〔Market Flash〕4-6月期法人企業統計を受けGDP二次速報は同率を予想~大和総研

2015/09/02(水) 09:45
【9:30】4-6月期法人企業統計を受けGDP二次速報は同率を予想~大和総研  大和総研では4-6月期法人企業統計についてリポートしている。2015年4-6月期の全産業(金融業、保険業除く)の経常利益は前年比+23.8%となり、増益幅は前四半期(同+0.4%)から大幅に拡大した。人件費の増加が収益に対して小幅に下押し圧力として働いたものの、原油安を主因とした変動費率の低下による経常利益の押し上げ効果が本格化し、企業収益の拡大に寄与した。今回の法人企業統計の結果を受け、9月8日公表予定の4-6月期GDP二次速報は、実質GDP成長率が前期比年率-1.6%と一次速報(同-1.6%)から大きな変化はないとみている。設備投資、公共投資は下方修正される見込みだが、民間在庫が上方修正されると見込んでいる。ヘッドラインの数値にほぼ変化は見られないものの、在庫の積み上がりが成長率の一層の押し上げに寄与する見込みであり、内容としてはややネガティブな修正になると予想している。 【8:45】寄り前気配はツムラ、阪急阪神、日立金、ウシオ電などが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ツムラ(4540) +8.77%、阪急阪神(9042) +5.57%、日立金(5486) +5.43%、ウシオ電(6925) +3.88%、山九(9065) +3.83%、大塚HD(4578) +3.79%、ネクソン(3659) +3.75%、京急(9006) +3.19%、東邦HD(8129) +3.18%、堀場製(6856) +2.96%などが高い気配値。  一方、資生堂(4911)-20.26%、北越紀州(3865) -6.16%、レオパレス21(8848) -5.68%、北洋銀行(8524) -5.47%、持田薬(4534) -5.28%、ソニー(6758) -5.15%、三菱ガス(4182) -5.13%、七十七(8341) -5.02%、メイテック(9744) -4.81%、広島銀(8379) -4.76%などが安い気配値となっている。
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