後場コメント No.5 星光ＰＭＣ、パンチ工業、モブキャスト、新晃工業、ＵＳシステムズなど
★13：18 星光ＰＭＣ－急落 今期営業益11％増 前期は合理化で上振れ着地
星光ＰＭＣ<4963.T>が急落。製紙用薬品を手掛ける同社は10日、16.12期通期の営業利益が14.6億円（前期比10.7％増）になりそうだと発表した。株価は地合いが悪く下げ幅を広げている。
主力の製紙用薬品事業では、国内における紙・板紙の需要が伸び悩む中、差別化されたソリューションの提供による顧客との関係強化や、高機能製品による新規商権獲得により販売の拡大に努める。また、海外においては、製品ポートフォリオの拡充などによって既存の製造設備の稼働率の向上を図り事業拡大を目指す。
併せて発表した前15.12期営業益は13.2億円（前の期比4.1倍）だった。コスト削減・合理化に努め、従来予想（12.0億円）を上振れ着地した。
星光ＰＭＣ<4963.T>が急落。製紙用薬品を手掛ける同社は10日、16.12期通期の営業利益が14.6億円（前期比10.7％増）になりそうだと発表した。株価は地合いが悪く下げ幅を広げている。
主力の製紙用薬品事業では、国内における紙・板紙の需要が伸び悩む中、差別化されたソリューションの提供による顧客との関係強化や、高機能製品による新規商権獲得により販売の拡大に努める。また、海外においては、製品ポートフォリオの拡充などによって既存の製造設備の稼働率の向上を図り事業拡大を目指す。
併せて発表した前15.12期営業益は13.2億円（前の期比4.1倍）だった。コスト削減・合理化に努め、従来予想（12.0億円）を上振れ着地した。
★13：23 パンチ工業－いちよしがフェアバリュー引き下げ 株価は評価不足との見方を継続
パンチ工業<6165.T>が大幅に3日続落。いちよし経済研究所では、株価は評価不足との見方を継続するとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1700円→1300円と引き下げた。
3Q（10～12月）営業利益はいちよしの従来予想を上回ったものの、今後、同社は中国の景気減速影響を受けるとみて、業績予想を下方修正。フェアバリュー引き下げるとしたが、現在の株価水準は評価不足とみて、レーティング「A」は継続。足元では中国における景気減速リスクが生じているものの、国内の金型需要拡大などで今16.3期通期では営業増益になるとの見方を継続するとした。
パンチ工業<6165.T>が大幅に3日続落。いちよし経済研究所では、株価は評価不足との見方を継続するとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1700円→1300円と引き下げた。
3Q（10～12月）営業利益はいちよしの従来予想を上回ったものの、今後、同社は中国の景気減速影響を受けるとみて、業績予想を下方修正。フェアバリュー引き下げるとしたが、現在の株価水準は評価不足とみて、レーティング「A」は継続。足元では中国における景気減速リスクが生じているものの、国内の金型需要拡大などで今16.3期通期では営業増益になるとの見方を継続するとした。
★13：26 モブキャスト－一時ストップ安 前期は4.5億円の営業赤字で着地 広告宣伝費など重荷
モブキャスト<3664.T>が一時ストップ安。同社は10日、15.12期通期の連結営業損益が4億4500万円の赤字（前の期は3億1800万円の黒字）だったと発表した。3Q累計（1～9月）の6100万円の黒字から、赤字転落での着地となった。今期見通しは未定としている。
「【18】 キミト ツナガル パズル」売上拡大に向けた広告宣伝費の増加や、体制強化および新規リリースタイトルの運営強化のための人員増強による人件費や採用費の増加、料率の高いプラットフォームでの売上増加による回収代行手数料の増加、海外企業との契約に係る諸費用の発生などが業績の下押し要因となった。
モブキャスト<3664.T>が一時ストップ安。同社は10日、15.12期通期の連結営業損益が4億4500万円の赤字（前の期は3億1800万円の黒字）だったと発表した。3Q累計（1～9月）の6100万円の黒字から、赤字転落での着地となった。今期見通しは未定としている。
「【18】 キミト ツナガル パズル」売上拡大に向けた広告宣伝費の増加や、体制強化および新規リリースタイトルの運営強化のための人員増強による人件費や採用費の増加、料率の高いプラットフォームでの売上増加による回収代行手数料の増加、海外企業との契約に係る諸費用の発生などが業績の下押し要因となった。
