前場コメント No.7 丸紅、夢の街、積水ハウス、昭和シェル、東映、リクルートＨＤ、シャープなど
★9:50 丸紅－反発 世界穀物取引量引き上げ アジアやアフリカ向けを拡大
丸紅<8002.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社が世界市場での穀物の取引量を4～5年後に年間約8000万トンと、現状から1割強増やす方針を固めたと報じられた。
新興国の人口増加で世界の穀物貿易量は今後10年間で約3割伸びる見通しだという。米国や南米に持つ事業会社を連携させ、アジアやアフリカへの輸出を伸ばすとされる。世界最大級の穀物メジャーとなることを目指し、穀物事業の純利益で年300億円規模を計画するのもよう。今後の海外収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
丸紅<8002.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社が世界市場での穀物の取引量を4～5年後に年間約8000万トンと、現状から1割強増やす方針を固めたと報じられた。
新興国の人口増加で世界の穀物貿易量は今後10年間で約3割伸びる見通しだという。米国や南米に持つ事業会社を連携させ、アジアやアフリカへの輸出を伸ばすとされる。世界最大級の穀物メジャーとなることを目指し、穀物事業の純利益で年300億円規模を計画するのもよう。今後の海外収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
★9:56 夢の街創造委員会－続落 『出前館』アプリが150万ダウンロード突破
夢の街創造委員会<2484.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、運営する宅配ポータルサイト『出前館』において、スマートフォン向け『出前館』アプリが累計150万ダウンロードを突破したと発表した。
『出前館』は、ピザや寿司、中華など多数のジャンルの出前サービス店舗から食事を注文できる宅配ポータルサイト。3月より新たなサービスとしてシェアリングデリバリーを本格的にスタートしたほか、 6月からは大手飲食チェーンの加盟などもあり、出前注文可能な店舗が増加したとのこと。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
夢の街創造委員会<2484.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、運営する宅配ポータルサイト『出前館』において、スマートフォン向け『出前館』アプリが累計150万ダウンロードを突破したと発表した。
『出前館』は、ピザや寿司、中華など多数のジャンルの出前サービス店舗から食事を注文できる宅配ポータルサイト。3月より新たなサービスとしてシェアリングデリバリーを本格的にスタートしたほか、 6月からは大手飲食チェーンの加盟などもあり、出前注文可能な店舗が増加したとのこと。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
★9:57 積水ハウス－反発 昭和シェルと家庭向け太陽光発電システム販売で提携
積水ハウス<1928.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社と昭和シェル石油<5002.T>が、家庭向けの太陽光発電システムの販売で提携すると報じられた。
10月に両社の女性社員約20人で専門チームを立ち上げ、営業戦略などを共同で立案するという。従来は男性に向けた提案が主だったが、女性でも分かりやすい内容に刷新するとされる。国が住宅の省エネを推進するなかで、中古住宅の改修需要を取り込んでいく考えのもよう。今後の収益貢献への期待から、買い優勢の展開となっている。
積水ハウス<1928.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社と昭和シェル石油<5002.T>が、家庭向けの太陽光発電システムの販売で提携すると報じられた。
10月に両社の女性社員約20人で専門チームを立ち上げ、営業戦略などを共同で立案するという。従来は男性に向けた提案が主だったが、女性でも分かりやすい内容に刷新するとされる。国が住宅の省エネを推進するなかで、中古住宅の改修需要を取り込んでいく考えのもよう。今後の収益貢献への期待から、買い優勢の展開となっている。
★10:03 東映－野村が目標株価引き上げ アニメの版権事業は好調も映画がやや冴えない
東映<9605.T>が反発。野村証券では、アニメの版権事業は好調も、映画がやや冴えないとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1,000円→1,230円と引き上げた。
18.3期の営業利益予想を従来の171億円→180億円へ上方修正。業績予想の変更のポイントはアニメ好調な一方、映画がやや奮わない点を指摘している。特に子会社東映アニメーション（4816）の収益性が高い版権事業の好調を織り込んだ。他方、東映単体の映画事業は冴えないとコメント。18.3期は現時点でヒットの目安となる興行収入20億円を超える作品がでていないため、同事業の売上高は下方修正している。
東映<9605.T>が反発。野村証券では、アニメの版権事業は好調も、映画がやや冴えないとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1,000円→1,230円と引き上げた。
18.3期の営業利益予想を従来の171億円→180億円へ上方修正。業績予想の変更のポイントはアニメ好調な一方、映画がやや奮わない点を指摘している。特に子会社東映アニメーション（4816）の収益性が高い版権事業の好調を織り込んだ。他方、東映単体の映画事業は冴えないとコメント。18.3期は現時点でヒットの目安となる興行収入20億円を超える作品がでていないため、同事業の売上高は下方修正している。
★10:04 リクルートＨＤ－続伸 自動運転やAI領域での技術者に特化した転職支援を開始
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のリクルートキャリア（千代田区）が、自動運転や人工知能（AI）などの先端技術に関するスキルを持つエンジニアに特化した転職支援サービスを始めると報じられた。
求人企業は人材ごとにスキルや経験に沿った年収を細かく設定し、求職者も適切な活躍の場を見つけやすくするという。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のリクルートキャリア（千代田区）が、自動運転や人工知能（AI）などの先端技術に関するスキルを持つエンジニアに特化した転職支援サービスを始めると報じられた。
求人企業は人材ごとにスキルや経験に沿った年収を細かく設定し、求職者も適切な活躍の場を見つけやすくするという。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
★10:09 シャープ－続落 マルチコピー機を全国14カ所の郵便局に納入 行政サービスに対応
シャープ<6753.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、日本郵便（東京都千代田区）に、マルチコピー機「MX-3610DS」を納入したと発表した。10月2日より、全国14カ所の郵便局で利用できるようになる。
マイナンバーカードや住民基本台帳カードを利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書など、自治体が発行する各種証明書が取得できる「行政サービス」に対応。操作部には見やすい10.1インチのカラー液晶パネルを搭載。「コピー」や「行政サービス」など、各機能を大きなアイコンで表示。また、操作部は水平または垂直に設定できるチルト方式を採用しているため、車椅子の利用者でも操作部を垂直にすることで、タッチ操作がしやすいとした。しかし、マーケットの反応は薄い。
シャープ<6753.T>が続落。同社は9月22日の大引け後に、日本郵便（東京都千代田区）に、マルチコピー機「MX-3610DS」を納入したと発表した。10月2日より、全国14カ所の郵便局で利用できるようになる。
マイナンバーカードや住民基本台帳カードを利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書など、自治体が発行する各種証明書が取得できる「行政サービス」に対応。操作部には見やすい10.1インチのカラー液晶パネルを搭載。「コピー」や「行政サービス」など、各機能を大きなアイコンで表示。また、操作部は水平または垂直に設定できるチルト方式を採用しているため、車椅子の利用者でも操作部を垂直にすることで、タッチ操作がしやすいとした。しかし、マーケットの反応は薄い。
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