動部品は、7-～月期以降の需要増、部品不足に伴う価格下落の沈静化、生産性の向上を背景に利益率は改善に向かうと予想。中期では自動車の電動化が受動部品の需要をけん引。Q1決算においてInvenSenseの不透明感が払しょくされたため、来期以降の成長を織り込む局面となる見込み。
★9:32 ショーボンド－ＵＢＳが目標株価引き上げ 橋梁補修は増加は続く
ショーボンドホールディングス<1414.T>が3日続落。ＵＢＳ証券では、橋梁補修は増加は続くと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を5900円→6700円と引き上げた。
民間建設投資の循環と関係なく、橋梁の補修は構造的に増加すると見られる一方、競合状況は良化、稼働率向上により利益率改善も進む見込み。耐震、防災工事予算の増加、高速道路会社の大規模修繕開始により、前17.6期の工事受注高は550億円（前期比15％増）、国土交通省125億円（同+37％）、地方自治体221億円（+4.8％）、NEXCO・高速道路会社160億円（同+16％）と、主要な発注主体いずれも増加。国土交通省、東京都、高速道路会社は受注単価1億円以上の大型工事が多く、高速道路会社は年度の発注量に偏りが少ないことから稼働率上昇は粗利益率を高める傾向がある。今18.6期の会社計画営業利益103億円は例年通り控え目な前提で、受注高、粗利益率にアップサイドがあると考えるとした。
ショーボンドホールディングス<1414.T>が3日続落。ＵＢＳ証券では、橋梁補修は増加は続くと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を5900円→6700円と引き上げた。
民間建設投資の循環と関係なく、橋梁の補修は構造的に増加すると見られる一方、競合状況は良化、稼働率向上により利益率改善も進む見込み。耐震、防災工事予算の増加、高速道路会社の大規模修繕開始により、前17.6期の工事受注高は550億円（前期比15％増）、国土交通省125億円（同+37％）、地方自治体221億円（+4.8％）、NEXCO・高速道路会社160億円（同+16％）と、主要な発注主体いずれも増加。国土交通省、東京都、高速道路会社は受注単価1億円以上の大型工事が多く、高速道路会社は年度の発注量に偏りが少ないことから稼働率上昇は粗利益率を高める傾向がある。今18.6期の会社計画営業利益103億円は例年通り控え目な前提で、受注高、粗利益率にアップサイドがあると考えるとした。
★9:34 メディパル－みずほが目標株価引き下げ 市場より若干堅調も医薬品卸売事業の回復力鈍い
メディパルホールディングス<7459.T>が3日続落。みずほ証券では、市場よりは若干堅調だったが医薬品卸売事業の回復力は鈍いと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2100円→2000円と引き下げた。
今18.3期1Q実績は会社想定線。通期計画はやや保守的と判断し、みずほでは、今18.3期業績は計画より若干強めの予想。注目点は医薬品卸市場の回復時期。回復ペースだが、依然として足元での回復力は鈍いと指摘。
今18.3期会社計画では、薬価改定直前に発生する期末の在庫差益を会社側は保守的に見ているもようで、営業利益会社計画425億円に対し、みずほでは436億円を予想。来19.3期は薬価改定年度に当たるため減益を予想。20.3期は薬価改定がどの程度行われるのかが不透明であり、業績予想作成のための政策前提がまだ見えていないとした。
メディパルホールディングス<7459.T>が3日続落。みずほ証券では、市場よりは若干堅調だったが医薬品卸売事業の回復力は鈍いと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は2100円→2000円と引き下げた。
今18.3期1Q実績は会社想定線。通期計画はやや保守的と判断し、みずほでは、今18.3期業績は計画より若干強めの予想。注目点は医薬品卸市場の回復時期。回復ペースだが、依然として足元での回復力は鈍いと指摘。
今18.3期会社計画では、薬価改定直前に発生する期末の在庫差益を会社側は保守的に見ているもようで、営業利益会社計画425億円に対し、みずほでは436億円を予想。来19.3期は薬価改定年度に当たるため減益を予想。20.3期は薬価改定がどの程度行われるのかが不透明であり、業績予想作成のための政策前提がまだ見えていないとした。
★9:36 リミックスポイント－8日続伸 仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局に提出
リミックスポイント<3825.T>が8日続伸。同社は17日に、子会社であるビットポイントジャパン（東京都目黒区）が、仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局に提出したと発表した。
現段階では、ビットポイントジャパンは登録審査中であり、この申請書の受理をもって仮想通貨交換業者として登録されたわけではなく、審査結果については、判明次第、開示するとしている。
リミックスポイント<3825.T>が8日続伸。同社は17日に、子会社であるビットポイントジャパン（東京都目黒区）が、仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局に提出したと発表した。
現段階では、ビットポイントジャパンは登録審査中であり、この申請書の受理をもって仮想通貨交換業者として登録されたわけではなく、審査結果については、判明次第、開示するとしている。
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