後場コメント No1 しまむら、住友重機械工業、東洋ゴム、ブリヂストン、横浜ゴムなど
★11：31 しまむら－3/25以来の9000円台乗せ 三段下げで終了か？
しまむら<8113.T>は昨年5月高値を起点に三段下げのパターンだが、出来高増加をともなう週足の下ヒゲでセリングクライマックスは通過した公算が大きい。
日足では75日線を回復し、3/25以来の9000円台乗せ。2/25高値を起点とした目先の下落トレンドラインをブレークし下値固めとなった公算が大きい。出来高の増加の勢いはまだ鈍いが、3/24高値9180円などを超えてくれば動きが変わってきそうだ。
しまむら<8113.T>は昨年5月高値を起点に三段下げのパターンだが、出来高増加をともなう週足の下ヒゲでセリングクライマックスは通過した公算が大きい。
日足では75日線を回復し、3/25以来の9000円台乗せ。2/25高値を起点とした目先の下落トレンドラインをブレークし下値固めとなった公算が大きい。出来高の増加の勢いはまだ鈍いが、3/24高値9180円などを超えてくれば動きが変わってきそうだ。
★12：30 住友重機械工業－バークレイズが「オーバーウエイト」へ引き上げ バリュエーションが魅力
住友重機械工業<6302.T>が反発。バークレイズ証券では、バリュエーションの安さが魅力とコメント。レーティングを「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」、目標株価を480円→580円と引き上げた。
採算の良い国内向け減速機の回復により、ROEは今15.3期；7.3％、来16.3期；8.1%へと回復する見通し。一方で、PBRは0.78倍（来16.3期ベース）と割安であり、利益成長を株価が織り込む余地は大きいと考えるとした。
住友重機械工業<6302.T>が反発。バークレイズ証券では、バリュエーションの安さが魅力とコメント。レーティングを「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」、目標株価を480円→580円と引き上げた。
採算の良い国内向け減速機の回復により、ROEは今15.3期；7.3％、来16.3期；8.1%へと回復する見通し。一方で、PBRは0.78倍（来16.3期ベース）と割安であり、利益成長を株価が織り込む余地は大きいと考えるとした。
★12：34 東洋ゴム－バークレイズが新規「オーバーウエイト」 トップピックとして推奨
東洋ゴム工業<5105.T>が3日続伸。バークレイズ証券では、タイヤセクターのトップピックとして推奨。レーティングを「オーバーウエイト」、目標株価900円として新規カバレッジを開始した。
引き合いの強い北米で安定した成長が見込めることに加えて、これまで出遅れていたアジア市場でもビジネスを拡大する基盤が整いつつあると注目。同社のEPS成長率は日系4社の中で最も高くなると見込むが、市場では過去の低い収益性のイメージが強く、バリュエーションは割安な水準で放置されていると指摘。EPSの拡大、バリュエーションの拡大がともに期待できる銘柄と判断。
東洋ゴム工業<5105.T>が3日続伸。バークレイズ証券では、タイヤセクターのトップピックとして推奨。レーティングを「オーバーウエイト」、目標株価900円として新規カバレッジを開始した。
引き合いの強い北米で安定した成長が見込めることに加えて、これまで出遅れていたアジア市場でもビジネスを拡大する基盤が整いつつあると注目。同社のEPS成長率は日系4社の中で最も高くなると見込むが、市場では過去の低い収益性のイメージが強く、バリュエーションは割安な水準で放置されていると指摘。EPSの拡大、バリュエーションの拡大がともに期待できる銘柄と判断。
★12：37 ブリヂストン－バークレイズが新規「オーバーウエイト」 製品構成に多様性がある
ブリヂストン<5108.T>が反発。バークレイズ証券では、日系メーカーの中では生産・販売のグローバル化が最も進んでおり、製品構成も汎用タイヤから鉱山用タイヤまで多様性があると判断。レーティングを「オーバーウエイト」、目標株価4300円として新規カバレッジを開始した。
