米ユニバーサル・ヘルス-大幅安 通期見通し引き下げを嫌気
6月30日 終値 前日比 前日比(%)
--------------------------------------
UHS 100.71 -6.53 -6.09%
HCA 168.06 -7.61 -4.33%
ABMD 247.51 -8.98 -3.50%
6月30日の取引で病院運営会社の米ユニバーサル・ヘルス・サービシズ(NYSE:UHS)が大幅安。救急患者数の減少を理由に2022年通期見通しの下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は従来の143.24億-136.94億ドルから132.35億-133.71億ドルに引き下げられ、調整後一株当たり利益見通しは11.90-12.90ドルから9.60-10.40ドルに引き下げられた。
株価は一時、前日比8.35ドル安(-7.79%)の98.89ドルまで下落し、6.53ドル安(-6.09%)の100.71ドルで終了。S&P500の下落率2位となり、年初来では22.33%安となった。
ユニバーサル・ヘルスの発表を受けて同業の米HCAヘルスケア(NYSE:HCA)も4.33%下落し、年初来で34.59%安となった。救急救命用人工心臓などの医療機器メーカーの米アビオメッド(NASDAQ:ABMD)も3.50%下落し、年初来で31.09%安となった。
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