〔Market Flash〕不動産セクターへの「強気」判断を継続~大和

2022/07/01(金) 10:11
【10:10】不動産セクターへの「強気」判断を継続~大和  大和証券では不動産セクターに関して、良好な事業環境が継続すると見込んでいる。株式市場ではバリュー株のアウトパフォームが続いているが、特に不動産株は順調な業績のほか、東京のオフィス空室率が横ばいに移行する動きやインフレ期待の継続などにも支えられているとみている。ただし、J-REIT価格の不安定な動きには注意しておきたいとコメントしている。大和では、以前に比べて不動産株の割安感は薄れてきたが、引き続きある程度の利回りは見込める状況と捉えており、予想以上の中期経営計画や総還元性向方針の引き上げを受け、複数銘柄の総還元額予想を上方修正し、目標株価を更新した。依然として銘柄選択によって一定以上のアウトパフォーム追求が可能との見方から、不動産セクターの投資判断「強気」を継続している。 【8:45】寄り前気配はニフコ、東亜合成、戸田建、サンリオが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ニフコ<7988>+22.12%、東亜合成<4045>+19.52%、戸田建<1860>+16.11%、サンリオ<8136>+13.75%、リコー<7752>+13.01%、三和HD<5929>+10.38%、TSテック<7313>+10.31%、伊藤忠<8001>+9.05%、ミネベア<6479>+8.18%、大和工<5444>+6.79%などが高い気配値。  一方、良品計画<7453>-11.79%、ダイセキ<9793>-11.07%、Jフロント<3086>-10.26%、協和キリン<4151>-10.00%、TSIHD<3608>-6.63%、JPX<8697>-5.15%、川崎船<9107>-4.23%、大林組<1802>-3.55%、NTTデータ<9613>-3.34%、クレセゾン<8253>-3.24%などが安い気配値となっている。
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