後場コメント No.1 パソナG、プロパティA、明電舎、ソフトフロント、特殊陶、村田製

2022/06/27(月) 15:00
★12:32  パソナG-続伸 傘下プロフェリエがJapan Asset Managementと業務提携
 パソナグループ<2168.T>が続伸。同社は27日、傘下で個人向けマンツーマン・プロフェッショナル・マッチングサービスを手がけるプロフェリエが、Japan Asset Management(東京都渋谷区 以下、JAM)と業務提携したと発表した。

 今回の業務提携により、JAMの顧客を対象に、一人ひとりに合ったライフスタイル創造を支援する「パーソナルコンシェルジュデスク」サービスを開始する。同サービスでは、ファッション、ビューティー、ウェルネス、ビジネスなどの10のテーマ約3000種類のサービスから、顧客それぞれに合わせたプライベートサービスを提供するとしている。

★12:33  プロパティエージェント-反落 不動産売買契約を完全オンライン化
 プロパティエージェント<3464.T>が反落。同社は27日12時、5月18日の改正宅地建物取引業法施行に基づき、同社の不動産売買取引における重要事項説明書(宅地建物取引業法第35条書面)の電子交付対応を行い、完全オンライン化を実現したと発表した。

 これにより年間1万枚を超える紙の削減を見込むとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。

★12:43  明電舎-3日続伸 カスタマーセンターの機能強化 情報ハブ機能を持つ組織へ再構築
 明電舎<6508.T>が3日続伸。同社は27日、「カスタマーセンター」の機能を強化し、従来の問い合せ対応を主業務とする組織から、ビジネス拡大のための情報ハブ機能を持つ組織へ再構築すると発表した。

 リモート監視・運転支援業務の対象拡大に加え、収集した設備監視情報と顧客情報(問い合せ、障害、要望など)・保守メンテナンス情報(定期点検、簡易点検など)を連携させる。これらをグループ内で共有・分析・活用することで、営業活動の支援や最適な保守管理、設備のリプレース提案などの新たな付加価値創出を図るとしている。

★12:48  ソフトフロント-小動き 宅配ボックスの問合せ窓口にボイスボットが採用
 ソフトフロントホールディングス<2321.T>が小動き。同社は27日11時30分、子会社であるソフトフロントジャパンが展開する、コールセンターのDX推進、効率化を実現するために会話業務を自動化するクラウド音声AIロボット「commubo(コミュボ)」について、フルタイムシステムが宅配ボックスの問合せ窓口に採用したと発表した。なお、株価に対する反応は限定的だ。

★12:50  日本特殊陶業-東海東京が目標株価引き上げ 23/3期の営業増益も自動車関連が牽引へ
 日本特殊陶業<5334.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、23/3期の営業増益も自動車関連が牽引すると予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2340円→2820円に引き上げた。

 東海東京では、23/3期業績を売上収益5660億円(前年比15.1%増)、営業利益938億円(同 24.2%増)と予想。自動車関連が売上収益4412億円(前年比13.8%増)、営業利益927億円(同 24.7%増)と増収増益に貢献するとみている。補修用プラグの販売数量は22/3期が活況な中古車需要を背景に好調だったことから前年並みを見込むも、センサや新車組付け用プラグは自動車生産台数の増加により販売増加を見込んでいる。原材料価格上昇に対して、価格改定を行っており、数量増と価格上昇により増収増益を予想している。

★12:56  村田製作所-続伸 三菱商事から再エネ由来電力の調達で合意
 村田製作所<6981.T>が続伸。同社は24日、三菱商事<8058.T>とカーボンニュートラル社会の実現に向けた協業の枠組みに合意したと発表した。

 今回の協業により、同社グループは2050年度の再エネ導入比率100%化に向け、三菱商事から2025年度までに7万キロワットの再生可能エネルギー由来の電力を調達することで合意した。今後、両社による協議を継続し、将来的に約3億キロワットアワー規模まで拡大することを目標にするとしている。


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