後場コメント No.4 Ｊパワー、キヤノンＭＪ、ＫＤＤＩ、村田製作所、ケンコーマヨネーズなど
★13:11 Ｊパワー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 増配・還元方針の明確化を評価
Ｊパワー（電源開発）<9513.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、増配、還元方針の明確化を評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は4000円→4100円と引き上げた。
今19.3期は前18.3期の一過性利益のはく落で減益を予想するとしたものの、（1）電力システム改革で既存電源の収益力向上、（2）リプレースによる高効率化、（3）国内外での新規電源開発で業績が拡大するという基本的な見方に変化はなし。
前18.3期決算発表では配当の増額修正（従来会社予想70円に+5円）と、配当性向30％程度を目安とすることを発表。従前の21.3期まで安定配当を継続するスタンスから大きな前進を見せた。ベースロード市場の受け渡し開始、竹原新一号機、鹿島パワー、インドネシア・セントラルジャワIPPなど大規模電源の寄与が始まる21.3期へ向け、さらなる増配への期待が高まっていくとみているとした。
Ｊパワー（電源開発）<9513.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、増配、還元方針の明確化を評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は4000円→4100円と引き上げた。
今19.3期は前18.3期の一過性利益のはく落で減益を予想するとしたものの、（1）電力システム改革で既存電源の収益力向上、（2）リプレースによる高効率化、（3）国内外での新規電源開発で業績が拡大するという基本的な見方に変化はなし。
前18.3期決算発表では配当の増額修正（従来会社予想70円に+5円）と、配当性向30％程度を目安とすることを発表。従前の21.3期まで安定配当を継続するスタンスから大きな前進を見せた。ベースロード市場の受け渡し開始、竹原新一号機、鹿島パワー、インドネシア・セントラルジャワIPPなど大規模電源の寄与が始まる21.3期へ向け、さらなる増配への期待が高まっていくとみているとした。
★13:11 キヤノンＭＪ－続落 安全性情報進捗管理システム「PVLink Report Manager」提供開始
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続落。同社傘下のキヤノンＩＴソリューションズは18日に、製薬企業のMR（医薬情報担当者）および安全管理部門向けに、安全性情報の進ちょく管理システム「PVLink Report Manager（ピーブイリンクレポートマネージャー）」の提供を開始すると発表した。
「PVLink Report Manager」は、製薬企業における安全性情報を管理する業務プロセス（報告・収集・進捗管理・調査・ICSR連携）の機能を標準装備しており、個別にシステム開発を行った場合に比べて、低コスト、短期間でシステムを構築することができるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続落。同社傘下のキヤノンＩＴソリューションズは18日に、製薬企業のMR（医薬情報担当者）および安全管理部門向けに、安全性情報の進ちょく管理システム「PVLink Report Manager（ピーブイリンクレポートマネージャー）」の提供を開始すると発表した。
「PVLink Report Manager」は、製薬企業における安全性情報を管理する業務プロセス（報告・収集・進捗管理・調査・ICSR連携）の機能を標準装備しており、個別にシステム開発を行った場合に比べて、低コスト、短期間でシステムを構築することができるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★13:18 ＫＤＤＩ－もみ合い 生産設備故障予兆検知する「KDDI IoTクラウド～工場パッケージ～」提供へ
ＫＤＤＩ<9433.T>がもみ合い。同社は18日に、法人顧客向けに、工場の生産設備の状態を可視化し、故障予兆を検知するサービス「KDDI IoTクラウド～工場パッケージ～」の提供を開始すると発表した。
