ドル円は上値の重さが続く
黒田日銀総裁が市場の日銀テーパリング観測をけん制し、超金融緩和政策の継続姿勢を示したにもかかわらず、ロンドン午前に111円前半から110.38円まで売り込まれたドル円は、依然として上値の重い展開が続いている。NY勢が参入し110円半ばで頭を抑えられ、110.40円付近でじり安。このほか、ユーロドルが1.22ドル半ばで底堅く、ポンドドルも1.3965ドル付近まで買い戻されおり、全般的にドル売り基調となっている。米10年債利回りは、2.61%後半に低下している。
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