後場コメント No.7 コロプラ、ガンホー、Ｉ味の素、ワコールＨＤ、エーザイなど
★14：09 コロプラ－ドイツ証が目標株価引き下げ 強弱交錯した決算は投資段階入りの兆候か
コロプラ<3668.T>が続落。ドイツ証券では、強弱交錯した決算は投資段階入りの兆候かとコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は2550円→2490円と引き下げた。
4～6月期売上高は181億円となり、ドイツ予想169億円を大きく上回ったが、営業利益はドイツ予想並み。売上増の大半が人員増の加速ならびに予想よりも7億円多いマーケティングコストで相殺されたため。ゲームをプレイする側の嗜好の高度化に伴い、同社では開発時間の長期化と投入リソースの増加が必要とされる投資サイクルの初期に近付いているとの見方を示した。
コロプラ<3668.T>が続落。ドイツ証券では、強弱交錯した決算は投資段階入りの兆候かとコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は2550円→2490円と引き下げた。
4～6月期売上高は181億円となり、ドイツ予想169億円を大きく上回ったが、営業利益はドイツ予想並み。売上増の大半が人員増の加速ならびに予想よりも7億円多いマーケティングコストで相殺されたため。ゲームをプレイする側の嗜好の高度化に伴い、同社では開発時間の長期化と投入リソースの増加が必要とされる投資サイクルの初期に近付いているとの見方を示した。
★14：13 ガンホー－ドイツ証が目標株価引き下げ 努力にも関わらず売上高は予想よりも軟調
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が5日ぶり反発。ドイツ証券では、マーケティング努力にも関わらず売上高は予想よりも軟調と判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は460円→400円と引き下げた。
4～6月期売上高は377億円（前年同期比15％減）となり、ドイツ予想425億円下回る着地。売り上げが軟調のため、営業利益は178億円（同29％減）とドイツ予想219億円を下振れ。経年化する「パズドラ」の回復にはつながっていないとの見方を示した。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が5日ぶり反発。ドイツ証券では、マーケティング努力にも関わらず売上高は予想よりも軟調と判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は460円→400円と引き下げた。
4～6月期売上高は377億円（前年同期比15％減）となり、ドイツ予想425億円下回る着地。売り上げが軟調のため、営業利益は178億円（同29％減）とドイツ予想219億円を下振れ。経年化する「パズドラ」の回復にはつながっていないとの見方を示した。
★14：17 味の素－マイナス転換 1Q営業益79％増も利益確定 海外で加工用うま味調味料など好調
味の素<2802.T>がマイナス転換。同社は31日14時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が238億円（前年同期比78.8％増）だったと発表した。
海外で調味料・加工食品や加工用うま味調味料・甘味料の販売が伸び、通期期見通し（820億円）に対する進ちょくは29％となった。ただし、特段のサプライズはなく、株価は高値圏にあったため、利益確定売りが出ている。
味の素<2802.T>がマイナス転換。同社は31日14時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が238億円（前年同期比78.8％増）だったと発表した。
海外で調味料・加工食品や加工用うま味調味料・甘味料の販売が伸び、通期期見通し（820億円）に対する進ちょくは29％となった。ただし、特段のサプライズはなく、株価は高値圏にあったため、利益確定売りが出ている。
★14：24 ワコールＨＤ－大幅上昇 1Q営業益36％増 インバウンド需要含め高額品の需要が活況
ワコールホールディングス<3591.T>が大幅上昇。同社は31日14時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が44.3億円（前年同期比35.6％増）だったと発表した。上期見通し（90.0億円）に対する進ちょくは49％となった。
