前場コメント No.6 三住トラスト、ＷＮＩウェザー、マルマエ、アディッシュ、識学、ＦフォースＧ
★9:40 三井住友トラスト－野村が目標株価を引き上げ 役務利益等顧客関連収益が好調推移
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が反発。野村証券では、役務利益等顧客関連収益が好調に推移と指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は1150円→1500円に引き上げた。
野村では23.3期は会社計画を上回る親会社株主利益水準を確保できるものと予想している。株式関係損益や与信費用の会社計画想定は保守的な想定に基づくとみている。顧客関連収益がおしなべて好調に推移しており、22.3期に計上した組合出資関連等の市況押上効果等を控除すれば、実質業務純益は実質的には前期比増加基調を継続するものと予想。また、22.3期末に特例引当金を予防的に繰り入れたこと、ヘッジ勘案後の米金利リスク量が13億円程度と、ダウンサイドリスクは大手行他社比で限定的と解説している。
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が反発。野村証券では、役務利益等顧客関連収益が好調に推移と指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は1150円→1500円に引き上げた。
野村では23.3期は会社計画を上回る親会社株主利益水準を確保できるものと予想している。株式関係損益や与信費用の会社計画想定は保守的な想定に基づくとみている。顧客関連収益がおしなべて好調に推移しており、22.3期に計上した組合出資関連等の市況押上効果等を控除すれば、実質業務純益は実質的には前期比増加基調を継続するものと予想。また、22.3期末に特例引当金を予防的に繰り入れたこと、ヘッジ勘案後の米金利リスク量が13億円程度と、ダウンサイドリスクは大手行他社比で限定的と解説している。
★9:46 ウェザーニューズ－急騰 今期営業益10％増見込む 前期は19％増
ウェザーニューズ<4825.T>が急騰。同社は6月30日、23.5期通期の連結営業利益予想を32億円（前期比10.2％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは31.3億円。
モバイル・インターネット気象の自社配信コンテンツ充実の継続と、広告事業の拡大によるさらなる成長などを見込む。
22.5期通期の連結営業利益は29億円（前の期比18.8％増）だった。海運市況の回復により航海気象の売り上げが増加した。モバイル・インターネット気象の継続課金売り上げや広告収入が増加したことも寄与した。
ウェザーニューズ<4825.T>が急騰。同社は6月30日、23.5期通期の連結営業利益予想を32億円（前期比10.2％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは31.3億円。
モバイル・インターネット気象の自社配信コンテンツ充実の継続と、広告事業の拡大によるさらなる成長などを見込む。
22.5期通期の連結営業利益は29億円（前の期比18.8％増）だった。海運市況の回復により航海気象の売り上げが増加した。モバイル・インターネット気象の継続課金売り上げや広告収入が増加したことも寄与した。
★9:46 マルマエ－急落 3Q累計営業益2.2倍 4Q減速を懸念
マルマエ<6264.T>が急落。同社は6月30日、22.8期3Q累計（9-5月）の営業利益は17.4億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は75.7％。
半導体分野において既存・新規顧客とも受注が好調に推移した。FPD分野がOLED向けに好調だったことや、太陽電池製造装置部品の受注が大きく伸びたことなども寄与した。
なお、1Qの営業利益5.9億円、2Qの5.8億円に対し、3Qは5.7億円にとどまったことから、4Qの減速を懸念した売りが優勢となっている。
マルマエ<6264.T>が急落。同社は6月30日、22.8期3Q累計（9-5月）の営業利益は17.4億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は75.7％。
半導体分野において既存・新規顧客とも受注が好調に推移した。FPD分野がOLED向けに好調だったことや、太陽電池製造装置部品の受注が大きく伸びたことなども寄与した。