「KDDI IoTクラウド～工場パッケージ～」は、工場内の装置にセンサーを取りつけて、工場の生産設備の状態をデータとして収集し、それらのデータを分析することで故障予兆の検知からアラート通知までをワンストップで提供するサービスという。これにより、点検に関わる作業工数の削減によるコスト削減や、設備故障を未然に防ぐことによる生産性向上などに貢献できるとしている。
ＫＤＤＩ<9433.T>がもみ合い。同社は18日に、法人顧客向けに、工場の生産設備の状態を可視化し、故障予兆を検知するサービス「KDDI IoTクラウド～工場パッケージ～」の提供を開始すると発表した。
「KDDI IoTクラウド～工場パッケージ～」は、工場内の装置にセンサーを取りつけて、工場の生産設備の状態をデータとして収集し、それらのデータを分析することで故障予兆の検知からアラート通知までをワンストップで提供するサービスという。これにより、点検に関わる作業工数の削減によるコスト削減や、設備故障を未然に防ぐことによる生産性向上などに貢献できるとしている。
★13:19 村田製作所－エースが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
村田製作所<6981.T>が5日続伸。エース経済研究所では、業績予想を上方修正。投資判断「強気」を継続、目標株価を19000円→20800円と引き上げた。
会社側は今期計画を売上高1兆5750億円（前期比+15％）、営業利益2400億円（同+48％）と大幅増収増益を見込む。（1）自動車の電装化、データセンター投資の増加による積層セラミックコンデンサーの販売増、（2）メトロサークの新モデル移行に伴う赤字解消、（3）減価償却方法の変更（定率法→定額法）による675億円の増益効果を想定。
エースでは今期予想を売上高1兆5850億円→1兆6300億円、営業利益2700億円へ上方修正。会社計画に含まれない産業機器向けなど汎用積層セラミックコンデンサーの値上げを決定し、販売先への周知を開始したことを織り込んだとした。
村田製作所<6981.T>が5日続伸。エース経済研究所では、業績予想を上方修正。投資判断「強気」を継続、目標株価を19000円→20800円と引き上げた。
会社側は今期計画を売上高1兆5750億円（前期比+15％）、営業利益2400億円（同+48％）と大幅増収増益を見込む。（1）自動車の電装化、データセンター投資の増加による積層セラミックコンデンサーの販売増、（2）メトロサークの新モデル移行に伴う赤字解消、（3）減価償却方法の変更（定率法→定額法）による675億円の増益効果を想定。
エースでは今期予想を売上高1兆5850億円→1兆6300億円、営業利益2700億円へ上方修正。会社計画に含まれない産業機器向けなど汎用積層セラミックコンデンサーの値上げを決定し、販売先への周知を開始したことを織り込んだとした。
★13:26 ケンコーマヨネーズ－水戸が目標株価引き上げ 19.3期は会社計画上振れを予想
ケンコーマヨネーズ<2915.T>が小安い。水戸証券では、今19.3期は会社計画上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を4100円→5000円と引き上げた。
今19.3期会社計画は売上高770億円（+6％）、経常利益41.5億円（±0％）。利益計画が横ばいなのは新工場の北海道工場（4月稼働）、神奈川工場（6月稼働）、および増設予定の静岡富士山工場（19年2月稼働予定）の立ち上げ費用や、原料高によるもの。稼働を開始した2工場については計画通りに立ち上がっているもよう。神奈川工場の稼働により、首都圏での新規顧客獲得も期待されるとした。水戸では売上高785億円（前期比+8％、会社計画比+15億円）、経常利益45.5億円（同+10％、同+4億円）を予想。
ケンコーマヨネーズ<2915.T>が小安い。水戸証券では、今19.3期は会社計画上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を4100円→5000円と引き上げた。
今19.3期会社計画は売上高770億円（+6％）、経常利益41.5億円（±0％）。利益計画が横ばいなのは新工場の北海道工場（4月稼働）、神奈川工場（6月稼働）、および増設予定の静岡富士山工場（19年2月稼働予定）の立ち上げ費用や、原料高によるもの。稼働を開始した2工場については計画通りに立ち上がっているもよう。神奈川工場の稼働により、首都圏での新規顧客獲得も期待されるとした。水戸では売上高785億円（前期比+8％、会社計画比+15億円）、経常利益45.5億円（同+10％、同+4億円）を予想。
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