〔Market Flash〕JPX日経400入れ替えでは42銘柄の追加と41銘柄の削除を予想~SMBC日興

2022/05/24(火) 12:34
【12:30】JPX日経400入れ替えでは42銘柄の追加と41銘柄の削除を予想~SMBC日興  SMBC日興証券では、8月5日に公表予定のJPX日経インデックス400の定期見直しに関して、42銘柄の追加および41銘柄の削除を予想している。リバランスによる回転率(片道)は約3.9%、合計フロー(片道)は約1200億円と見込んでいる。同指数に連動したパッシブファンドは、8月30日引けでリバランスを行う必要がある。また、東芝<6502.T>については、一昨年の定時株主総会の運営に関する問題などを背景に、何らかの定性的な判断が下される可能性が否定できないとコメント。昨年の定期見直し時も、同銘柄の定量スコアが予想ユニバースの中でトップだったにもかかわらず、採用が見送られたとのこと。今年も採用が見送られる可能性には留意する必要があると考えている。 【10:00】米株下落とFRBハト派転換の可能性~野村  野村証券では米国株に関して、足元では将来的な景気減速を先取りする形で株価下落が進行しているとみている。ただし、現時点で明確な景気減速を示す実体指標は少ないとコメント。野村ではFRBが6・7月の追加利上げ幅をそれぞれ50bpにとどめるとともに、6月FOMCでの政策金利見通しの上方修正を小幅なものにとどめると予想。これを受けて市場では過度な利上げによる景気減速懸念がいったん解消し、株価・金利は上昇すると見込んでいる。また、実質金利の上昇がインフレ期待の抑制に結びつきつつあることから、金利上昇に関しては大幅なものになることは見込み難いと指摘。FRBが一層タカ派姿勢を強める必要性は低下しているとの見方から、金利が上昇しても10年3%台前半までにとどまると予想している。 【9:35】小売では調達リスクとインバウンド需要が注目点として浮上~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、22年度の小売/専門店セクターのテーマとして、「コスト増のなか値上げを進めながら成長持続できる企業探し」を掲げている。直近では、上海ロックダウンの影響などで夏物商品の調達が間に合うかといった「調達リスク」や、訪日客受け入れ再開が話題に上りはじめる中で「インバウンド需要」も注目されるようになってきたと指摘。当面は、「専門店各社のコスト増への対応」のほか「食品などの値上げが続くなかでの消費者心理」「上海ロックダウンの解除スケジュール」「訪日客受け入れスケジュール」を確認しつつ、夏物販売・収益への影響を見極めることが重要になると考えている。 【8:45】寄り前気配は東京海上、メイテック、シマノ、SOMPOが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東京海上<8766>+7.34%、メイテック<9744>+6.83%、シマノ<7309>+6.48%、SOMPO<8630>+5.94%、ニトリHD<9843>+5.19%、川崎船<9107>+5.09%、福山運<9075>+4.90%、スズケン<9987>+4.89%、いすゞ<7202>+4.86%、新生銀<8303>+4.76%などが高い気配値。  一方、キッセイ薬<4547>-14.86%、小野薬<4528>-7.49%、ロート<4527>-6.11%、西鉄<9031>-5.08%、丸一管<5463>-4.80%、上組<9364>-4.03%、凸版印<7911>-3.81%、LIXILG<5938>-3.69%、DENA<2432>-3.36%、第一三共<4568>-3.21%などが安い気配値となっている。
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