米ターゲット-大幅安 予想以上の減益決算を嫌気
8月17日 終値 前日比 前日比(%)
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TGT 175.34 -4.85 -2.69%
8月17日の取引で米総合ディスカウントストア・チェーン大手のターゲット(NYSE:TGT)が大幅安。予想以上の減益決算が嫌気された。株価は一時、前日比9.31ドル安(-5.17%)の170.88ドルまで下落し、4.85ドル安(-2.69%)の175.34ドルで終了。年初来では24.24%安となった。
ターゲットが17日寄り前に発表した2022年度第2四半期(5-7月)決算は、売上高が前年同期比3.5%増の260億3700万ドルとなり市場予想と一致した。営業利益が同87%減の3億2100万ドル、純利益が89.9%減の1億8300万ドルとなり、調整後の一株当たり利益は0.39ドルと市場予想の0.72ドルを大幅に下回った。営業利益率は前年同期の9.8%から1.2%に大きく悪化。過剰在庫の処分や輸送費の上昇により売上原価が29億6200万ドル上昇した。
2022年度通期については、売上高の伸びを1桁台前半~半ばとした従来の見通しを据え置き、下半期の営業利益率は6%前後との見通しを示した。
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