後場コメント No.1 大研医器、川崎重工業、ＮＴＴデータ、ユニーファミマ、いちよしなど
★12:30 大研医器－ＴＩＷが「2」継続 3Q累計は良好な進ちょくとの見方
大研医器<7775.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、3Q累計は良好な進ちょくとみて、投資評価「2（Neutral）」を継続した。
株価は800円近辺の狭いレンジで低迷中。現在は次世代新製品群が立ち上がる前の過渡期で、来期も収益面で踊り場脱却の公算は小さく、株価の停滞は当面続くとみられる。中長期的にみれば、新製品群が収益を押し上げる可能性があるとはいえ、まだ強気に転じるタイミングではないと判断。
大研医器<7775.T>がもみ合い。投資情報会社のＴＩＷでは、3Q累計は良好な進ちょくとみて、投資評価「2（Neutral）」を継続した。
株価は800円近辺の狭いレンジで低迷中。現在は次世代新製品群が立ち上がる前の過渡期で、来期も収益面で踊り場脱却の公算は小さく、株価の停滞は当面続くとみられる。中長期的にみれば、新製品群が収益を押し上げる可能性があるとはいえ、まだ強気に転じるタイミングではないと判断。
★12:33 川崎重工業－底堅い 再生医療の普及拡大に向けた新型の細胞自動培養システム開発
川崎重工業<7012.T>が底堅い。同社は20日に、再生医療の普及拡大に向け、安定した品質の細胞を低コストに様々な規模で培養を可能とする新型の細胞自動培養システム「AUTO CULTURE」の開発を完了したと発表した。
「AUTO CULTURE」は、医薬・創薬分野で活躍する同社製のクリーンロボットやプラントエンジニアリング力など、社内の技術シナジーを駆使して開発したシステムで、熟練技術者が手作業で培養した細胞と同等以上の品質を維持しつつ、播種から回収までの一連の培養工程を全て自動で行うという。培養作業を自動化することで、安全で安定した細胞の培養、培養コストの低減、生産量変動への対応、培養技術者の労働環境の改善などを実現するとしている。
川崎重工業<7012.T>が底堅い。同社は20日に、再生医療の普及拡大に向け、安定した品質の細胞を低コストに様々な規模で培養を可能とする新型の細胞自動培養システム「AUTO CULTURE」の開発を完了したと発表した。
「AUTO CULTURE」は、医薬・創薬分野で活躍する同社製のクリーンロボットやプラントエンジニアリング力など、社内の技術シナジーを駆使して開発したシステムで、熟練技術者が手作業で培養した細胞と同等以上の品質を維持しつつ、播種から回収までの一連の培養工程を全て自動で行うという。培養作業を自動化することで、安全で安定した細胞の培養、培養コストの低減、生産量変動への対応、培養技術者の労働環境の改善などを実現するとしている。
★12:35 ＮＴＴデータ－6日続落 AI活用に向けたコンサルなどのサービス「AI.Studio」提供開始
ＮＴＴデータ<9613.T>が6日続落。同社は20日に、企業のAI技術活用に必要なコンサルティング、システム開発、システムインフラなど、必要となるサービス全般をワンストップで提供するサービス「AI.Studio エイアイスタジオ（以下、AI.Studio）」の提供を開始すると発表した。
「AI.Studio」は、AI活用に向けた業務改革コンサルティングや新サービス創出に向けたビジネス検討・実証実験プランの策定や、最適なAIソリューションと外部データを用いたシステムインテグレーション、セキュアなシステムインフラをワンストップで提供するサービスで、AI活用の検討から実証実験、商用化までを一気通貫でサポートするとしている。
ＮＴＴデータ<9613.T>が6日続落。同社は20日に、企業のAI技術活用に必要なコンサルティング、システム開発、システムインフラなど、必要となるサービス全般をワンストップで提供するサービス「AI.Studio エイアイスタジオ（以下、AI.Studio）」の提供を開始すると発表した。
「AI.Studio」は、AI活用に向けた業務改革コンサルティングや新サービス創出に向けたビジネス検討・実証実験プランの策定や、最適なAIソリューションと外部データを用いたシステムインテグレーション、セキュアなシステムインフラをワンストップで提供するサービスで、AI活用の検討から実証実験、商用化までを一気通貫でサポートするとしている。
★12:40 ユニーファミマ－ドイツ証が目標株価引き上げ 21.2期に営業利益1000億円超へ
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が小安い。ドイツ証券では、21.2期に営業利益1000億円超と想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は7500円→9400円と引き上げた。
業績予想を増額。総合小売りの見方は不変としたが、コンビニについては、新経営陣が規模拡大よりも収益性重視の方針を明確化し、原価・販売管理費の削減を本格化する点を織り込んだとした。営業利益は21.2期に1028億円と中期計画の達成を想定。21.2期までの利益成長を踏まえれば、株式市場の評価に違和感はないと判断。
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が小安い。ドイツ証券では、21.2期に営業利益1000億円超と想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は7500円→9400円と引き上げた。
業績予想を増額。総合小売りの見方は不変としたが、コンビニについては、新経営陣が規模拡大よりも収益性重視の方針を明確化し、原価・販売管理費の削減を本格化する点を織り込んだとした。営業利益は21.2期に1028億円と中期計画の達成を想定。21.2期までの利益成長を踏まえれば、株式市場の評価に違和感はないと判断。
★12:40 いちよし－後場上げ幅拡大 18.3期の期末配当予定を37円に修正
いちよし証券<8624.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日11時35分に、従来未定としていた18.3期の期末配当予定について、37円（前期は16円）にすると発表した。年間配当は61円（前期は31円）となる。
同社は、連結ベースでの配当性向（50％程度）と純資産配当率（DOE2％程度）を配当基準とし、半期ごとに算出された金額について、いずれか高いものを採用して配当額を決定している。今回の期末配当は、連結配当性向を採用したとしている。
いちよし証券<8624.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日11時35分に、従来未定としていた18.3期の期末配当予定について、37円（前期は16円）にすると発表した。年間配当は61円（前期は31円）となる。
同社は、連結ベースでの配当性向（50％程度）と純資産配当率（DOE2％程度）を配当基準とし、半期ごとに算出された金額について、いずれか高いものを採用して配当額を決定している。今回の期末配当は、連結配当性向を採用したとしている。
★12:52 東京エレクトロン－ドイツ証が目標株価引き上げ 高まるFCF総出力に注目
東京エレクトロン<8035.T>が5日続落。ドイツ証券では、高まるFCF総出力に注目。レーティング「Buy」を強調、目標株価は29700円→30100円と引き上げた。
微細化限界が近づく中で、メモリーは引き続き投資インテンシティ拡大により、WFE市場をけん引する見通し。特にDRAMが当面のドライバーとなる見込みで、ファウンドリーも20.3期に向けて再拡大すると予想。コンセンサスを上回る業績を予想するとし、同社の高いFCF創出力を考慮すれば、株主還元の余地も十分あるとの見方を示した。
東京エレクトロン<8035.T>が5日続落。ドイツ証券では、高まるFCF総出力に注目。レーティング「Buy」を強調、目標株価は29700円→30100円と引き上げた。
微細化限界が近づく中で、メモリーは引き続き投資インテンシティ拡大により、WFE市場をけん引する見通し。特にDRAMが当面のドライバーとなる見込みで、ファウンドリーも20.3期に向けて再拡大すると予想。コンセンサスを上回る業績を予想するとし、同社の高いFCF創出力を考慮すれば、株主還元の余地も十分あるとの見方を示した。
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