前場コメント No.14 ＥＡＪ、ＪＸＴＧ、平和不動産、日本賃貸住宅、ロイヤルＨＤなど
★10:29 ＥＡＪ－急騰 WeChat（微信）の公式アカウント取得 日本での治療に関し情報配信へ
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が急騰。同社は20日に、中国グループ会社である北京威馬捷国際旅行援助（中国 北京）が、 WeChat（微信：中国テンセント社「騰訊」の無料インスタトメッセンジャーアプリ）の公式アカウントを取得し、最新情報の配信を開始したと発表した。
同社は、中国人患者に日本の医療機関の手配、通訳、医療滞在ビザ取得支援などの医療コーディネートサービスを提供している。今回、中国人の日本医療に対するニーズを掘り起こし、日本での治療という選択肢を提案するため、中国で約7億ユーザーいるWeChatアカウントを利用し、情報配信することにしたという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が急騰。同社は20日に、中国グループ会社である北京威馬捷国際旅行援助（中国 北京）が、 WeChat（微信：中国テンセント社「騰訊」の無料インスタトメッセンジャーアプリ）の公式アカウントを取得し、最新情報の配信を開始したと発表した。
同社は、中国人患者に日本の医療機関の手配、通訳、医療滞在ビザ取得支援などの医療コーディネートサービスを提供している。今回、中国人の日本医療に対するニーズを掘り起こし、日本での治療という選択肢を提案するため、中国で約7億ユーザーいるWeChatアカウントを利用し、情報配信することにしたという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:32 ＪＸＴＧ－野村が目標株価引き上げ 下期の営業利益は会社計画を上回るペースと推定
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が6日ぶり反発。野村証券では、下期の営業利益は会社計画を上回るペースと推定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は650円→780円と引き上げた。
国内精製マージンの改善を主因に、来19.3期（目標株価の算定基準期、期が進んだため18.3期から変更）の在庫損益を除く修正EPS予想を上方修正。現行株価は従来予想よりも前倒しで達成されると見られる統合効果（3年以内に1000億円、1株当たり20円）や業界再編・能力削減による国内精製マージンの改善ポテンシャルを反映していないと判断。業績の上振れにより、財務改善が速まり、早ければ今18.3期に株主還元がさらに拡大する可能性も考えられるとした。
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が6日ぶり反発。野村証券では、下期の営業利益は会社計画を上回るペースと推定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は650円→780円と引き上げた。
国内精製マージンの改善を主因に、来19.3期（目標株価の算定基準期、期が進んだため18.3期から変更）の在庫損益を除く修正EPS予想を上方修正。現行株価は従来予想よりも前倒しで達成されると見られる統合効果（3年以内に1000億円、1株当たり20円）や業界再編・能力削減による国内精製マージンの改善ポテンシャルを反映していないと判断。業績の上振れにより、財務改善が速まり、早ければ今18.3期に株主還元がさらに拡大する可能性も考えられるとした。
★10:35 平和不動産－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 先行的なリーシングに注目
平和不動産<8803.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、FinGATE開設による先行的なリーシングに注目。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は2110円→2180円と引き上げた。
日本橋兜町・茅場町再開発などによる中期的な利益成長期待の見方に大きな変化はなし。17年9月末の空室率は2.3％（17/3末比1.2ppt減）、再開発の貸止め部分を除くベースでは1.5％と高稼働が続いている。日本橋兜町・茅場町再開発は、8月開催の兜町再開発説明会時点から新たな進展はなし。先行的な取り組みとして、再開発エリア内の既存ビルに資産運用会社やFintech系ベンチャー企業の誘致を狙ったFinGATEを2ヵ所開設の予定で、建て替えビルのテナントリーソングにも好影響となる見込み。
平和不動産<8803.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、FinGATE開設による先行的なリーシングに注目。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は2110円→2180円と引き上げた。
日本橋兜町・茅場町再開発などによる中期的な利益成長期待の見方に大きな変化はなし。17年9月末の空室率は2.3％（17/3末比1.2ppt減）、再開発の貸止め部分を除くベースでは1.5％と高稼働が続いている。日本橋兜町・茅場町再開発は、8月開催の兜町再開発説明会時点から新たな進展はなし。先行的な取り組みとして、再開発エリア内の既存ビルに資産運用会社やFintech系ベンチャー企業の誘致を狙ったFinGATEを2ヵ所開設の予定で、建て替えビルのテナントリーソングにも好影響となる見込み。
★10:39 日本賃貸住宅－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 継続賃料の下落は続いている
日本賃貸住宅投資法人<8986.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、稼働率は堅調な状態が続く一方、継続賃料の下落は続いているとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は9.70万円→10.00万円と引き上げた。
17.9期中平均ポートフォリオ稼働率は98.2％と、引き続き高水準で推移。同REIT独自の「日次稼働率予測システム」などによる積極的なリーシングの効果が続いているもよう。一方、賃料については、テナント入れ替え時の賃料増減率が1.7％減（17.9期実績）と前期の1.4％減から下落率が若干上昇。一部地方都市物件において高い賃料を支払っていたテナントが退去した影響が大きいと推察。他の住宅系REITについては賃料増額改定が増加傾向にある一方、同REITは賃料の下落基調が続いている。依然として市場賃料より高い賃料を支払っている長期入居テナントが存在すること、他の住宅系REITと比べて高い地方都市比率、経年劣化に伴う物件競争力低下などが賃料の下押し要因となっていると考えるとした。
日本賃貸住宅投資法人<8986.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、稼働率は堅調な状態が続く一方、継続賃料の下落は続いているとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は9.70万円→10.00万円と引き上げた。
17.9期中平均ポートフォリオ稼働率は98.2％と、引き続き高水準で推移。同REIT独自の「日次稼働率予測システム」などによる積極的なリーシングの効果が続いているもよう。一方、賃料については、テナント入れ替え時の賃料増減率が1.7％減（17.9期実績）と前期の1.4％減から下落率が若干上昇。一部地方都市物件において高い賃料を支払っていたテナントが退去した影響が大きいと推察。他の住宅系REITについては賃料増額改定が増加傾向にある一方、同REITは賃料の下落基調が続いている。依然として市場賃料より高い賃料を支払っている長期入居テナントが存在すること、他の住宅系REITと比べて高い地方都市比率、経年劣化に伴う物件競争力低下などが賃料の下押し要因となっていると考えるとした。
★10:41 ロイヤルＨＤ－4日続伸 中期経営計画を好感 20.12期経常益75億円を目標
ロイヤルホールディングス<8179.T>が4日続伸。同社は20日に、20.12期まで3カ年（2018年～2020年度）の中期経営計画を発表しており、これが好感されている。
「質の成長」、「規模の成長」、「効率性向上」、「シナジー」を推進することで、「生産性の向上」を図りさらなる成長につなげるとしている。2020年度（20.12期）の連結売上高は1500億円、連結経常利益は75億円を目標とする。なお、2017年度（17.12期）の会社計画は、連結売上高は1335億円、連結経常利益は56億円となっている。
ロイヤルホールディングス<8179.T>が4日続伸。同社は20日に、20.12期まで3カ年（2018年～2020年度）の中期経営計画を発表しており、これが好感されている。
「質の成長」、「規模の成長」、「効率性向上」、「シナジー」を推進することで、「生産性の向上」を図りさらなる成長につなげるとしている。2020年度（20.12期）の連結売上高は1500億円、連結経常利益は75億円を目標とする。なお、2017年度（17.12期）の会社計画は、連結売上高は1335億円、連結経常利益は56億円となっている。
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