キヤノン-3日ぶり反発 2020年までに材料事業に参入 インク・トナー用を自社生産
キヤノン<7751.T>が3日ぶり反発。 2日付「日刊工業新聞」が1面で、同社が2020年までに材料事業に参入すると報じたことが買い材料視されている。
複写機・複合機のインクやトナー材料を自社生産する。これまで調達していた原材料を自社で手がけて消耗品の利益率を高め、さらに外販により新規事業の拡大につなげる。欧州や米国で新分野の材料を扱う化学メーカーを対象に、企業の合併・買収(M&A)での事業化を想定。3Dプリンターを使った造形物向け材料も視野に入れる。まずは1000億~2000億円の事業規模を目指すと伝わっている。
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