前場コメント No.7 ユナイテッド、大和証券G、竹田印刷、OKウェイヴ、千葉銀行など

2018/01/22(月) 11:31
★9:19  ユナイテッド-反落 レシピ動画サービス「kurashiru」のdelyに追加出資
 ユナイテッド<2497.T>が3日ぶり反落。同社は1月22日7時に、レシピ動画サービス「kurashiru(クラシル)」を運営するdely(東京都品川区)へ、2016年11月と2017年3月の出資に続き、3度目の出資を行ったと発表した。
 delyの今回の増資による累計調達額は約70億円となる。delyは2014年に創業。2度の事業転換を経て、2016年2月よりレシピ動画サービス「クラシル」を運営している。サービス開始以来、2017年8月にはレシピ動画数が世界1位に、同年12月にはアプリダウンロード数が1000万に到達するなど、事業開始より約2年で急激にサービス規模を拡大しているとした。

★9:19  平和不動産リート-大和が目標株価引き上げ 分配金原資の成長が期待できるフェーズ
 平和不動産リート投資法人<8966.T>が反発。大和証券では、分配金原資の着実な成長が期待できるフェーズへとコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を9.5万円→10.50万円と引き上げた。
 今後も資産入れ替えに期待するとし、スポンサーのサポート体制は十分機能していると判断。戦略的CAPEX投資による既存物件の競争力向上にも注目。キャッシュフローの下方硬直性を評価するとした。

★9:22  大和証券G-続伸 業績予想を上方修正 「中立」へ引き上げ
 大和証券グループ本社<8601.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断を「売り」→「中立」、目標株価を590円→720円と引き上げた。
 2017年後半からの株式市場の好調は、個人投資家のセンチメントの改善と、仕組債のノックアウトによる販売機会の提供という2つの要素で同社にポジティブと考えているとし、業績予想を上方修正。
 国内業績がメインドライバーの同社にとって重要なリテールに回復基調が見えることはポジティブ・ポイント。また、直近の株式市場の高値更新は、すでに販売されている仕組債のノックアウトを生じさせることから、新たな仕組債販売の好機となると指摘。

★9:23  竹田印刷-買い気配  1月26日付けで東証2部に上場
 竹田印刷<7875.NG>が買い気配。同社は19日、東京証券取引所の承認を受け、1月26日付けで東証2部に上場すると発表した。同日以降は東証および名証の2市場において同社株式の売買が可能となる。

★9:23  OKウェイヴ-大幅続伸 子会社がGFA CapitalとICOコンサルの業務提携へ基本合意
 オウケイウェイヴ<3808.NG>が大幅に7日続伸。同社は1月19日の大引け後に、仮想通貨関連事業を目的とする連結子会社OKfincを通じて、GFA<8783.T>の100%子会社であるGFA Capital(東京都港区)と、ICOコンサルティング事業に関わる戦略的業務提携に向けた基本合意契約を締結したと発表した。提携に伴う第1号案件として、ジパング(東京都渋谷区)のグローバルICO支援を推進することを検討しているとした。

★9:27  千葉銀行-反落 株価上昇で相対的上値/下値余地から 「売り」へ引き下げ
 千葉銀行<8331.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、株価上昇で相対的上値/下値余地から、投資判断を「中立」→「売り」と引き下げた。目標株価は680円→810円と引き上げた。
 ファンダメンタルズに対する見解に変更はないとしたが、株価上昇による相対的上値/下値余地から投資判断を引き下げ。地方銀行が構造的に難しい環境下において同行は、着実に貸出を増加、手数料ビジネスも好調に推移している。特に、不動産向け融資のリスク管理の高度化、法人手数料ビジネスの強化などで、他の地方銀行に対して先行していると考えられ、2017年の株価パフォーマンスも31%増と、カバレッジ銀行/証券/保険の中で1番目の高パフォーマンス。ファンダメンタルズが良好な同行といえども、金利に低下圧力があることは変わらず、増益幅は限定的でバリエーションには割高感が出てきていると指摘。


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