前場コメント No.9 サンバイオ、神戸物産、大阪ソーダ、日本郵船、ソレイジアなど
★9:14 サンバイオ-小動き 1Q営業赤字10億円
サンバイオ<4592.T>が小動き。同社は13日、19.1期1Q(2-4月)の連結営業損益が前年同期並みの10億円の赤字だったと発表した。中枢神経系疾患に対する新しい治療薬として独自の再生細胞薬SB623の事業化を目指し、日米を中心に開発を進めたことで費用がかさんだ。
サンバイオ<4592.T>が小動き。同社は13日、19.1期1Q(2-4月)の連結営業損益が前年同期並みの10億円の赤字だったと発表した。中枢神経系疾患に対する新しい治療薬として独自の再生細胞薬SB623の事業化を目指し、日米を中心に開発を進めたことで費用がかさんだ。
★9:15 グンゼ-岩井コスモが新規「B+」 技術力を生かした新たな成長ステージに期待
グンゼ<3002.T>が小安い。岩井コスモ証券では、技術力を生かした新たな成長ステージに期待。投資判断「B+」、目標株価8000円として、新規カバレッジを開始した。
製糸業からアパレル、プラスチック、電子材料、メディカルなど、幅広く事業を展開。前期の営業利益は5割近い増益、今期も増収増益が続く見通し。差異化製品をけん引役とする新たな成長ステージに期待するとし、積極的な還元姿勢も評価が可能。今19.3期業績について岩井コスモでは、売上高を前期比3%増の1450億円、営業利益を同12%増の70億円と、会社計画に沿った数字を予想するとした。
グンゼ<3002.T>が小安い。岩井コスモ証券では、技術力を生かした新たな成長ステージに期待。投資判断「B+」、目標株価8000円として、新規カバレッジを開始した。
製糸業からアパレル、プラスチック、電子材料、メディカルなど、幅広く事業を展開。前期の営業利益は5割近い増益、今期も増収増益が続く見通し。差異化製品をけん引役とする新たな成長ステージに期待するとし、積極的な還元姿勢も評価が可能。今19.3期業績について岩井コスモでは、売上高を前期比3%増の1450億円、営業利益を同12%増の70億円と、会社計画に沿った数字を予想するとした。
★9:16 神戸物産-急落 上期営業益6%増も材料出尽くしで
神戸物産<3038.T>が急落。同社は13日に、18.10期の上期(11-4月)の連結営業利益は77.0億円(前年同期比6.2%増)だったと発表した。通期の会社計画150.0億円に対する進ちょくは51.3%となっている。
業務スーパー事業において、引き続き顧客ニーズに対応したPB商品の開発に注力し、国内自社工場や自社輸入商品の増強を図り、他社にはない商品の開発を進めた。出店状況は、出店25店舗、退店3店舗、純増22店舗の結果、総店舗数は802店舗となった。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
神戸物産<3038.T>が急落。同社は13日に、18.10期の上期(11-4月)の連結営業利益は77.0億円(前年同期比6.2%増)だったと発表した。通期の会社計画150.0億円に対する進ちょくは51.3%となっている。
業務スーパー事業において、引き続き顧客ニーズに対応したPB商品の開発に注力し、国内自社工場や自社輸入商品の増強を図り、他社にはない商品の開発を進めた。出店状況は、出店25店舗、退店3店舗、純増22店舗の結果、総店舗数は802店舗となった。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:20 大阪ソーダ-TIWが「2+」継続 19.3期も基礎化学品は堅調に推移する見通し
大阪ソーダ<4046.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、今19.3期も基礎化学品は堅調に推移すると想定。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
前18.3期は基礎化学品の価格是正に支えられ、増収増益、6期連続の最高益で着地。今19.3期は基礎化学品について、価格是正(値上げ)が妥結されているため、単価上昇による増益が見込まれる。機能化学品は欧州シリカゲルの問題と吸水性樹脂の減収(仕入品のため利益率が低く、利益にはプラス)というマイナス要因は残るが、おおむね順調との見方を示した。
大阪ソーダ<4046.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、今19.3期も基礎化学品は堅調に推移すると想定。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
前18.3期は基礎化学品の価格是正に支えられ、増収増益、6期連続の最高益で着地。今19.3期は基礎化学品について、価格是正(値上げ)が妥結されているため、単価上昇による増益が見込まれる。機能化学品は欧州シリカゲルの問題と吸水性樹脂の減収(仕入品のため利益率が低く、利益にはプラス)というマイナス要因は残るが、おおむね順調との見方を示した。
★9:23 日本郵船など-海運大手3社高い コンテナ事業新会社の今期純利益117億円
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>が高い。14日付の日経新聞朝刊で、3社のコンテナ船事業を統合して発足した新会社の19.3期の純利益が約117億円になりそうだと報じられた。
コンテナ船市況が堅調に推移し、規模を生かした船隊運営が寄与するほか、既存拠点やシステムの統廃合などで運営の効率化も効くという。持ち分法投資利益を通じて3社の今期の業績も押し上げそうだとしている。
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>が高い。14日付の日経新聞朝刊で、3社のコンテナ船事業を統合して発足した新会社の19.3期の純利益が約117億円になりそうだと報じられた。
コンテナ船市況が堅調に推移し、規模を生かした船隊運営が寄与するほか、既存拠点やシステムの統廃合などで運営の効率化も効くという。持ち分法投資利益を通じて3社の今期の業績も押し上げそうだとしている。
★9:30 ソレイジアファーマ-急騰 開発品SP-04の開発計画決定
ソレイジア・ファーマ<4597.T>が急騰。同社は13日に、同社開発品SP-04(予定適応:がん化学療法に伴う末梢神経障害)の日本、韓国、台湾、香港地域での今後の開発計画を決定したことを発表した。
同社権利地域のうち、日本、韓国、台湾、香港においては、今年度下期に第3相臨床試験を開始する。当該第3相臨床試験は、PledPharma AB(スウェーデ、以下、Pled)が実施する欧米地域に、上記同社権利地域を参画せしめる国際共同臨床試験の形態をもって、Pled主導のもと実施されることになるとしている。
併せて、三井住友銀行とコミットメントライン契約を締結することも発表した。借入極度額は10億円となっている。
ソレイジア・ファーマ<4597.T>が急騰。同社は13日に、同社開発品SP-04(予定適応:がん化学療法に伴う末梢神経障害)の日本、韓国、台湾、香港地域での今後の開発計画を決定したことを発表した。
同社権利地域のうち、日本、韓国、台湾、香港においては、今年度下期に第3相臨床試験を開始する。当該第3相臨床試験は、PledPharma AB(スウェーデ、以下、Pled)が実施する欧米地域に、上記同社権利地域を参画せしめる国際共同臨床試験の形態をもって、Pled主導のもと実施されることになるとしている。
併せて、三井住友銀行とコミットメントライン契約を締結することも発表した。借入極度額は10億円となっている。
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