前場コメント No.10 三菱ＵＦＪ、マクセルＨＤ、ＴＤＫ、ＪＴ、Ｊストリームなど
★9:56 川崎重工業－小安い ＡＢＢと世界で初めてロボットインターフェースを開発
川崎重工業<7012.T>が小安い。同社は6月20日大引け後に、ＡＢＢグループ（(ABBN:SIX Swiss Ex)）と、世界で初めて共通の協働ロボットオペレーティング・インターフェースを開発したと発表した。ドイツ・ミュンヘンで6月19日～22日に開催されるAutomaticaで展示しているとした。
川崎重工業<7012.T>が小安い。同社は6月20日大引け後に、ＡＢＢグループ（(ABBN:SIX Swiss Ex)）と、世界で初めて共通の協働ロボットオペレーティング・インターフェースを開発したと発表した。ドイツ・ミュンヘンで6月19日～22日に開催されるAutomaticaで展示しているとした。
★10:02 三菱ＵＦＪや三井住友－大手銀行安い 保証会社の貸倒費用6年ぶり高水準
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、りそなホールディングス<8308.T>が安い。21日付の日経新聞朝刊で、カードローンなど無担保融資の貸し倒れが、メガバンクの火種になりつつあると報じられた。
ローンの返済を保証するノンバンク大手3社の貸倒関連費用は2017年度に約1400億円と前の年度から13％増え、6年ぶりの高水準になったという。相対的に高い金利で融資するカードローンはメガ銀の業績を下支えしてきたが、一転して重荷になる可能性もあるとしている。東証の業種別指数でも銀行株は値下がり率2位となっており、メガバンク以外にも売りが波及している。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、りそなホールディングス<8308.T>が安い。21日付の日経新聞朝刊で、カードローンなど無担保融資の貸し倒れが、メガバンクの火種になりつつあると報じられた。
ローンの返済を保証するノンバンク大手3社の貸倒関連費用は2017年度に約1400億円と前の年度から13％増え、6年ぶりの高水準になったという。相対的に高い金利で融資するカードローンはメガ銀の業績を下支えしてきたが、一転して重荷になる可能性もあるとしている。東証の業種別指数でも銀行株は値下がり率2位となっており、メガバンク以外にも売りが波及している。
★10:04 マクセルＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ ニッチ製品で成長する見方は変わらず
マクセルホールディングス<6810.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、ニッチ製品で成長するとの見方は変わらないとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2700円→2600円と引き下げた。
（1）ゲーム機器向け電池の利益率低下、（2）事業説明会で示された新製品の利益貢献、（3）光学製品の海外工場立ち上げ費用などを織り込み、業績予想を引き下げたことが、目標株価変更の主な要因。今19.3期会社計画の営業利益90億円に対しては過達を予想。エネルギーセグメントにおいて、コバルト価格上昇を販売価格に反映する可能性があることなどを考慮したとしている。
マクセルホールディングス<6810.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、ニッチ製品で成長するとの見方は変わらないとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2700円→2600円と引き下げた。
（1）ゲーム機器向け電池の利益率低下、（2）事業説明会で示された新製品の利益貢献、（3）光学製品の海外工場立ち上げ費用などを織り込み、業績予想を引き下げたことが、目標株価変更の主な要因。今19.3期会社計画の営業利益90億円に対しては過達を予想。エネルギーセグメントにおいて、コバルト価格上昇を販売価格に反映する可能性があることなどを考慮したとしている。
★10:07 ＴＤＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 受動部品や二次電池は堅調
ＴＤＫ<6762.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、受動部品、二次電池は堅調であり、MEMSへの期待は織り込まれていないと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は15000円→17500円と引き上げた。
目標株価引き上げは、受動部品とリチウムポリマー電池の収益予想を引き上げたことが主な要因。自動車電装化向け受動部品の拡大、リチウムポリマー電池の高収益性継続に加え、センサー事業黒字化と成長への確信が高まれば、バリュエーションが切り上がり、株価押し上げ要因になるとの見方は変わらないとした。
ＴＤＫ<6762.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、受動部品、二次電池は堅調であり、MEMSへの期待は織り込まれていないと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は15000円→17500円と引き上げた。
目標株価引き上げは、受動部品とリチウムポリマー電池の収益予想を引き上げたことが主な要因。自動車電装化向け受動部品の拡大、リチウムポリマー電池の高収益性継続に加え、センサー事業黒字化と成長への確信が高まれば、バリュエーションが切り上がり、株価押し上げ要因になるとの見方は変わらないとした。
★10:10 ＪＴ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 値上げ効果反映で業績予想を増額
ＪＴ（日本たばこ産業）<2914.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げ効果反映で業績予想を増額。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3000円→3500円と引き上げた。
フィリップモリスジャパン（PMI）が10月から紙巻たばこを1箱50円値上げする認可を財務省に申請。これが認可されることを前提に、ＪＴも同様の値上げを実施すると想定。値上げ効果は年間600億円と想定、来19.12期の調整後営業利益は前期比9.5％増益を予想。株式市場では、増益転換をポジティブにとらえる動きが優勢になると思われるが、価格戦略による業績インパクトにはさまざまな変動要因があり、ＳＭＢＣ日興予想には、比較的強気な前提を反映させたとしている。
ＪＴ（日本たばこ産業）<2914.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げ効果反映で業績予想を増額。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3000円→3500円と引き上げた。
フィリップモリスジャパン（PMI）が10月から紙巻たばこを1箱50円値上げする認可を財務省に申請。これが認可されることを前提に、ＪＴも同様の値上げを実施すると想定。値上げ効果は年間600億円と想定、来19.12期の調整後営業利益は前期比9.5％増益を予想。株式市場では、増益転換をポジティブにとらえる動きが優勢になると思われるが、価格戦略による業績インパクトにはさまざまな変動要因があり、ＳＭＢＣ日興予想には、比較的強気な前提を反映させたとしている。
★10:13 Ｊストリーム－もみ合い 「J-Stream Equipmedia」が「IMJ CX Platform」に採用
Ｊストリーム<4308.T>がもみ合い。同社は6月20日大引け後に、「J-Stream Equipmedia」が、アイ・エム・ジェイ（東京都港区）のカスタマーエクスペリエンス（CX）を実現するためのマーケティングプラットフォーム「IMJ CX Platform」を構成する1つのソリューションとして採用されたと発表した。
「IMJ CX Platform」は、デジタルマーケティングの分野が高度化・複合化する中で企業に求められる、生活者とのより良いコミュニケーションを実現するためのマーケティングプラットフォーム。
Ｊストリーム<4308.T>がもみ合い。同社は6月20日大引け後に、「J-Stream Equipmedia」が、アイ・エム・ジェイ（東京都港区）のカスタマーエクスペリエンス（CX）を実現するためのマーケティングプラットフォーム「IMJ CX Platform」を構成する1つのソリューションとして採用されたと発表した。
「IMJ CX Platform」は、デジタルマーケティングの分野が高度化・複合化する中で企業に求められる、生活者とのより良いコミュニケーションを実現するためのマーケティングプラットフォーム。
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