★13：27 新晃工業－いちよしがフェアバリュー引き上げ 東京五輪に向け都市開発の需要増大を見込む
新晃工業<6458.T>が反落。いちよし経済研究所では、東京五輪に向け都市開発の需要増大を想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1900円→2300円と引き上げた。
3Q(10～12月)業績は売上高110億円(前年同期比7.0％増)、営業利益17億円(同72.1％増)。新設オフィス向けの二次空調機の販売が増加したことに加え、受注採算の改善により前年同期比で大幅な営業増益。収益改善はいちよし予想以上であり、今16.3期以降の利益見通しを実質的に引き上げるとした。
新晃工業<6458.T>が反落。いちよし経済研究所では、東京五輪に向け都市開発の需要増大を想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1900円→2300円と引き上げた。
3Q(10～12月)業績は売上高110億円(前年同期比7.0％増)、営業利益17億円(同72.1％増)。新設オフィス向けの二次空調機の販売が増加したことに加え、受注採算の改善により前年同期比で大幅な営業増益。収益改善はいちよし予想以上であり、今16.3期以降の利益見通しを実質的に引き上げるとした。
★13：33 サンドラッグ－みずほが目標株価引き下げ 暖冬影響はあったものの増益基調を維持
サンドラッグ<9989.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、暖冬影響はあったものの増益基調を維持していると判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は8500円→8300円と引き下げた。
3Q(10～12月)営業利益は前年同期比14.1％増と、みずほ予想を若干上回り、3四半期連続の増益を達成。株式市況の変化を踏まえて、目標株価は減額修正。ただし、ダイレックスモデルでの東日本地区の展開加速に注目するスタンスに変更はないとし、投資判断は「買い」を継続。なお、ドラッグストア事業における調剤売上高構成比は2％に満たず、2016年4月の診療報酬改定の影響は軽微と予想。
サンドラッグ<9989.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、暖冬影響はあったものの増益基調を維持していると判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は8500円→8300円と引き下げた。
3Q(10～12月)営業利益は前年同期比14.1％増と、みずほ予想を若干上回り、3四半期連続の増益を達成。株式市況の変化を踏まえて、目標株価は減額修正。ただし、ダイレックスモデルでの東日本地区の展開加速に注目するスタンスに変更はないとし、投資判断は「買い」を継続。なお、ドラッグストア事業における調剤売上高構成比は2％に満たず、2016年4月の診療報酬改定の影響は軽微と予想。
★13：34 ＵＳシステムズ－大幅に3日続伸 3Qは四半期で今期初の営業黒字 システム事業で損益改善
ユニバーサルソリューションシステムズ<3390.T>が変わらずをはさみ大幅に3日続伸。同社は10日、16.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益が1100万円の赤字（前年同期は2億4000万円の黒字）だったと発表した。3Qでは1億2100万円の黒字で、四半期別で今期初の黒字となった。
システム事業で、ASPサービスやPOSシステム、セルフオーダーシステムなど、店舗運営をサポートするソリューション提案を行った。
ユニバーサルソリューションシステムズ<3390.T>が変わらずをはさみ大幅に3日続伸。同社は10日、16.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益が1100万円の赤字（前年同期は2億4000万円の黒字）だったと発表した。3Qでは1億2100万円の黒字で、四半期別で今期初の黒字となった。
システム事業で、ASPサービスやPOSシステム、セルフオーダーシステムなど、店舗運営をサポートするソリューション提案を行った。
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