世界シェア1位のブランド力の恩恵で価格交渉力も強く、収益の安定性は高いと指摘。その結果、株価のベータ値は日系メーカーの中で最も低く、ディフェンシブ性の高い銘柄であるとした。消費増税や新興国リスクの影響で企業業績に対する期待値が下がりつつある現在の局面では、ディフェンシブ性の高いブリヂストンの株価はカバレッジ内では相対的にアウトパフォームしやすいと考えるとした。
ブリヂストン<5108.T>が反発。バークレイズ証券では、日系メーカーの中では生産・販売のグローバル化が最も進んでおり、製品構成も汎用タイヤから鉱山用タイヤまで多様性があると判断。レーティングを「オーバーウエイト」、目標株価4300円として新規カバレッジを開始した。
世界シェア1位のブランド力の恩恵で価格交渉力も強く、収益の安定性は高いと指摘。その結果、株価のベータ値は日系メーカーの中で最も低く、ディフェンシブ性の高い銘柄であるとした。消費増税や新興国リスクの影響で企業業績に対する期待値が下がりつつある現在の局面では、ディフェンシブ性の高いブリヂストンの株価はカバレッジ内では相対的にアウトパフォームしやすいと考えるとした。
★12：43 クスリのアオキ－5日続伸 「さくらリポート」で北陸のみ景気判断引き上げで思惑
クスリのアオキ<3398.T>が5日続伸。同社独自の材料は特に出ていないとみられるが、日銀が4月17日の全国支店長会議でまとめた「4月の地域経済報告（さくらリポート）」において、全9地域中、北陸の1地域のみが前回1月から景気判断を引き上げたことが材料視されているもよう。北陸地域の好況は、同地域を地盤とする同社には業績向上の追い風になるとの見方から、ドラッグストア株の中で同社株が選好されているようだ。
クスリのアオキ<3398.T>が5日続伸。同社独自の材料は特に出ていないとみられるが、日銀が4月17日の全国支店長会議でまとめた「4月の地域経済報告（さくらリポート）」において、全9地域中、北陸の1地域のみが前回1月から景気判断を引き上げたことが材料視されているもよう。北陸地域の好況は、同地域を地盤とする同社には業績向上の追い風になるとの見方から、ドラッグストア株の中で同社株が選好されているようだ。
★12：47 横浜ゴム－バークレイズが新規「イコールウエイト」 当期純利益の上振れ余地は大きい
横浜ゴム<5101.T>が4日ぶりに反落。バークレイズ証券では、当期純利益の会社計画に対するアップサイド余地はタイヤ4社の中で最も大きいと判断。レーティングを「イコールウエイト」、目標株価900円として新規カバレッジを開始した。
天然ゴム価格、為替ともに非常に保守的な前提で今14.12期の会社計画は作成されており、当期純利益の上振れ余地はタイヤ4社の中で最も大きいと想定。しかし、国内への高いエクスポージャーは横浜ゴムの中長期的な成長への期待値を抑える要因となるほか、高いシェアを持つロシア市場の低迷が長期化していることも外部環境のリスク要因として指摘した。
2014年は不調だった2013年からの反動増もあり、海外で大幅な販売増を見込んでいるが、外部環境のリスクの高さや高まりつつある事業リスクを考慮した。
横浜ゴム<5101.T>が4日ぶりに反落。バークレイズ証券では、当期純利益の会社計画に対するアップサイド余地はタイヤ4社の中で最も大きいと判断。レーティングを「イコールウエイト」、目標株価900円として新規カバレッジを開始した。
天然ゴム価格、為替ともに非常に保守的な前提で今14.12期の会社計画は作成されており、当期純利益の上振れ余地はタイヤ4社の中で最も大きいと想定。しかし、国内への高いエクスポージャーは横浜ゴムの中長期的な成長への期待値を抑える要因となるほか、高いシェアを持つロシア市場の低迷が長期化していることも外部環境のリスク要因として指摘した。
2014年は不調だった2013年からの反動増もあり、海外で大幅な販売増を見込んでいるが、外部環境のリスクの高さや高まりつつある事業リスクを考慮した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