国内事業については、消費税増税後の消費者の節約志向が依然強いものの、インバウンド需要を含め、相対的に高額品の需要が活況だったことから、前年同期の大幅な落ち込みから回復した。円安による海外事業の利益上乗せや、子会社ピーチ・ジョンの収益改善も寄与した。
ワコールホールディングス<3591.T>が大幅上昇。同社は31日14時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が44.3億円（前年同期比35.6％増）だったと発表した。上期見通し（90.0億円）に対する進ちょくは49％となった。
国内事業については、消費税増税後の消費者の節約志向が依然強いものの、インバウンド需要を含め、相対的に高額品の需要が活況だったことから、前年同期の大幅な落ち込みから回復した。円安による海外事業の利益上乗せや、子会社ピーチ・ジョンの収益改善も寄与した。
★14：24 ＭｒＭａｘ－後場ストップ高 1Q営業益は上期見通し超過 好調な食品や販管費削減で
ミスターマックス<8203.T>が後場ストップ高。総合ディスカウントストアを展開する同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が4.3億円（前年同期は2.3憶円の赤字）だったと発表した。上期の営業益予想（1.5億円）を大きく上回った。
加工食品や日配品が好調な食品部門や、紙おむつや洗剤が好調なHBC部門を中心に売り上げが増加。また、人件費や広告宣伝費などの削減も寄与した。
ミスターマックス<8203.T>が後場ストップ高。総合ディスカウントストアを展開する同社は31日13時、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が4.3億円（前年同期は2.3憶円の赤字）だったと発表した。上期の営業益予想（1.5億円）を大きく上回った。
加工食品や日配品が好調な食品部門や、紙おむつや洗剤が好調なHBC部門を中心に売り上げが増加。また、人件費や広告宣伝費などの削減も寄与した。
★14：27 エーザイ－反発 進行性乳がんのエリブリンとPEGPH20の併用療法の研究提携
エーザイ<4523.T>が反発。同社は7月31日に、Halozyme Therapeutics（米国サンディエゴ市）と、エーザイの抗がん剤エリブリンメシル酸塩（製品名「ハラヴェン」）とHalozymeが開発中のPEG化遺伝子組み換えヒト型ヒアルロン酸分解酵素PEGPH20（PEGylated recombinant human hyaluronidase）の併用投与による進行性HER2陰性乳がんに対するファーストライン治療の臨床試験における提携を行うと発表した。
エリブリンは、新規の作用機序を有するハリコンドリン系の微小管ダイナミクス阻害剤で、進行性乳がんに関する適応で約60カ国において承認を取得。海洋生物クロイソカイメン（Halichondria okadai）から抽出されたハリコンドリンBの全合成類縁化合物であり、微小管ダイナミクスを阻害し、細胞分裂を停止させることにより、がん細胞の増殖を抑制すると考えられているとした。
エーザイ<4523.T>が反発。同社は7月31日に、Halozyme Therapeutics（米国サンディエゴ市）と、エーザイの抗がん剤エリブリンメシル酸塩（製品名「ハラヴェン」）とHalozymeが開発中のPEG化遺伝子組み換えヒト型ヒアルロン酸分解酵素PEGPH20（PEGylated recombinant human hyaluronidase）の併用投与による進行性HER2陰性乳がんに対するファーストライン治療の臨床試験における提携を行うと発表した。
エリブリンは、新規の作用機序を有するハリコンドリン系の微小管ダイナミクス阻害剤で、進行性乳がんに関する適応で約60カ国において承認を取得。海洋生物クロイソカイメン（Halichondria okadai）から抽出されたハリコンドリンBの全合成類縁化合物であり、微小管ダイナミクスを阻害し、細胞分裂を停止させることにより、がん細胞の増殖を抑制すると考えられているとした。
★14：35 九州電力－後場一段高 川内原発の再稼働は早ければ8月10日と報じられる
九州電力<9508.T>が後場一段高。共同通信が7月31日午後、川内原子力発電所の再稼働が、早ければ8月10日になると伝えられ、好感した買いが入っているもよう。
九州電力<9508.T>が後場一段高。共同通信が7月31日午後、川内原子力発電所の再稼働が、早ければ8月10日になると伝えられ、好感した買いが入っているもよう。
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