NY概況-ダウ平均171ドル安と6日ぶりに反落
米株は軟調。小売り大手のターゲットの利益が予想を大きく下回ったことや、ホームセンターのロウズの既存店売上高が予想を下回ったことで消費関連株を中心に売りが優勢となった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はややハト派的とも受け止められたが、世界的景気減速懸念の高まりや、6月下旬からの反発で高値警戒感が強まったことが上値圧迫要因となった。ダウ平均は下落してスタートするとFOMC議事要旨公表後に9ドル高まで上昇したものの、171.69ドル安(-0.50%)と6営業日ぶりに反落して終了。前日に200日移動平均線に上値を抑えられたS&P500は終日マイナス圏で推移し、0.72%安と4営業日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は長期金利が上昇したことも重しとなり1.25%安と2日続落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
33980.32 -171.69 (-0.50%)
NASDAQ
12938.123 -164.43 (-1.25%)
S&P500
4274.04 -31.16 (-0.72%)
Rusell2000
1987.31 -33.22 (-1.64%)
SOX
2970.118 -75.53 (-2.48%)
CME225(ドル建て)
29005 +35
CME225(円建て)
29000 -190
WTI
88.11 +1.58 (+1.83%)
ドル円
135.08 +0.87
ユーロ円
137.46 +0.97
米10年債利回り(%)
2.9022 +0.078
米2年債利回り(%)
3.2849 +0.034
VIX
19.90 +0.21
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