なお、1Qの営業利益5.9億円、2Qの5.8億円に対し、3Qは5.7億円にとどまったことから、4Qの減速を懸念した売りが優勢となっている。
★9:54 アディッシュ－ストップ高買い気配 TikTok公認MCNのｓｔｕｄｉｏ１５と事業連携
アディッシュ<7093.T>がストップ高買い気配。同社は6月30日、セレス<3696.T>子会社のｓｔｕｄｉｏ１５と事業連携を開始したと発表した。
ｓｔｕｄｉｏ１５は、TikTok公認MCN（マルチチャンネルネットワーク）であり、TikTokを中心に短尺動画の企画・制作からプロモーションまでをワンストップで提供している。同社はｓｔｕｄｉｏ１５がプロモーションするTikTok動画の監視・モニタリングなどを通して、TikTokプロモーションにおけるリスクマネジメント強化の支援するとしている。
アディッシュ<7093.T>がストップ高買い気配。同社は6月30日、セレス<3696.T>子会社のｓｔｕｄｉｏ１５と事業連携を開始したと発表した。
ｓｔｕｄｉｏ１５は、TikTok公認MCN（マルチチャンネルネットワーク）であり、TikTokを中心に短尺動画の企画・制作からプロモーションまでをワンストップで提供している。同社はｓｔｕｄｉｏ１５がプロモーションするTikTok動画の監視・モニタリングなどを通して、TikTokプロモーションにおけるリスクマネジメント強化の支援するとしている。
★10:03 識学－大幅高 1Q営業益53％減も市場コンセンサス上回る
識学<7049.T>が大幅高。同社は6月30日、23.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が3300万円（前年同期比52.9％減）だったと発表した。市場コンセンサスは7000万円の営業赤字。
講師の積極的な採用と顧客基盤拡大のための積極的なマーケティング活動による投資を継続していることが影響した。
識学<7049.T>が大幅高。同社は6月30日、23.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が3300万円（前年同期比52.9％減）だったと発表した。市場コンセンサスは7000万円の営業赤字。
講師の積極的な採用と顧客基盤拡大のための積極的なマーケティング活動による投資を継続していることが影響した。
★10:04 フィードフォース－急落 今期売上高23％増見込む 利益予想は非開示
フィードフォースグループ<7068.T>が急落。同社は6月30日、23.5期通期の連結売上高予想を36.8億円（前期比22.5％増）にすると発表した。
子会社化したシッピーノおよびフラクタが通期で業績に寄与することや、複数のショッピファイアプリによる収益積み上げを見込む。一方、現在は連結範囲の変更の可能性のある交渉中の案件が存在するため、利益予想は非開示としている。
22.5期通期の連結売上高は30.1億円（前の期は25.9億円）、連結営業利益は9.3億円（前の期比4.5％増）だった。営業利益は従来予想の3.4％減から一転し増益着地となった。プロフェッショナルサービス事業、SaaS事業、DX事業とも好調に推移したことが寄与した。「収益認識に関する会計基準」の適用により、売上高は前の期との増減率の比較ができない。
なお、今期の利益予想が非開示であることもあり、株価は材料出尽くしで売られている。
フィードフォースグループ<7068.T>が急落。同社は6月30日、23.5期通期の連結売上高予想を36.8億円（前期比22.5％増）にすると発表した。
子会社化したシッピーノおよびフラクタが通期で業績に寄与することや、複数のショッピファイアプリによる収益積み上げを見込む。一方、現在は連結範囲の変更の可能性のある交渉中の案件が存在するため、利益予想は非開示としている。
22.5期通期の連結売上高は30.1億円（前の期は25.9億円）、連結営業利益は9.3億円（前の期比4.5％増）だった。営業利益は従来予想の3.4％減から一転し増益着地となった。プロフェッショナルサービス事業、SaaS事業、DX事業とも好調に推移したことが寄与した。「収益認識に関する会計基準」の適用により、売上高は前の期との増減率の比較ができない。
なお、今期の利益予想が非開示であることもあり、株価は材料出尽くしで売られている。
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